3月25日
広島地裁に訴えを起こしていた本郷産廃処分場の建設差し止めの仮処分が決定しました。
井戸水のみで生活している住民9人の訴えが認められ・・・
勝訴です!!!!!
広島地裁前で門前集会をしながら、
決定をききに入った弁護団と原告代表・山内さんが
嬉しそうに手を振りながら駆けてくる様子に、
「勝ったんか?!」というどよめき。
よくある「勝訴」の巻物?が広げられると、
わーーーーー!!!!!
と声が上がり、みんなで喜び合いました!!!!!
* * *
自分たちの主張の正当性を信じるからこその訴えですが、
産廃処分場の是非をめぐる近年の裁判では、
住民が負ける判決が多く、本当に心配でした。
運営委員会では、全面勝訴の場合、一部勝訴の場合に加え、
全面敗訴の場合の対応も考えてきていました。
今回の決定は、517人の原告のうち9人の訴えを認めるものですが、
業者側は、建設・操業ができないことになります。
ただし、差し止めを急ぐための仮処分でしかないので、
今後、本裁判を起こす必要があり、そのための準備を進めています。
本裁判となると時間も費用もかかりますが、
確実に止めるために、
どうしても必要な次のステップです。
カンパと、そして、新たな原告も募っています。
どうか一緒に闘ってほしい。
一緒に闘えない方も、どうかご支援ください。
(画像クリックで拡大します)
「勝っても負けても本訴」
と言い続けてきましたが、
希望の光が見える中での本裁判は全然違います。
新たなエネルギーを得た思いで、みんな奮起していくと思います。
* * *
今後、
事業者であるJABが抗告、
訴えが認められなかった原告からも抗告、
仮処分を受けての本訴、
など近々に動きがあるものと思います。
そして、今回の訴えは、業者に対して建設ストップを求めるものですが、
そもそも広島県が建設を許可したのがおかしい!と、
許可取り消しを求めて広島県を訴える裁判も起こしています。
こちらは、次の公判が6月1日の予定です。
引き続きの注目や応援を
よろしくお願いします!!!
* * *
仮処分決定で認められた
・井戸水で生活する人の権利侵害
・安定5品目以外が持ち込まれ有害物質が出ることの蓋然性
は、私も三原市議会の本会議で訴えてきたことです。
許可をしたのは広島県ですが、
県に追随姿勢の三原市にも問題があります。
「トラブルは起きない」制度設計であると答弁されています。
国が正しいとは限らない
県が正しいとは限らない
おかしいことをおかしいと言って是正していかないと、
住民の暮らしを守っていくことはできません。
法の不備、県対応の不備に対して、
市として意見を出していくべきことを議会で常々申し述べてきましたが、
「問題があると認識していない」と繰り返し答弁してきた三原市です。
* * *
今回の結果は、
みんなの諦めない気持ち
的確な主張・反論をしてくださった弁護士さん達
科学的な裏付けを証明してくださった研究者さん達
節目ごとに報道してくださったメディアのみなさん
いろんな力が重なり合った結果と思います。
今回も現地に応援に駆けつけてくださったアーサー・ビナードさん。
去年6月の提訴の時は、コロナの只中でビデオメッセージを寄せてくださいました。
その中で、
私たちが今、豊かな生態系の中で生きられるのは、先人が諦めなかったから。
諦めた部分は、私たちに重荷としてのしかかってくる。
諦めず守ったものを、生活の恵みとして受けることができる。
とおっしゃってます。
全編どの部分も大事なメッセージですが、私はこの部分がいちばん好き。
次の世代の人たちに、
水を、川を守るのか、ダメにしてしまうのか、
恵みを残すのか負荷を残すのか、
本当に大事な局面です。
注目とパワーと行動を、ぜひぜひ、よろしくお願いします!!!
* * *
把握できる限りで、報道記事を貼り付けておきます。
▼中国新聞(3時前に速報ですぐ出してくださり、続報を追記くださったようです。岡田市長のコメントも載ってます)
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=738198&comment_sub_id=0&category_id=256
▼NHK
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20210325/4000011522.html
▼ホームテレビですが、ダイレクトなURLわからずヤフー記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/f23c43c1fdfa0cd05dc36a474b2525fbfbaa07b3
▼中国新聞2021年3月26日朝刊 中国わいど
▼中国新聞2021年3月26日朝刊 備後
▼朝日新聞2021年3月26日
▼毎日新聞2021年3月26日
▼読売新聞2021年3月26日
広島地裁に訴えを起こしていた本郷産廃処分場の建設差し止めの仮処分が決定しました。
井戸水のみで生活している住民9人の訴えが認められ・・・
勝訴です!!!!!
広島地裁前で門前集会をしながら、
決定をききに入った弁護団と原告代表・山内さんが
嬉しそうに手を振りながら駆けてくる様子に、
「勝ったんか?!」というどよめき。
よくある「勝訴」の巻物?が広げられると、
わーーーーー!!!!!
と声が上がり、みんなで喜び合いました!!!!!
* * *
自分たちの主張の正当性を信じるからこその訴えですが、
産廃処分場の是非をめぐる近年の裁判では、
住民が負ける判決が多く、本当に心配でした。
運営委員会では、全面勝訴の場合、一部勝訴の場合に加え、
全面敗訴の場合の対応も考えてきていました。
今回の決定は、517人の原告のうち9人の訴えを認めるものですが、
業者側は、建設・操業ができないことになります。
ただし、差し止めを急ぐための仮処分でしかないので、
今後、本裁判を起こす必要があり、そのための準備を進めています。
本裁判となると時間も費用もかかりますが、
確実に止めるために、
どうしても必要な次のステップです。
カンパと、そして、新たな原告も募っています。
どうか一緒に闘ってほしい。
一緒に闘えない方も、どうかご支援ください。
(画像クリックで拡大します)
「勝っても負けても本訴」
と言い続けてきましたが、
希望の光が見える中での本裁判は全然違います。
新たなエネルギーを得た思いで、みんな奮起していくと思います。
* * *
今後、
事業者であるJABが抗告、
訴えが認められなかった原告からも抗告、
仮処分を受けての本訴、
など近々に動きがあるものと思います。
そして、今回の訴えは、業者に対して建設ストップを求めるものですが、
そもそも広島県が建設を許可したのがおかしい!と、
許可取り消しを求めて広島県を訴える裁判も起こしています。
こちらは、次の公判が6月1日の予定です。
引き続きの注目や応援を
よろしくお願いします!!!
* * *
仮処分決定で認められた
・井戸水で生活する人の権利侵害
・安定5品目以外が持ち込まれ有害物質が出ることの蓋然性
は、私も三原市議会の本会議で訴えてきたことです。
許可をしたのは広島県ですが、
県に追随姿勢の三原市にも問題があります。
「トラブルは起きない」制度設計であると答弁されています。
国が正しいとは限らない
県が正しいとは限らない
おかしいことをおかしいと言って是正していかないと、
住民の暮らしを守っていくことはできません。
法の不備、県対応の不備に対して、
市として意見を出していくべきことを議会で常々申し述べてきましたが、
「問題があると認識していない」と繰り返し答弁してきた三原市です。
* * *
今回の結果は、
みんなの諦めない気持ち
的確な主張・反論をしてくださった弁護士さん達
科学的な裏付けを証明してくださった研究者さん達
節目ごとに報道してくださったメディアのみなさん
いろんな力が重なり合った結果と思います。
今回も現地に応援に駆けつけてくださったアーサー・ビナードさん。
去年6月の提訴の時は、コロナの只中でビデオメッセージを寄せてくださいました。
その中で、
私たちが今、豊かな生態系の中で生きられるのは、先人が諦めなかったから。
諦めた部分は、私たちに重荷としてのしかかってくる。
諦めず守ったものを、生活の恵みとして受けることができる。
とおっしゃってます。
全編どの部分も大事なメッセージですが、私はこの部分がいちばん好き。
次の世代の人たちに、
水を、川を守るのか、ダメにしてしまうのか、
恵みを残すのか負荷を残すのか、
本当に大事な局面です。
注目とパワーと行動を、ぜひぜひ、よろしくお願いします!!!
* * *
把握できる限りで、報道記事を貼り付けておきます。
▼中国新聞(3時前に速報ですぐ出してくださり、続報を追記くださったようです。岡田市長のコメントも載ってます)
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=738198&comment_sub_id=0&category_id=256
▼NHK
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20210325/4000011522.html
▼ホームテレビですが、ダイレクトなURLわからずヤフー記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/f23c43c1fdfa0cd05dc36a474b2525fbfbaa07b3
▼中国新聞2021年3月26日朝刊 中国わいど
▼中国新聞2021年3月26日朝刊 備後
▼朝日新聞2021年3月26日
▼毎日新聞2021年3月26日
▼読売新聞2021年3月26日
直接三原市に生活の場を置くものではありませんが、一日本国民として許せません。
最後の勝利の時まで頑張ってください。
影ながら応援しています。