the morning star ~明けの明星~

日本でも世界でも子どもたちが安心して幸せに暮らせるように☆と願う活動主婦の日記。三原市の課題や三原応援情報を発信。

「最後尾から最先端へ!」@海士町エコツアー

2013-11-11 07:22:47 | エコロな暮らし
広島連塾Sus☆テラスで、今年もエコツアーを行いました。
昨年は広島県内3ヶ所での日帰りツアーでしたが、
今年の行き先は、島根県隠岐郡海士町!2泊3日のツアーです。

これも、
昨年2012年10月19日のエネカフェ、
翌日からのレベルアップ研修に、
おひさま進歩の原さんが講師として来てくださって、
そのお話をぜひ聴きたい!ということで、
海士町からご参加くださったことがご縁の発端。
その前段階でつないでくださった他の方とのご縁もものすごく偶然の重なり合いで、
今回の海士町行きは、とっても感動的な巡り合わせです☆
想いを募らせ、1年後に実現できて、とっても嬉しいです。

まず、結論から書き留めると、
先日の、松阪市の山中市長との出逢いも、
私にパラダイムシフトをもたらすものだったのですが、
それに続く、パラダイムシフトとなる海士町行きでした。

これまで、
持続可能な社会、サステナビリティを目指して、
いろんな企画をしたり、動いてきた中で、
多くの人は、目先のこと、自分が直面することで、精一杯というか、
あまり関心を持てないという状態にあって、
それを、どうやって、子どもたち、孫たち、次の世代へ想いをはせていくか、
という課題を持っていたわけです。

それが、
そもそも「持続可能」ってなんだ?!
ということを突きつけられた海士町です。

「持続可能な社会って、補助金申請なんかでは使うけど、
 島民(町民)に対して、そんなことは言わないねー」

「僕らは、環境への想いがあって、海士町にたどり着いたけど、
 視察に来る人の多くは、どうやって起業するか、成功するかが大きな関心事。
 島に来た時は、車が多いって思ったけど、今、この島では必要なんだと思ってる」

「島に惹かれてきたけど、環境のこととか、エネルギーのこととか、
 関心なかった。今でも、よく知らない」

「海士町も東京に目が向いてる感じがする。
 もっと自給自足を目指していってほしいと思ってる」

海士町の職員さんや、
Iターンとして島で活躍している人たちから出てくる、
様々な言葉。

目標や目指していくビジョンはとっても大切だし、
今回の海士町行きで、それ自体が変わったわけではない。
むしろ、私自身が描いてきたビジョンを、
力強く裏付けしてくれる感じ。
だけど、そこへ向かうステップというか心持ちというか、
そこに新たな視点が加わってきた。
まだ、混沌として、うまく整理できていない感じだけれど、
「目先のことがやっぱり大事!」ということだったり、
海士町の山内町長の言葉「最後尾から最先端へ!」に象徴される
『問題解決』という感覚よりも強くある『自分は「どう生きたいか」を貫く』感覚etc...

まだまだ自分の中で、腹にストンと落ちる感じがないので、
当分、模索が続きそうですが、
「取り組むべき課題」とクリアに見えてきたこともあるので、
しっかり前進していきたいと思います。

海士町の「ここがすごいと思った!」も、
追々、書き留めていきたいと思います。




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