2月27日から始まる定例議会での予算審査に向けて
勉強に行ってきました!
2~3月の予算審査
1年間の予算執行
翌年9~10月の決算審査
という一連の流れを、
どういう場面でどうチェックしていくか、
まだまだ自分の中での課題です。
* * *
1日目の講義は、
立命館大学教授・森裕之先生の
そして同じく森先生の
「アメリカの自治と拮抗力」
2コマ終了直後、Facebookに、
「エ~ン今日明日と勉強ですが、こんな話で泣くと思わなかった。嬉し涙や悔し涙や情けない涙や気持ちが弛んだ涙やごちゃ混ぜです。頭と心を整理してブログ書きたいと思います~」
と書いたんですが、
こんな話で泣くとは(´;ω;`)ウゥゥ
嬉しいとか悲しいとか感情抜きで、
自分のいちばん奥の部分がパカーーンと開いた時に自然に出る涙
という感じ。
これが、嬉しいんだか、情けないんだか、悔しいんだか、
みたいなワケわからない感覚だったんだと思います。
自分の議員としての原点を再認識する機会となりました。
以下、森先生のお話で印象に残ったことの感想です。
その1:自治体の財政状況
歳入不足の起きてる自治体がチラホラ出てきてるというショッキングな話。
30年度予算を組むのに100億以上足りなくて、
森先生に相談されてる自治体があるとか・・・
うげー吐きそう・・・
そんなことが本当に起きるなんて・・・
こうなるまでの経緯が今の三原市と似てるよ・・・
手遅れにならないよう、なんとかしなきゃ・・・
*
その2:自治体の権限と住民目線
私の注目自治体の1つ長野県飯田市。
10年以上前から地域内経済循環の推進を政策に掲げ、
地元の銀行さんと一緒に、
綿密な分析、具体的な計画をもって取り組まれてます。
その飯田市は、
公共施設の管理計画に数値目標を書き込まなかったと聞いて、
頭を殴られたようなショック・・・
国からは、数値目標を出すよう指導されるわけですが、
公共施設の適正量は、市民と一緒に考えながら決めていくことで、
初めから目標値を出せるものではないという考えだそう。
「ねばならない」の枠を、こんなに取っ払って
「市民のためにこうあるべき」を考えていくことができるんだ!
強烈なショックです。
飯田市や他の自治体の
「なんてステキ☆」という数々のお話を教えていただきました。
*
その3:フェイク
世界中が「言ったもん勝ち」みたいな
フェイクニュースがあふれるこの頃・・・
特にひどい日本とアメリカですが、ここ三原市も・・・
私自身、
根拠のない噂を広められたり、
「血も涙もない」みたいな人物像を言われたり、
ですが、そんなことに弱音を吐いていられないなと思いました。
私自身は、議会で指摘や暴露する際には、必ず、確実なエビデンスを入手した上で行っています。
そして、
人の噂は信じない
自分で確認する
物事を多角的に捉える目を養う
ことを心がけていきます。
*
その4:ALL Politics Is Local
なんて素敵な響きでしょう!!!
この言葉でいちばんに思い出したのが福嶋浩彦さん。
安孫子市長時代に、
「住民が反対する時こそ政治を一緒に考えてもらうチャンス」と、
市長自ら、反対の人達に誠実に向き合い、乗り越えてこられた方です。
政治を身近に!
まちの事を自分事に!
さらにがんばっていこう~
* * *
勉強の旅後半は、
神奈川県の若い自治体職員さん達中心の自主勉強会に混ぜていただき、
念願のSIMふくおか2030を体験しました!
2030年・・・
まちはどうなってる?
市の財政はどうなってる?
より良い政策のためにどう判断する?
というシミュレーションゲーム。
事業をやるかやらないか、
事業をやめるか続けるか、
地方債で賄うか事業をやめるか、
本当に悩ましく難しい。。。
いつも副市長が議会答弁される悩ましさを、
ゲームとは言え体験させていただきました。
↓チームメンバーで悩むの図
でも、とても楽しい体験でした!
それには、
講師の今村さん(福岡市の職員さん)の工夫があることを、
終了後の懇親会でお隣に座り、教えていただきました
避けるべき未来・・・
その回避策・・・
進むべき未来の提案・・・
なんだか、カサンドラのジレンマとか、
マトリックス(映画)みたいな感覚を覚えていますが、
【未来の視点で今を考える】という難しいことに
チャレンジしていきます!!!
* * *
SIMの勉強会では、
たくさんの人から
「議員にも(こそ?)体験してほしい」
と言われました
議会って、経営者会議の役割だけど、
経営に欠かせない
【全体最適の視点】
【財務状況の把握】
が弱く、
議会が要望陳情の場になることも。。
この弱さが
まちの不幸を招かぬよう、
議会力アップが全国的な課題のようです。
H30年度予算に向けて~その2で、
今回の旅での学びと、
三原市の財政状況のことを書こうと思います
勉強に行ってきました!
2~3月の予算審査
1年間の予算執行
翌年9~10月の決算審査
という一連の流れを、
どういう場面でどうチェックしていくか、
まだまだ自分の中での課題です。
* * *
1日目の講義は、
立命館大学教授・森裕之先生の
そして同じく森先生の
「アメリカの自治と拮抗力」
2コマ終了直後、Facebookに、
「エ~ン今日明日と勉強ですが、こんな話で泣くと思わなかった。嬉し涙や悔し涙や情けない涙や気持ちが弛んだ涙やごちゃ混ぜです。頭と心を整理してブログ書きたいと思います~」
と書いたんですが、
こんな話で泣くとは(´;ω;`)ウゥゥ
嬉しいとか悲しいとか感情抜きで、
自分のいちばん奥の部分がパカーーンと開いた時に自然に出る涙
という感じ。
これが、嬉しいんだか、情けないんだか、悔しいんだか、
みたいなワケわからない感覚だったんだと思います。
自分の議員としての原点を再認識する機会となりました。
以下、森先生のお話で印象に残ったことの感想です。
その1:自治体の財政状況
歳入不足の起きてる自治体がチラホラ出てきてるというショッキングな話。
30年度予算を組むのに100億以上足りなくて、
森先生に相談されてる自治体があるとか・・・
うげー吐きそう・・・
そんなことが本当に起きるなんて・・・
こうなるまでの経緯が今の三原市と似てるよ・・・
手遅れにならないよう、なんとかしなきゃ・・・
*
その2:自治体の権限と住民目線
私の注目自治体の1つ長野県飯田市。
10年以上前から地域内経済循環の推進を政策に掲げ、
地元の銀行さんと一緒に、
綿密な分析、具体的な計画をもって取り組まれてます。
その飯田市は、
公共施設の管理計画に数値目標を書き込まなかったと聞いて、
頭を殴られたようなショック・・・
国からは、数値目標を出すよう指導されるわけですが、
公共施設の適正量は、市民と一緒に考えながら決めていくことで、
初めから目標値を出せるものではないという考えだそう。
「ねばならない」の枠を、こんなに取っ払って
「市民のためにこうあるべき」を考えていくことができるんだ!
強烈なショックです。
飯田市や他の自治体の
「なんてステキ☆」という数々のお話を教えていただきました。
*
その3:フェイク
世界中が「言ったもん勝ち」みたいな
フェイクニュースがあふれるこの頃・・・
特にひどい日本とアメリカですが、ここ三原市も・・・
私自身、
根拠のない噂を広められたり、
「血も涙もない」みたいな人物像を言われたり、
ですが、そんなことに弱音を吐いていられないなと思いました。
私自身は、議会で指摘や暴露する際には、必ず、確実なエビデンスを入手した上で行っています。
そして、
人の噂は信じない
自分で確認する
物事を多角的に捉える目を養う
ことを心がけていきます。
*
その4:ALL Politics Is Local
なんて素敵な響きでしょう!!!
この言葉でいちばんに思い出したのが福嶋浩彦さん。
安孫子市長時代に、
「住民が反対する時こそ政治を一緒に考えてもらうチャンス」と、
市長自ら、反対の人達に誠実に向き合い、乗り越えてこられた方です。
政治を身近に!
まちの事を自分事に!
さらにがんばっていこう~
* * *
勉強の旅後半は、
神奈川県の若い自治体職員さん達中心の自主勉強会に混ぜていただき、
念願のSIMふくおか2030を体験しました!
2030年・・・
まちはどうなってる?
市の財政はどうなってる?
より良い政策のためにどう判断する?
というシミュレーションゲーム。
事業をやるかやらないか、
事業をやめるか続けるか、
地方債で賄うか事業をやめるか、
本当に悩ましく難しい。。。
いつも副市長が議会答弁される悩ましさを、
ゲームとは言え体験させていただきました。
↓チームメンバーで悩むの図
でも、とても楽しい体験でした!
それには、
講師の今村さん(福岡市の職員さん)の工夫があることを、
終了後の懇親会でお隣に座り、教えていただきました
避けるべき未来・・・
その回避策・・・
進むべき未来の提案・・・
なんだか、カサンドラのジレンマとか、
マトリックス(映画)みたいな感覚を覚えていますが、
【未来の視点で今を考える】という難しいことに
チャレンジしていきます!!!
* * *
SIMの勉強会では、
たくさんの人から
「議員にも(こそ?)体験してほしい」
と言われました
議会って、経営者会議の役割だけど、
経営に欠かせない
【全体最適の視点】
【財務状況の把握】
が弱く、
議会が要望陳情の場になることも。。
この弱さが
まちの不幸を招かぬよう、
議会力アップが全国的な課題のようです。
H30年度予算に向けて~その2で、
今回の旅での学びと、
三原市の財政状況のことを書こうと思います
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