約1ヶ月ぶりのブログ更新となりました。
本郷の小学校統廃合のことは、私にとって苦しい数ヶ月となり、
それは今後まだ続きますが、
12月19日の本会議で、出された請願に「反対」の態度表明をしたので、
ここで、一旦、説明責任を果たさなくてはなりません。
三原市が進めている、北方小学校・南方小学校・船木小学校の3校統合に対して、
「現在の船木小・南方小を存続し、統合は、北方小学校と船木小学校とすることを求める」
というのが、今回、出された請願です。
以前から、お話は伺っていましたが、
11月11日に、本郷町13人の地域の方々にお会いして、
本郷中学校と、南方小学校、現地にて、
「将来的に、本郷中学校と同じ場所に、小中一貫として統合校を新設するべき」
「南方小学校での3校統合には無理がある」等、ご説明いただくとともに、
廃校と地域の衰退について、切実な思いを伺いました。
これ以降、
当該校の保護者の方々にもお会いしてお話を伺い、
平成25年に5校統合した大和小学校、平成25年4校統合した久井小学校を訪問して、
子ども達の授業、生活(給食、そうじ、休憩、スクールバス通学)の様子を見、
先生方に、統合してのメリットや問題点、そして課題にどう取り組んでいるか等伺い、
教育委員会とも話し、本郷町の議員さん方とも話し、と動いてきました。
ここまでの合意形成のプロセスの問題、南方小学校での3校統合での課題があるのは確かです。
ですが、
一定の手続きを経て、現在、すでに統合事業は動き出しており、
地域や保護者で統合に向けて動いている方々もおられ、
3校児童の交流も進められている今、
この方向性を変える、という判断にいたることはできませんでした。
私自身、
市民の手の届かないところで、物事が決められていく・・という思いも持ちつつ立候補し、
選挙の際には、「市民と行政・議会との架け橋に!」と宣言してきたので、
「なんで?!」という思いを抱いている方々がおられることは、辛く受け止めています。
報道では「賛成少数で否決」、議会だよりでは「安藤志保:反対」としか載らなくても、
請願の紹介議員になられたお二方に劣らず、真摯に向き合ってきたと自負しています。
また、それは、私に限ったことではないはずです。
インターネットという公の場に、すべてを書ききることはできませんが、
決して、大勢に浴したのではないことを宣言致します。
そして、請願の採択・不採択を決める本会議前に、
お電話で、反対の態度表明をさせていただくことをお伝えする中で、
住民訴訟を準備しておられることも伺いましたが、
溝が深まることになるのであれば、尚更、私は、ご批判いただく側に身を置いて、
溝を埋める努力をしたいことをお伝えしました。
まだまだ、とことん、お付き合いさせていただきたく思っています。
今回のことを通じて(まだ終わっていませんが)、
・議会・議員が、まだまだ遠い存在であること
「議員さんが話をききに来てくれると思いませんでした」と言われる場面も
・議員個人の限界
学校現場で見聞きしたことを客観的に裏付けるデータを得たいと思い
教育委員会に相談したが、提供いただけない資料がある。
・学校へ日常的に出向く必要があること
12月議会で一般質問した事業などもそうだが、現場で取材すると様々な課題に遭遇。
今回、学校へ伺い、解決すべき問題を如実に感じた。
「お母さんどうしで、教育委員さんに連絡してみようかという話まで出ていた。
見に来てもらえて良かった」と言われる場面も。
写真家の藤原敏明さんが折々で子ども達の写真を撮られ、編集されたものが、
大和小でも久井小でも掲示されていた。自分に欠けていた眼差しを反省。
を切実に感じています。
自分自身の至らない点を、日々、認識しつつ、
昨日よりも今日、少しでも成長していけるよう、がんばります。
苦しい中で、もがくような気持ちでフェイスブックでのアンケートをさせていただき、
ご意見や思いを寄せていただきました。心から感謝しています。
▼フェイスブックのアンケートページ(公開設定にしています)
https://www.facebook.com/events/791003790958346/?ref_dashboard_filter=calendar&source=1
子ども達1人ひとりに、きちんと向き合える教育であってほしいことを、
多くの方が綴ってくださっています。
時代の流れの中で、
学校に期待される役割が、以前より、大きくなっていると感じています。
12月の一般質問では、社会教育としての「三原ふるさと子ども博士講座」を取り上げましたが、
学校教育、社会教育、家庭教育が、どう補完し合っていけるのか、模索しています。
本郷の小学校統廃合のことは、私にとって苦しい数ヶ月となり、
それは今後まだ続きますが、
12月19日の本会議で、出された請願に「反対」の態度表明をしたので、
ここで、一旦、説明責任を果たさなくてはなりません。
三原市が進めている、北方小学校・南方小学校・船木小学校の3校統合に対して、
「現在の船木小・南方小を存続し、統合は、北方小学校と船木小学校とすることを求める」
というのが、今回、出された請願です。
以前から、お話は伺っていましたが、
11月11日に、本郷町13人の地域の方々にお会いして、
本郷中学校と、南方小学校、現地にて、
「将来的に、本郷中学校と同じ場所に、小中一貫として統合校を新設するべき」
「南方小学校での3校統合には無理がある」等、ご説明いただくとともに、
廃校と地域の衰退について、切実な思いを伺いました。
これ以降、
当該校の保護者の方々にもお会いしてお話を伺い、
平成25年に5校統合した大和小学校、平成25年4校統合した久井小学校を訪問して、
子ども達の授業、生活(給食、そうじ、休憩、スクールバス通学)の様子を見、
先生方に、統合してのメリットや問題点、そして課題にどう取り組んでいるか等伺い、
教育委員会とも話し、本郷町の議員さん方とも話し、と動いてきました。
ここまでの合意形成のプロセスの問題、南方小学校での3校統合での課題があるのは確かです。
ですが、
一定の手続きを経て、現在、すでに統合事業は動き出しており、
地域や保護者で統合に向けて動いている方々もおられ、
3校児童の交流も進められている今、
この方向性を変える、という判断にいたることはできませんでした。
私自身、
市民の手の届かないところで、物事が決められていく・・という思いも持ちつつ立候補し、
選挙の際には、「市民と行政・議会との架け橋に!」と宣言してきたので、
「なんで?!」という思いを抱いている方々がおられることは、辛く受け止めています。
報道では「賛成少数で否決」、議会だよりでは「安藤志保:反対」としか載らなくても、
請願の紹介議員になられたお二方に劣らず、真摯に向き合ってきたと自負しています。
また、それは、私に限ったことではないはずです。
インターネットという公の場に、すべてを書ききることはできませんが、
決して、大勢に浴したのではないことを宣言致します。
そして、請願の採択・不採択を決める本会議前に、
お電話で、反対の態度表明をさせていただくことをお伝えする中で、
住民訴訟を準備しておられることも伺いましたが、
溝が深まることになるのであれば、尚更、私は、ご批判いただく側に身を置いて、
溝を埋める努力をしたいことをお伝えしました。
まだまだ、とことん、お付き合いさせていただきたく思っています。
今回のことを通じて(まだ終わっていませんが)、
・議会・議員が、まだまだ遠い存在であること
「議員さんが話をききに来てくれると思いませんでした」と言われる場面も
・議員個人の限界
学校現場で見聞きしたことを客観的に裏付けるデータを得たいと思い
教育委員会に相談したが、提供いただけない資料がある。
・学校へ日常的に出向く必要があること
12月議会で一般質問した事業などもそうだが、現場で取材すると様々な課題に遭遇。
今回、学校へ伺い、解決すべき問題を如実に感じた。
「お母さんどうしで、教育委員さんに連絡してみようかという話まで出ていた。
見に来てもらえて良かった」と言われる場面も。
写真家の藤原敏明さんが折々で子ども達の写真を撮られ、編集されたものが、
大和小でも久井小でも掲示されていた。自分に欠けていた眼差しを反省。
を切実に感じています。
自分自身の至らない点を、日々、認識しつつ、
昨日よりも今日、少しでも成長していけるよう、がんばります。
苦しい中で、もがくような気持ちでフェイスブックでのアンケートをさせていただき、
ご意見や思いを寄せていただきました。心から感謝しています。
▼フェイスブックのアンケートページ(公開設定にしています)
https://www.facebook.com/events/791003790958346/?ref_dashboard_filter=calendar&source=1
子ども達1人ひとりに、きちんと向き合える教育であってほしいことを、
多くの方が綴ってくださっています。
時代の流れの中で、
学校に期待される役割が、以前より、大きくなっていると感じています。
12月の一般質問では、社会教育としての「三原ふるさと子ども博士講座」を取り上げましたが、
学校教育、社会教育、家庭教育が、どう補完し合っていけるのか、模索しています。
私の意見としては、学校は2,3人生徒の人数が動いたところで学級数は変えないでほしい(減らさない)、ということと、経済的なことを度外視して、十分にクラブ活動や少人数指導を出来る職員の数を確保してほしい、ということです。
今年息子が五中に入学し、上の学年がクラス数が減ったことを知りました。学校からは、いじめのアンケートとともに来た質問に、「少人数指導がきちんと行われている」という項目があったので息子に聞いてみると、「先生が足りないからやってない教科がある」とのことでした。
現在教員の方々が仕事が多すぎて大変なことは誰でも知っていることです。クラス人数だけの問題ではなく、幼児の頃からゲームやテレビ、スマホに子守をさせてきたツケは、個人だけではなく、クラス崩壊にまでつながることがあります。
大変に難しい問題であることはわかるのですが、子どもの数が少ないこの時代、親、教師、こどもたちが笑顔でいられる学校や地域を作っていけたら、と願っています。非常に抽象的な意見でしかないですが、一言と思い、メールします。
複式解消。
小規模小学校には小規模小学校の良さがあり、中規模小学校には中規模小学校の良さがあり、母親が子供の性格、発達の問題、環境、一番我が子がその子なりに力を出せる小学校を選んであげたい。けれど、隣接校。
小規模校は適正配置で合併。
多くの機会が消極的な子供を変える。
10人居れば一人一人。みんなちがってみんないい。
私は小規模小学校を残してほしい。
本当に子育てがしにくいなぁ。と。
今の行政には市民の声は届かないなぁ。とつくづく感じました。
それでも、我が子はなんとかまっすぐ育てていきたいと思っています。
統合、本当に子供のためなんでしょうか?