被災地支援from尾道

先週の木曜朝は深町３℃！
一気に冬がやってきたような寒さ。
寒くなるといっそう被災地の方々は大丈夫だろうかと気がかりです。
東北の被災地のことをしっかり心の中に置いておきたいとの思いから、
「そぼくなエコ」でもそんな連続企画を考えています。

まず第１回として、気仙沼にボランティアで支援活動に行ってこられた
山田俊介さんをゲストにお迎えしました。

７月１～３日、行程を含めゼロ泊３日での支援ツアー。
尾道市議の宇根本さんの呼び掛けに賛同する皆さんで行ってこられたそうです。
尾道大学の学生さんも。

支援活動の窓口としてまず訪れたボランティアセンターの辺りは大きな被害はなかったそうですが、
車で少し走ると言葉を失う光景が広がっていたそうです。
みんな沈黙・・・カメラのシャッター音だけが響く車内。
これは、本当に見ないと分からない。
たくさんの人に、実際に訪れて体験してほしいと話しておられました。

泥出しなどの活動をするチームと
尾道から車に積んでいった鉄板で尾道焼き（お好み焼き）を焼くチームとに分かれて活動。
現地のみなさんに喜んでいただいたそうです。

被災された方々が思いのほか明るくお元気で救われた、こちらのほうが元気をもらった
と参加した学生さん。
気遣って明るく振舞っておられたのかもしれません。
遠く広島・尾道から駆けつけたことを喜んでくださったのかもしれません。
こうして心がつながっていくことができたら、支えになることができたら良いなぁと思います。

宮城のほうでお好み焼きそのものも あまりお店がないようですが、
広島風のお好み焼きとなると、さらに珍しいそうで、
尾道焼きを現地の方にしっかり伝授して、鉄板は気仙沼にお嫁入り。
今はそちらで活躍しているようです。

現在の状況としては、まだまだ人手は必要だけれどもボランティア活動への参加は減っており、
ぜひ応援にきてほしいとのことです。
今回支援に行ってこられた皆さんも、また次の支援活動を考えておられるそうです。

尾道からの思いがしっかり届きますように☆



いのり Feat. SAKURA - Def Tech