よみがえるケインズ

ケインズの一般理論を基に日本の現代資本主義を読み解いています。
カテゴリーが多岐に渡りすぎて整理を検討中。

13:第3章 有効需要の原理ーケインズによる要約

2021年07月10日 | 一般理論を読む
一般理論を読む  目次  第3章 有効需要の原理ケインズ自身の手になる「この理論」の要約を引用する。 流動性選好、資本の限界効率、利子率理論、長期期待理論がなくてもここまでは論述できる、ということである。有効需要の原理の射程は長いのだ。 消費性向と投資誘因、流動性選好、資本の限界効率、利子率理論、長期期待理論は、なぜ完全雇用は達成不可能なのか、を説明するための概念となる。  & . . . 本文を読む