第４６回衆院選３

ただ今、京都滞在中です。
東北の地震のことを知ったのは、新幹線の中でした。
地震のために、仙台から青森の間の運転がストップしていること、
津波警報が出ていること。
ただただ、深刻な被害がありませんよう、
不安と苦しみが少しでも少なくてすむよう、願うばかりです。

タクシーの運転手さんと、地震で原発が心配ですね・・ということから、選挙の話になりました。
地震のことを考えると、原発を早くとめてもらわないと。
核燃料廃棄物の問題も、ずっと先送りしたまま、原発を続けてきて、少しでも早く止めて、
廃棄物の問題もちゃんと考えてほしい。などなど言っておられました。

選挙については、支持政党を決めておられるんだそう。
そして、もっとしっかりしろ、という思いだそう。
選挙の前には、みんな良いことを言うけれど、
選挙が終わると、それがうすまっちゃうのかねぇ
もっと国民の声をきいてもらわないと。
政治と庶民の感覚が、かけ離れているような気がする。
２世、３世となるうちに、余計離れていっちゃうよねぇ、
庶民が選挙に出られるようにならないとダメだね、とも。

若い人の投票率が低いのも問題ですが、
その運転手さんも、お若い頃は政治、選挙に関心がなかったそうです。
それが、結婚し、子どもができ、といううちに、政治と生活が密着している実感を持つようになったとか。
若い子が、政治より遊びに気持ちが向くのは分かるけど、就職・雇用にしたって、政治の問題だからね、と。

ほんと、もっともっと、この実感を持つ人が増えなくちゃいけないなぁ！と思います。


それから、１８歳の、うちの娘は、
「『参院選に関心』８割切る」という新聞の見出しを見て、
えっ？！選挙権のない私でも関心あるのに、関心ない人が２割もいるって、おかしいじゃろ
と言っておりました～(^^ゞ