先日、Neko Case(ニーコ・ケース)のことを書いたんで。今夜はその勢いでNekoが所属しているカナダのバンド、The New Pornographers のことも書いておきたい。ちなみにNeko自身はバージニア出身のアメリカ人女性。日本のサイトではThe New Pornograhers の元メンバーって事になってるけど、まだ所属しとります。
ズンパノ、またはザンパノ。The New Po . . . 本文を読む
2009年にニーコ・ケースが出したアルバム『Middle Cyclone』は、彼女のアルバムとして初めてビルボードのTOP10内にランキング。(初週に3位)その先行シングルだったのがこの"People Got A Lotta Nerve"。急にこの曲を聴きたくなる時がある。そしてこのビデオクリップ。Neko Case "People Got A Lotta Nerve"俺は元々、こういう循環系のビ . . . 本文を読む
床屋から帰ってきたら、あまりに仕上がりが凛々しいので奥さんに、「高橋一生じゃないよ」と言ったら、「なぎら健壱かと思った」とのこと。++++そんな訳で、3年ぶりに日本で夏を過ごした。都内の湿度には参ったけど・・・、やっぱりこの夏はフジロックに行けたのが嬉しかった。一昨年はロンドン、去年はイスタンブールに住んでいて参戦叶わず。7月になると、「そろそろ苗場の時期かぁ」なんて、遠い異国から思いを馳せたもん . . . 本文を読む
もし、2018年にアンセムというモノがあるとしたら、この曲でしょうね。確か1月に旅の途中で聴いて、ぶっ飛びました。Superorganism - Everybody Wants To Be Famous (Official Video) 今年3月にアルバム・デビューを果たしたスーパーオーガニズム。ヴォーカルは、日本から出たくて出たくて、14歳で単身渡米しちゃったオロノちゃん。(個性的な名前はメイン . . . 本文を読む
ちょうど昨日、くるりが『琥珀色の街、上海蟹の朝』の反動みたいなザ・くるりなシングルをリリースしましたが。(『その線は水平線』)今夜はその話じゃなくて。ほら、ちょうど2016年だったでしょ、上海蟹のリリースが。同じ年にリリースされた Never Young Beach の『明るい未来』の話をちょっとしたいな、と思って。never young beach - 明るい未来(official video) . . . 本文を読む
ずっとループする4つの循環コード。重いトーン。ロックバンドがラップに手を出すありがちな展開かと思いきや、サビで転調。一転して、上海ガニと書いて愛、の世界へ。この曲、『琥珀色の街、上海蟹の朝』は、くるりが自身の20周年を記念して2016年7月にリリースした通算30枚目のシングル。個人的な話だけど、一昨年は海外に住み始めた頃で、くるりをフォローする余裕がなかった。そんな訳でこの曲は少し遅れて、去年(2 . . . 本文を読む
25年くらい前のある夜、あれはエル ラティーノで飲んでた時だったか、「俺、ゲーム・ミュージック作って生計たてるわ」って周りに話した事がある。それを聞いた友人の第一声は「すんごい安いらしいで、お給料」と。俺は「ふむ・・・」と押し黙って、目の前にあったコロナをゴックンして、それでその話はオシマイ。当時、俺はだいぶボンヤリした人生観で過ごしていたので、薄給がイヤという概念さえ無かったのだが。まあ、その夜 . . . 本文を読む
UB40はその長い長いキャリア(本当に長い。結成は1978年、デビューは80年)を通して、個人的に全くピンと来ないバンドだ。とくに1993年の、あの、プレスリーのカヴァー曲、『好きにならずにいられない』"(I can't help) falling love with you"。あの年は、街中で、1年中ほぼあの曲だけがかかっていて。あれにはホントに辟易とさせられた。当時の俺はギンギンのロック少年で . . . 本文を読む
4人組女子と言えば、そりゃもうルシャス・ジャクソンしか居まい。メンバーの立ち姿の、この一癖ある感。ルシャス・ジャクソンは1991年に、60年代のバスケットボール・プレイヤー(ルシャス・ジャクソン)の名前をとって結成された。毛色が違うって言うか、明らかに一人だけモテ女子っぽかったヴィヴィアンはやはり脱退してしまったが。Luscious Jackson "Naked Eye"個人的に、"Here"(1 . . . 本文を読む
いや、いつの曲やねん!って思うでしょ。マック・デマルコ(フォークダンスde成子坂じゃないよ)は、90年生まれのカナダ人。エドモントン育ちの現在27歳。YMOのファンでもある。
この曲、"My Kind of Woman"は2012年のリリースで、22歳時点でこの曲を生み出せるマック・デマルコのソングライティングも半端ないけど。今夜はこのクリップについても話したいんだよね。これはマック・デマルコの . . . 本文を読む
ダン・オーバック(Dan Auerbach)の新譜のことは、6月にノッティング・ヒルのRough Tradeでレコードを買った時に書いたので、もうイイっちゃイイのだが、この曲 ”King of a One Horse Town” も雰囲気たっぷりで素晴らしい。なので、もう一度書いちゃう。この曲のビデオ・クリップでは、町を目的もなく徘徊する男(King)の姿が追われる。町は打 . . . 本文を読む
10年くらい前に、一時期、奥さんと二人でGO!GO!7188にハマった事があった。渋谷に住んでたので、テクテク歩いて渋谷O EastだかWestだかに行って、ライブを観たりもした。『鬣』が出たころかな?じゃあ、2003年くらいだったかも。わー、こえーなぁ、あれもう14年前かぁ。バンドはノリにのっていて、3ピースのタイトな演奏が恰好良かった。当時思ったのは、ボーカルのユウは、音楽をやるために生まれて . . . 本文を読む
イタリア、パドヴァを友人の車でドライブしてたら、カー・ラジオから浮かれたナイス・ミュージック。晴れた日でね。まあ、車外はめちゃくちゃ暑くて。そんな中・・・。Ma tu mi manchi (マトゥミ・マンキ、ミ・マンキ、ミ・マンキ)♪Mi manchi in carne ed ossa (ミ・マンキン・カルネドッサ)♪Mi manch nella lista (ミ・マンキ・ネッラリスタ)♪Dell . . . 本文を読む
昨日、The Smithの公式ツイッターで、"The Queen is Dead" のスペシャル・シングルのリイシューがアナウンスされました。もともと"The Queen is Dead" は1986年にラフ・トレードからリリースされたスミスの3枚目のアルバム・タイトル。昨日、6月16日はちょうど31年前にこのアルバムが発売された日でした。今回はそのタイトル・トラックがシングルとして、12インチと . . . 本文を読む
Tame Impala "Feels like we only go backwards"テーム・インパラはオーストリア、パース出身の5人組サイケロックバンドです。2012年に発表した2ndアルバム『ローナイズム』(lonerism)がNME誌の年間ベストアルバムになったり、2年後にグラミーの最優秀オルタナティブ・ミュージックアルバムにノミネートされたりしてるんですけど。
でも、まあ、 . . . 本文を読む