田坂先生から届く「風の便り」♪
「フォースが現れるとき」をぜひお読みくださいませ。
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田坂広志 「風の便り」 特選 第116便
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「フォース」が現れるとき
映画『スター・ウォーズ』のクライマックスに
隠喩に満ちたシーンがあります。
主人公の少年、ルーク・スカイウォーカーが、
悪の化身ダース・ベーダの要塞基地、デス・スターを
戦闘機で攻撃に行くシーンです。
この攻撃において、
要塞基地の心臓部に爆弾を落とすため、
ルークと仲間たちは、
最新鋭戦闘機の照準器を使い、
標的への爆撃を試みますが、
何度も、失敗します。
しかし、タイムリミットを目前にして
あと一度のチャンスに追いつめられたとき、
耳元で、師のオビ・ワン・ケノービの声が、ささやきます。
ルーク、フォースを使え。
フォースとは、人間が本来持っている不思議な力のこと。
そして、この声によって目覚めたルークは、
照準器を捨て、自らのフォースを使い、
要塞心臓部の爆撃に、見事に成功するのです。
しかし、このシーンの本当のクライマックスは、
ルークが、爆撃に成功するところではありません。
本当のクライマックスは、
ルークが、照準器を捨てるところなのでしょう。
なぜなら
何かに頼る心があるかぎり、
我々の内なるフォースは、
決して、現れてはこない。
このシーンは、
そのことを教えてくれるからです。
2003年8月4日
田坂広志
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「窮鼠猫を噛む」じゃないけど、
追い詰められた時に、不思議な力を発揮するというのは、
実際にあることだと思う。
よく知られたフレーズになってしまった「ピンチはチャンス」という言葉。
言葉として知ってるだけでは、本物のパワー発揮にならないけど、
本当にピンチを実感した時に、
シフトチェンジするようなパワーが出てくるのだと思う。
これは、先日行った海士町でも感じたこと。
現実を直視した時に、何をするべきか、どんな姿勢で取り組むべきか、
それを、1人ひとりが考え、行動している印象のまち。
だけど、本当に弱者になってしまった時、
(私がそれをリアルに感じたのは、イラク戦争で爆弾の下に存在する人たちだった)
できることは、あまりにも少なくなってしまう。
できることがあるうちに、やれることの効果があるうちに、
いろんなチャンスを活かしていこう!と思うのです。
そして、何より大切なのは、
私たち1人ひとりには、大きなパワーがあるということ。
自分の持つパワーを信じること。
自分にパワーがあるとしたら、そのパワーを何に使いたいか、よく考えること。
未来は明るい☆
田坂先生の「風の便り」後半のPR部分も以下に貼り付けます。
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「未来からの風フォーラム」事務局からのお知らせ
11月15日(金)発売の書籍
『福島第一原発観光地化計画 思想地図β vol.4-2』
にインタビューが掲載されます
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11月15日(金)に発売される書籍
『福島第一原発観光地化計画 思想地図β vol.4-2』
に、田坂広志のインタビューが掲載されています。
本書は、
2013年、現在の福島はどうなっているのか
(第一部「制度をつくる」)
2020年、東京は福島のためになにをすべきか
(第二部「導線をつくる」)
2036年、福島は世界にどのように開かれているべきか
(第三部「欲望をつくる」)
補遺 『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』の追加取材報告
官民の福島の復興計画案を網羅した資料集
の四部構成となっていますが、
田坂広志のインタビューは、第三部に掲載されています。
「25年後も残る負の遺産」
と題するこのインタビューでは、
福島第一原発の現状や、
放射性廃棄物の最終処分の問題、
そして、福島第一原発へのツアーが行われるとしたら、
その意味とは何か
について語っています。
この書籍の詳細は、
下記URLより、ご覧ください。
http://genron.co.jp/
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YouTube「田坂広志 公式チャンネル」新着番組
風の対話「リーダーの条件」
- 現代のリーダーシップ論の錯誤 -
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YouTube「田坂広志 公式チャンネル」において、
今週、新たな番組が公開されました。
タイトルは、
風の対話「リーダーの条件」
- 現代のリーダーシップ論の錯誤 -
です。
どの時代においても、
どの社会においても求められる優れたリーダー。
では、リーダーとは、求めてなれるものか。
一人の人物がリーダーになるとき、
深く問われる条件とは何か。
(田坂広志メッセージ)
この番組は、下記URLよりご覧ください。
http://youtu.be/vrdcuvAJ2pY
【YouTube田坂広志 公式チャンネル】
http://www.youtube.com/user/hiroshitasaka
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この「風の便り 特選便」では、
これまでにお送りした「風の便り」約200便の中から、
特選したメッセージを、お送りしています。
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このメッセージメール「風の便り」は、
田坂広志がご縁をいただいた方々、
「未来からの風フォーラム」のメンバーの方々、
「社会起業家フォーラム」のメンバーの方々に
お送りしています。
この「風の便り」は、皆さんの友人や知人の方々へも、
遠慮なく、送って差し上げてください。
ささやかな縁と共感の輪が広がるならば、幸いです。
新たな時代の生き方と働き方を学ぶコミュニティ、
「未来からの風フォーラム」と
http://www.hiroshitasaka.jp/
新たな時代の社会起業家をめざすコミュニティ、
「社会起業家フォーラム」の
http://www.jsef.jp
サイトもご覧いただければ、幸いです。
「風の便り」の配信開始、配信停止、配信先変更は、
下記のサイトでお申し込みください。
http://www.hiroshitasaka.jp/tayori/
「風の便り」のバックナンバーをお読みになりたい方は、
下記のサイトをご覧ください。
http://www.hiroshitasaka.jp/tayori/index.php#backnumber
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「フォースが現れるとき」をぜひお読みくださいませ。
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田坂広志 「風の便り」 特選 第116便
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「フォース」が現れるとき
映画『スター・ウォーズ』のクライマックスに
隠喩に満ちたシーンがあります。
主人公の少年、ルーク・スカイウォーカーが、
悪の化身ダース・ベーダの要塞基地、デス・スターを
戦闘機で攻撃に行くシーンです。
この攻撃において、
要塞基地の心臓部に爆弾を落とすため、
ルークと仲間たちは、
最新鋭戦闘機の照準器を使い、
標的への爆撃を試みますが、
何度も、失敗します。
しかし、タイムリミットを目前にして
あと一度のチャンスに追いつめられたとき、
耳元で、師のオビ・ワン・ケノービの声が、ささやきます。
ルーク、フォースを使え。
フォースとは、人間が本来持っている不思議な力のこと。
そして、この声によって目覚めたルークは、
照準器を捨て、自らのフォースを使い、
要塞心臓部の爆撃に、見事に成功するのです。
しかし、このシーンの本当のクライマックスは、
ルークが、爆撃に成功するところではありません。
本当のクライマックスは、
ルークが、照準器を捨てるところなのでしょう。
なぜなら
何かに頼る心があるかぎり、
我々の内なるフォースは、
決して、現れてはこない。
このシーンは、
そのことを教えてくれるからです。
2003年8月4日
田坂広志
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「窮鼠猫を噛む」じゃないけど、
追い詰められた時に、不思議な力を発揮するというのは、
実際にあることだと思う。
よく知られたフレーズになってしまった「ピンチはチャンス」という言葉。
言葉として知ってるだけでは、本物のパワー発揮にならないけど、
本当にピンチを実感した時に、
シフトチェンジするようなパワーが出てくるのだと思う。
これは、先日行った海士町でも感じたこと。
現実を直視した時に、何をするべきか、どんな姿勢で取り組むべきか、
それを、1人ひとりが考え、行動している印象のまち。
だけど、本当に弱者になってしまった時、
(私がそれをリアルに感じたのは、イラク戦争で爆弾の下に存在する人たちだった)
できることは、あまりにも少なくなってしまう。
できることがあるうちに、やれることの効果があるうちに、
いろんなチャンスを活かしていこう!と思うのです。
そして、何より大切なのは、
私たち1人ひとりには、大きなパワーがあるということ。
自分の持つパワーを信じること。
自分にパワーがあるとしたら、そのパワーを何に使いたいか、よく考えること。
未来は明るい☆
田坂先生の「風の便り」後半のPR部分も以下に貼り付けます。
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「未来からの風フォーラム」事務局からのお知らせ
11月15日(金)発売の書籍
『福島第一原発観光地化計画 思想地図β vol.4-2』
にインタビューが掲載されます
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11月15日(金)に発売される書籍
『福島第一原発観光地化計画 思想地図β vol.4-2』
に、田坂広志のインタビューが掲載されています。
本書は、
2013年、現在の福島はどうなっているのか
(第一部「制度をつくる」)
2020年、東京は福島のためになにをすべきか
(第二部「導線をつくる」)
2036年、福島は世界にどのように開かれているべきか
(第三部「欲望をつくる」)
補遺 『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』の追加取材報告
官民の福島の復興計画案を網羅した資料集
の四部構成となっていますが、
田坂広志のインタビューは、第三部に掲載されています。
「25年後も残る負の遺産」
と題するこのインタビューでは、
福島第一原発の現状や、
放射性廃棄物の最終処分の問題、
そして、福島第一原発へのツアーが行われるとしたら、
その意味とは何か
について語っています。
この書籍の詳細は、
下記URLより、ご覧ください。
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風の対話「リーダーの条件」
- 現代のリーダーシップ論の錯誤 -
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今週、新たな番組が公開されました。
タイトルは、
風の対話「リーダーの条件」
- 現代のリーダーシップ論の錯誤 -
です。
どの時代においても、
どの社会においても求められる優れたリーダー。
では、リーダーとは、求めてなれるものか。
一人の人物がリーダーになるとき、
深く問われる条件とは何か。
(田坂広志メッセージ)
この番組は、下記URLよりご覧ください。
http://youtu.be/vrdcuvAJ2pY
【YouTube田坂広志 公式チャンネル】
http://www.youtube.com/user/hiroshitasaka
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これまでにお送りした「風の便り」約200便の中から、
特選したメッセージを、お送りしています。
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田坂広志がご縁をいただいた方々、
「未来からの風フォーラム」のメンバーの方々、
「社会起業家フォーラム」のメンバーの方々に
お送りしています。
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新たな時代の社会起業家をめざすコミュニティ、
「社会起業家フォーラム」の
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