the morning star ~明けの明星~

日本でも世界でも子どもたちが安心して幸せに暮らせるように☆と願う活動主婦の日記。三原市の課題や三原応援情報を発信。

脱ペットボトル:水のはなし

2010-07-31 06:43:54 | エコロな暮らし
先日、
生きていくために絶対必要な食料を巨大な権力のものにしてしまっては絶対にダメで、
権力や特許で食べ物を囲ってしまうのでなく、みんなで分かち合うことが大切!
と書いたのですが、
http://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/e69b038f64afa09bbc910f5a5220ca01
水もビジネスや権力の対象になりつつあります。

そんな世界の水事情を映し出すドキュメンタリー映画があります。

映画『ブルー・ゴールド-狙われた水の真実』
http://www.uplink.co.jp/bluegold/

about a MOVIE イントロダクションより引用転載------------------
http://www.uplink.co.jp/bluegold/intro/

「この映画を作らねばならないたったひとつの理由がある。社会的には、環境問題は二酸化炭素の排出と地球温暖化に絞られているように見える。でも、地球が温暖になっても人類は生き延びるだろう。地球温暖化は“どうやって”生きるかの問題だが、水危機は“生きられるかどうか”の問題なのだ。だから、私はこの映画を作った」

(中略)

『ブルー・ゴールド:狙われた水の真実』では世界で起きている様々な“水戦争”の現状をドキュメントしている。水企業は、開発途上国に水道事業の民営化を迫り、ウォールストリートは、淡水化技術と水の輸出計画に投資の狙いをつけ、腐敗した政治家は、水の利権を自らの利潤や政治的利益のために利用し、人類の財産である水資源を独占しようとする企業はボトル・ウォーター・ビジネスで世界中から利益を上げる構造を作りあげる。そして、“石油戦争”から“水戦争”の時代となった現在、軍の管理による水資源の発掘は、世界規模の“水戦争”の舞台となろうとしている。

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日本で流通するミネラルウォーターは250万トン、2000億円のビジネス。
輸入のシェアは約2割。
(日本ミネラルウォーター協会・統計資料より)

地球に生きるすべての生き物に等しく与えられたはずの自然の恵みを
どう扱っていくのか。

世界共通のルールがないまま、
権力とビジネスの対象になり、弱者にそのしわ寄せが生じています。




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