ここのところ、リアルに忙しくて、なかなかブログ更新できていない日々です(-_-;)
お雛祭りの3月3日、
「地球温暖化対策に係る中長期ロードマップ推進地域フォーラム」に参加してきました。
タイトル長いです(^_^;)
1000ページだかのロードマップを自分で読む気にはとてもならないので、
そのブリーフィングを期待して行ったのですが、全然違う内容でした(^_^;)
ブリーフィングもあるにはあったのですが、
ほんの10分程だったか、本当にbriefでした(^_^;)
私が感じた今回のフォーラムの意図は
【温暖化対策の負担がクローズアップされること】に対して、
【温暖化対策がもたらす恩恵を伝えること】かなぁと感じました。
まだまだ経団連の反対は根強いですから。
恩恵というのは例えば、
次世代自動車の普及によって、大気汚染、渋滞、ヒートアイランドが緩和される、
コンパクトシティの実現によって、歩いて暮らせる街になる、
ゼロカーボン化で農山漁村の振興が進み、食料・木材自給率が向上する、
など。
※中長期ロードマップのサイトでも、この↑イメージ動画がトップページになっています。
http://www.challenge25.go.jp/roadmap/index.html
温暖化対策による初期コストは必要だけれども、
新たな需要を生み、恩恵をもたらす部分もあり、
長い目で見れば、結果として元が取れる
というような投資のメリットに重点が置かれていた印象です。
ロードマップそのものの説明は、そのくらい。
あとは、古田秘馬さんのメイン講演と、
パネルディスカッションでした。
予想していた内容とは大きく違っていたものの、
予想外の得るものがたくさんありました♪♪♪
古田秘馬さんのお話は、
・地域のアピールポイントの見出し方
・マーケティングの大切さ
・絶対価値観、新しい豊かさ
・これからの地域ブランド
・参加者から主体者へ
・ハードとソフトをつなぐ「ミドルウェア(コンセプト)」
などなど、事業の着眼点や展開方法などのお話で、
とっても楽しかったです(^^)♪
その中でも印象的だったのが、これからの地域ブランドの話。
魅力的な人、魅力的な取組み、継続的で双方向のつながり、
心の満足、そこに暮らす人の誇り、、、
そんなことが、人を惹きつける。
例えば、今、ブータンが人気だけれど、
「みんなが幸せって言ってる国って、どんな所?!」
っていう気持ちが「行ってみたい!」という行動に結びつく。
そんな何かを見出していくことを、していきたいなぁ!と思いました。
広島でもやってきた地球温暖化対策エコレシピの「一村一品」の趣旨も同じだと思うのですが、
古田さんのお話の目の付けどころ、ターゲットの絞り込み
などがおもしろかったです。
古田さんの具体的な取組み事例
・日本一の朝プロジェクト
・丸の内朝大学
・D30
などは、こちら↓のサイトを見てみてください。
http://d30.jp/people/0002/
パネルディスカッションは、
藤野純一さん
(独立行政法人国立環境研究所 地球環境研究センター温暖化対策評価研究室 主任研究員)
をコーディネーターに、
大西健夫さん(備前市 市民生活部環境課 主査)
林徹郎さん(株式会社長府製作所 技術部 開発部長)
森本千尋さん(お宿づくりの古民家再生in庄原)
柴田達也さん(帝人株式会社 執行役員待遇 松山事業所 所長)
の4人の方をパネラーとして行われました。
こちらでもヒントになることがあって、ラッキーでした♪
ちょうど三原にお話に来ていただきい!と思っていた備前グリーンエネルギー(株)さんが
関わっておられる備前市の「みどりのまほろば事業」を担当しておられる市職員の大西さん。
曰く、
市は実行部隊としてあまり動けないけど、
いろんな団体や企業をつなげていくのが役割ですから!
先進事例・good practiceはたくさんあるのに、
それを仕組みに落とし込めていない。それをやっていくのが行政だ。
1000ページのロードマップを読んだという帝人の柴田さん。
曰く、
自分は60年近く生きてきて、今次の世代の活躍を見ている。
2050年というと、さらにその次の世代。
その人たちに何を残すのか?
何が本当に省エネかはその人のライフスタイルによる。
売ることより、ベストなものを提案する事が自分たちの仕事、という長府の林さん。
曰く、
省エネというと、どうしても我慢する部分があるように感じていた。
今日のフォーラムを通じて、本当の豊かさを求めていくビジョンが持てすっきりした。
東京での暮らしから、実家はマンションという人たちが訪れる故郷をつくるという森本さん。
曰く、
ワクワクして楽しめる事をやっていこうと思う。
だけど、ただ楽しい事をやるだけじゃなく、現状の環境をきちんと知っておく、
それが勇気につながる。
▼森本さんのJapanese LOHASブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/jstylechiko
コーディネーターの藤野さん。
曰く、
地球温暖化を防ぐことが平和につながる。
1人10トンのCO2を、8トン減らして2トンに!
広島から、平和につながるCO2削減を!
▼具体的なステップは「低炭素社会に向けた12の方策」
http://2050.nies.go.jp/index_j.html
みなさん、それぞれ熱く、でもクールに、語ってくださいました(^^)
得るものは多かったけれど、若干の期待外れ感。。。(ロードマップの情報少なし!)
でも、今回のフォーラムのチラシをよく見てみると、
副題として「低炭素社会構築に向けた地域の取組に学ぶ」とありました。
期待と違う~~と思ったけれど、
こういう設定だったんだ~~と納得しました(^_^;)
結果としては、とっても良かったんですけどね!
その後は、コーディネーターをされた藤野さんを囲んで数人でお食事。
紙屋町の、よく行く帽子屋さんの隣のお店だったんですが、
隠れ家に入っていく感じ(ビルとは信じられない階段を上っていくんです!)。
広島の各地のお酒や、日本各地の地酒、お料理もおいしかったです(*^^*)
ロードマップやCOP16の裏話をきいたり、
楽しい時間でした♪
こちらのサイトで中長期ロードマップを読むことができます。
http://www.challenge25.go.jp/roadmap/
この委員会に100人も傍聴者が来られるんだそうで!
すごい!!!
藤野さんを囲んで・・・
みんなほろ酔い(^^ゞ
私は三原までの終電を逃し、JRで白市まで、そこからタクシーで三原まで。。。
環境とおサイフにやさしくない帰宅でした(-_-;)
お雛祭りの3月3日、
「地球温暖化対策に係る中長期ロードマップ推進地域フォーラム」に参加してきました。
タイトル長いです(^_^;)
1000ページだかのロードマップを自分で読む気にはとてもならないので、
そのブリーフィングを期待して行ったのですが、全然違う内容でした(^_^;)
ブリーフィングもあるにはあったのですが、
ほんの10分程だったか、本当にbriefでした(^_^;)
私が感じた今回のフォーラムの意図は
【温暖化対策の負担がクローズアップされること】に対して、
【温暖化対策がもたらす恩恵を伝えること】かなぁと感じました。
まだまだ経団連の反対は根強いですから。
恩恵というのは例えば、
次世代自動車の普及によって、大気汚染、渋滞、ヒートアイランドが緩和される、
コンパクトシティの実現によって、歩いて暮らせる街になる、
ゼロカーボン化で農山漁村の振興が進み、食料・木材自給率が向上する、
など。
※中長期ロードマップのサイトでも、この↑イメージ動画がトップページになっています。
http://www.challenge25.go.jp/roadmap/index.html
温暖化対策による初期コストは必要だけれども、
新たな需要を生み、恩恵をもたらす部分もあり、
長い目で見れば、結果として元が取れる
というような投資のメリットに重点が置かれていた印象です。
ロードマップそのものの説明は、そのくらい。
あとは、古田秘馬さんのメイン講演と、
パネルディスカッションでした。
予想していた内容とは大きく違っていたものの、
予想外の得るものがたくさんありました♪♪♪
古田秘馬さんのお話は、
・地域のアピールポイントの見出し方
・マーケティングの大切さ
・絶対価値観、新しい豊かさ
・これからの地域ブランド
・参加者から主体者へ
・ハードとソフトをつなぐ「ミドルウェア(コンセプト)」
などなど、事業の着眼点や展開方法などのお話で、
とっても楽しかったです(^^)♪
その中でも印象的だったのが、これからの地域ブランドの話。
魅力的な人、魅力的な取組み、継続的で双方向のつながり、
心の満足、そこに暮らす人の誇り、、、
そんなことが、人を惹きつける。
例えば、今、ブータンが人気だけれど、
「みんなが幸せって言ってる国って、どんな所?!」
っていう気持ちが「行ってみたい!」という行動に結びつく。
そんな何かを見出していくことを、していきたいなぁ!と思いました。
広島でもやってきた地球温暖化対策エコレシピの「一村一品」の趣旨も同じだと思うのですが、
古田さんのお話の目の付けどころ、ターゲットの絞り込み
などがおもしろかったです。
古田さんの具体的な取組み事例
・日本一の朝プロジェクト
・丸の内朝大学
・D30
などは、こちら↓のサイトを見てみてください。
http://d30.jp/people/0002/
パネルディスカッションは、
藤野純一さん
(独立行政法人国立環境研究所 地球環境研究センター温暖化対策評価研究室 主任研究員)
をコーディネーターに、
大西健夫さん(備前市 市民生活部環境課 主査)
林徹郎さん(株式会社長府製作所 技術部 開発部長)
森本千尋さん(お宿づくりの古民家再生in庄原)
柴田達也さん(帝人株式会社 執行役員待遇 松山事業所 所長)
の4人の方をパネラーとして行われました。
こちらでもヒントになることがあって、ラッキーでした♪
ちょうど三原にお話に来ていただきい!と思っていた備前グリーンエネルギー(株)さんが
関わっておられる備前市の「みどりのまほろば事業」を担当しておられる市職員の大西さん。
曰く、
市は実行部隊としてあまり動けないけど、
いろんな団体や企業をつなげていくのが役割ですから!
先進事例・good practiceはたくさんあるのに、
それを仕組みに落とし込めていない。それをやっていくのが行政だ。
1000ページのロードマップを読んだという帝人の柴田さん。
曰く、
自分は60年近く生きてきて、今次の世代の活躍を見ている。
2050年というと、さらにその次の世代。
その人たちに何を残すのか?
何が本当に省エネかはその人のライフスタイルによる。
売ることより、ベストなものを提案する事が自分たちの仕事、という長府の林さん。
曰く、
省エネというと、どうしても我慢する部分があるように感じていた。
今日のフォーラムを通じて、本当の豊かさを求めていくビジョンが持てすっきりした。
東京での暮らしから、実家はマンションという人たちが訪れる故郷をつくるという森本さん。
曰く、
ワクワクして楽しめる事をやっていこうと思う。
だけど、ただ楽しい事をやるだけじゃなく、現状の環境をきちんと知っておく、
それが勇気につながる。
▼森本さんのJapanese LOHASブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/jstylechiko
コーディネーターの藤野さん。
曰く、
地球温暖化を防ぐことが平和につながる。
1人10トンのCO2を、8トン減らして2トンに!
広島から、平和につながるCO2削減を!
▼具体的なステップは「低炭素社会に向けた12の方策」
http://2050.nies.go.jp/index_j.html
みなさん、それぞれ熱く、でもクールに、語ってくださいました(^^)
得るものは多かったけれど、若干の期待外れ感。。。(ロードマップの情報少なし!)
でも、今回のフォーラムのチラシをよく見てみると、
副題として「低炭素社会構築に向けた地域の取組に学ぶ」とありました。
期待と違う~~と思ったけれど、
こういう設定だったんだ~~と納得しました(^_^;)
結果としては、とっても良かったんですけどね!
その後は、コーディネーターをされた藤野さんを囲んで数人でお食事。
紙屋町の、よく行く帽子屋さんの隣のお店だったんですが、
隠れ家に入っていく感じ(ビルとは信じられない階段を上っていくんです!)。
広島の各地のお酒や、日本各地の地酒、お料理もおいしかったです(*^^*)
ロードマップやCOP16の裏話をきいたり、
楽しい時間でした♪
こちらのサイトで中長期ロードマップを読むことができます。
http://www.challenge25.go.jp/roadmap/
この委員会に100人も傍聴者が来られるんだそうで!
すごい!!!
藤野さんを囲んで・・・
みんなほろ酔い(^^ゞ
私は三原までの終電を逃し、JRで白市まで、そこからタクシーで三原まで。。。
環境とおサイフにやさしくない帰宅でした(-_-;)
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