the morning star ~明けの明星~

日本でも世界でも子どもたちが安心して幸せに暮らせるように☆と願う活動主婦の日記。三原市の課題や三原応援情報を発信。

【産廃処分場】一般質問R2年6月:本会議発言の訂正

2020-06-14 07:53:11 | ストップ本郷処分場
2018年(H30年)4月18日に、
ジェイ・エー・ビー協同組合から広島県に設置許可申請された本郷産廃処分場が、
2020年(R2年)4月23日に設置許可されました。

このブログには、2018年7月以降、記事を投稿できておらず、
この間の経緯や、現在私が把握できている諸問題を、少しずつ書いていこうと思います。

【産廃処分場のこと】2018-07-16 の投稿はこちら
https://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/a4d9f1831ac3e5756a6d2ba0fdd15f7d

 * * *

本会議での発言を訂正した天満市長

6月の定例議会で、この問題について一般質問を行いました。
2018年6月、10月、2020年3月に続いて4回目です。

(2020年6月13日中国新聞朝刊21ページより)

現場で起きていることや実態を、
市役所として正確に把握されておらず、
市長と担当部署が、市民の声を直接きく機会を設けるべきと申し上げたのに対して、
天満市長が
「われわれも一緒になって市民の被害、そして苦しんでおられる、そういった妄想を払拭できると思う」と述べられた。

質問が終結した後に、
休憩をはさんで再開された本会議で、
・「妄想」を「不安」に置き換える
・配慮に欠けた不適切な表現
・深くおわびする
主旨の発言が市長からあった。

 * * *

本会議での発言を訂正するということは、
半永久的に記録を残す本会議の議事録で、
実際に発せられた言葉が、
違う言葉に書き換えられてしまうということだ。

本会議での発言は重いもので、
発言者の人格や資質が問われる。
議事録の言葉を書き換えてすむ話ではない。

「妄想」という非現実度の異常さを表す言葉を使われた
今回のケースでは、
「配慮に欠けた表現」をしただけではなく、
「認識を誤っている」から出た言葉だろう。

・言葉を訂正すれば良いというものではない
・妄想という言葉は、不安に根拠がないと認識されている
・情報公開請求や他市の事例など、膨大な資料を元にリスクを訴えている
・その事実の認識を市長に改めていただくよう質問したい
と発言を求めたが、
「それは終結した一般質問の内容に戻る」と却下された。

 * * *

本会議の場で言葉を交わす真剣勝負は、
スポーツの試合と通じるのではないかと思う。
市長からの「妄想」という言葉を、十分に打ち返せなかった自分の力不足も痛感しているが、
試合が終わってからサービスエースを取られたような感じで、
ものすごく後味の悪い思いと、
傍聴席から悔しく歯がゆい思いをされていたみなさんに大変申し訳なく思っています。

そして、
こうやって軽々しく言葉の訂正ができてしまうことが、
不適切な発言が繰り返されることにつながらないか、、、
心配しています。

今回の議事録書き換えが、
どの範囲にわたって、どのような書き換えになるのか、
今回の会議録署名議員
中重議員
岡本議員
に、私の問題意識をお伝えしておこう~

続く。


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