5月3日はGOMIの日、護美の日、ってご存知でしたでしょうか?
「今日は何の日?」っていうのがありますが、
この「ごみの日」は、割と最近から。
新宿駅で1人でごみ拾いを始めて、その輪が広がり話題になった荒川祐二さん。
その輪がさらに広がって、2007年5月3日に全国27ヶ所で444人が参加して
ごみ拾いが行われました。
詳しくは、GOMIファンタジスタプロジェクトのwebサイトへ
→ http://www.gomi-f.com/
荒川祐二さんのエピソードは、
まんがになって、美健ガイド社さんから発行されています(^^)
ごみを拾って、まちをきれいにするのはとっても良いことですが、
そもそもを考えると、ごみを捨てないのが、いちばん良いわけです。
昔から、こんなにゴミのポイ捨てがあったかしら???と、
ごみの移り変わり、歴史を調べてみると・・・
昭和30年頃までのゴミは厨芥類つまり生ごみが中心で、
昔ながらの資源回収の仕組みも維持されていたようです。
そして、収集は、馬車、人力車、小型三輪車などで行われていたそう。
昭和30~40年代は、高度経済成長の中で「消費は美徳」とされ、
都市部を中心に、ごみの量が2~4倍に増えました。
この頃は、まだ紙類が中心だったようです。
公害の問題も起きてきます。
昭和40年代後半~50年代には、プラスチックごみが増えてきます。
1972年(昭和47年)には国連人間環境会議が開かれたり、
「成長の限界」が発表されるなど、
環境汚染、環境破壊への警鐘が大きくなってきますが、
使い捨て文化は、どんどん花開いて?いったようです。
昭和60年代~平成の始めには、ごみ問題が大きな課題となってきます。
平成になってから、ようやく環境基本法やリサイクル法などが整備されてきますが、
それだけ、深刻な問題になってきたということでもあります。
私が、環境問題に関心を持ち始めたのが、この頃。
1993年に出産して、子どもが大きくなった時、
どんな地球で、どんなまちになっているんだろう、、、と、
とっても不安で暗い気持ちだった時期もありました(^^ゞ
今は、様々な出逢いの中で、
「どうなっているんだろう・・・」じゃなくて、
「どうなっていてほしいか」「そのために自分はどうしたらいいか」
と考え方が変わったおかげで、
とっても前向きに生きられるようになりました。
今のままだと、世界のごみの量は、
2050年には2010年の2.5倍以上になると予測されています。
でも、使い捨てを禁止する法律をつくった韓国のような国もあるし、
(あのスターバックスも、韓国ではマグやグラスを使っているらしい。)
(行かれた方は見てきてほしいでーす)
日本国内でも、公共施設内に自販機を設置しないなど、
脱使い捨てを促す施策をとっているところもあります。
このせまい日本で多くのごみを出すことは、
埋立のための最終処分場の確保に困るばかりでなく、
(広島県の産廃の最終処分場は、あと6.4年でいっぱいになる予定)
処分場建設のための自然破壊、処分場から染み出す有害物による汚染、
有限資源の枯渇、地球温暖化を進めてしまうなど、
様々な問題につながっています。
一方で、若い人を中心に、「シェア」という考え方が広がってきたり、
「所有しない」ライフスタイルが広がりつつあるのも事実。
いちばん変わらなきゃいけないのは、
「高度経済成長」を謳歌してきた世代でしょうかね(^_^;)
そして、ごみ拾いも、せっかくやるなら、とことん楽しんで♪
ということで、
「スポーツGOMI拾い in ひろしま」というのもありますよ(^^)♪
5月19日(土)アリスガーデンにて。
詳しくは、こちらへどうぞ。
→ http://www.home-tv.co.jp/chikyuha/spo-gomi/index.html
★5月1日から、
エフエムおのみちの放送がインターネットで聞けるようになりました!
→ http://www.fmo.co.jp/
左上の「インターネットで放送を聞く」からどうぞ(^o^)/
来週は、世界フェアトレードデイにちなんだお話をさせていただこうと思います(^^)
※ご参考サイト
【平成23年版環境白書】
http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h23/index.html
【平成23年版環境白書(広島県)】
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/eco/b-b3-hakusyo-h23-main.html
【脱使い捨てNEWS】
http://www.foejapan.org/waste/D_news/index.html
「今日は何の日?」っていうのがありますが、
この「ごみの日」は、割と最近から。
新宿駅で1人でごみ拾いを始めて、その輪が広がり話題になった荒川祐二さん。
その輪がさらに広がって、2007年5月3日に全国27ヶ所で444人が参加して
ごみ拾いが行われました。
詳しくは、GOMIファンタジスタプロジェクトのwebサイトへ
→ http://www.gomi-f.com/
荒川祐二さんのエピソードは、
まんがになって、美健ガイド社さんから発行されています(^^)
ごみを拾って、まちをきれいにするのはとっても良いことですが、
そもそもを考えると、ごみを捨てないのが、いちばん良いわけです。
昔から、こんなにゴミのポイ捨てがあったかしら???と、
ごみの移り変わり、歴史を調べてみると・・・
昭和30年頃までのゴミは厨芥類つまり生ごみが中心で、
昔ながらの資源回収の仕組みも維持されていたようです。
そして、収集は、馬車、人力車、小型三輪車などで行われていたそう。
昭和30~40年代は、高度経済成長の中で「消費は美徳」とされ、
都市部を中心に、ごみの量が2~4倍に増えました。
この頃は、まだ紙類が中心だったようです。
公害の問題も起きてきます。
昭和40年代後半~50年代には、プラスチックごみが増えてきます。
1972年(昭和47年)には国連人間環境会議が開かれたり、
「成長の限界」が発表されるなど、
環境汚染、環境破壊への警鐘が大きくなってきますが、
使い捨て文化は、どんどん花開いて?いったようです。
昭和60年代~平成の始めには、ごみ問題が大きな課題となってきます。
平成になってから、ようやく環境基本法やリサイクル法などが整備されてきますが、
それだけ、深刻な問題になってきたということでもあります。
私が、環境問題に関心を持ち始めたのが、この頃。
1993年に出産して、子どもが大きくなった時、
どんな地球で、どんなまちになっているんだろう、、、と、
とっても不安で暗い気持ちだった時期もありました(^^ゞ
今は、様々な出逢いの中で、
「どうなっているんだろう・・・」じゃなくて、
「どうなっていてほしいか」「そのために自分はどうしたらいいか」
と考え方が変わったおかげで、
とっても前向きに生きられるようになりました。
今のままだと、世界のごみの量は、
2050年には2010年の2.5倍以上になると予測されています。
でも、使い捨てを禁止する法律をつくった韓国のような国もあるし、
(あのスターバックスも、韓国ではマグやグラスを使っているらしい。)
(行かれた方は見てきてほしいでーす)
日本国内でも、公共施設内に自販機を設置しないなど、
脱使い捨てを促す施策をとっているところもあります。
このせまい日本で多くのごみを出すことは、
埋立のための最終処分場の確保に困るばかりでなく、
(広島県の産廃の最終処分場は、あと6.4年でいっぱいになる予定)
処分場建設のための自然破壊、処分場から染み出す有害物による汚染、
有限資源の枯渇、地球温暖化を進めてしまうなど、
様々な問題につながっています。
一方で、若い人を中心に、「シェア」という考え方が広がってきたり、
「所有しない」ライフスタイルが広がりつつあるのも事実。
いちばん変わらなきゃいけないのは、
「高度経済成長」を謳歌してきた世代でしょうかね(^_^;)
そして、ごみ拾いも、せっかくやるなら、とことん楽しんで♪
ということで、
「スポーツGOMI拾い in ひろしま」というのもありますよ(^^)♪
5月19日(土)アリスガーデンにて。
詳しくは、こちらへどうぞ。
→ http://www.home-tv.co.jp/chikyuha/spo-gomi/index.html
★5月1日から、
エフエムおのみちの放送がインターネットで聞けるようになりました!
→ http://www.fmo.co.jp/
左上の「インターネットで放送を聞く」からどうぞ(^o^)/
来週は、世界フェアトレードデイにちなんだお話をさせていただこうと思います(^^)
※ご参考サイト
【平成23年版環境白書】
http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h23/index.html
【平成23年版環境白書(広島県)】
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/eco/b-b3-hakusyo-h23-main.html
【脱使い捨てNEWS】
http://www.foejapan.org/waste/D_news/index.html
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