松ちゃんの『やりっ放し やられっ放し』

あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる(松任谷由実『緑の町に舞い降りて』より)

玉置き詐欺

2006-01-13 04:39:22 | Weblog
1ヶ月も前のことを思い出して…

さてさて、こんなことは無理でしてね、こんな2行目に来てから
(何書こうか…)なんて思い悩んでいるわけで御座いますが…

先日、読んだ(又は聞いた)話に依りますと
「あれっ、何だっけなぁ…?」という風にアタマを使うのは
脳にとって良くないらしいんですね。

それは、なんだか分かるような気がします、私だけでしょうか?
何だか脳が小さく、そして弱く
だんだん小さく削ぎ落とされていくような
はたまた、すぅっと解けていく様な心地がするのです。

ということで、1ヶ月前の事なんて記憶の中の二度と陽が当らないかもしれぬ暗がりにそっとしておこう。
となると、ここからまた新たに話題を探し、其れを自分の中で再構築し、書き出して…
起承転結というふうに書き出さなければなりませんが、どうしたらいいのでしょう。
今、目の前にマフラーがあります。そのマフラーはワインレッドの色をしています。
私はマフラーが嫌いなのです。いくら寒くても、マフラーは巻かずに

あの首元にひゅーっと冷たい風が巻きつき、ちょっとすぅすぅするくらいが丁度いいのです。
でも、何故か最近、家を出るときさっさとその暑っ苦しいワインレッドのここ…こ、ここr…
ワインレッドのマフラーに
手を伸ばし、首に巻きつけているのです。そして、体は温まって、こころも温まって…

正にワインレッドのここ…こ、ここ…ちくしょー!!!「ワインレッドの心」なんて絶対言わねえかんな。
覚えとけよ!「ワインレッドの心」が好きな#91君め!
なにがあっても、俺は絶対に、その手には乗らねぇぞ!大体どこも掛かってないし、上手くもねぇし…

この天邪鬼で、蔑むことしか出来ない血塗られた卑しい心を、恥じらうことしか他に手だてがねーんだよ!
あの消えそうに、燃えそうな…ワインレッドの心をまだもてあまし…!!!!

騙したな…