「広島県を訴える！」本郷処分場

2020年7月15日、本郷産廃処分場の許可取り消しを求める【行政訴訟】が、処分場直下の住民の方々により、起こされました。（当初7月7日の予定でしたが、大雨警報により延期されました）

2020年7月16日中国新聞朝刊24ページより


広島県の対応に問題があることを、市議会でも訴えてきた私としても、原告団・弁護団のみなさんにがんばっていただき、広島県の廃棄物行政が是正されることを心から願っています！



産業廃棄物行政組織等調査報告書より安藤作成




廃棄物資源循環学会論文誌，Vol. 29, pp. 59-71, 2018掲載「産業廃棄物最終処分場の立地に関するパネルデータ分析」より安藤作成




昨日の広島地方裁判所への提出の後の報告集会で、弁護団長の山田弁護士が、「広島県内の処分場数が多いのは、たくさんの処分場を許可してきたということ」と言われた言葉が、とても腑に落ちました。



余談ですが・・・

環境省に電話もして確認したのですが、環境省は、公共・民間合わせた産業廃棄物最終処分場の面積や容量を把握していないそうで、これも「おかしいでしょ！」と思っています。上記の論文執筆された方は、全都道府県・政令市に、情報公開請求を行い、面積などを把握されたのだそう。。。環境省に報告が上がってくるんだから、そこで取りまとめてよ！！！と思います。

このへんの事情をご存知の方がおられたら、情報ご提供いただきたいです。