松ちゃんの『やりっ放し やられっ放し』

あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる(松任谷由実『緑の町に舞い降りて』より)

タカラヅカ・オトコがハマって何が悪いっ♪ #4

2012-02-02 23:29:49 | TAKARAZUKA
こんばんわ。

コリン・ファース主演の『英国王のスピーチ』という、
一昨年のアカデミー賞を受賞した映画作品を見たことあるでしょうか?

その映画自体は、
主人公のジョージ6世は次男であり、吃音という精神疾患?を患っていて
本来王位に就かなくてもよかったはずが、

王位継承者である兄・エドワード8世が
王冠より愛人との恋を選んで王室を飛び出してしまい、
ジョージ6世はさて、どうすんねん!?っていうのが映画なのですが、
今回!

王室を飛び出したエドワード8世の方に、焦点を当てた恋愛物語が
明日2/3から宝塚大劇場にて上演です!
宝塚歌劇 月組公演 ミュージカル『エドワード8世ー王冠を賭けた恋ー』
、ブリリアントステージ『Misty Stationー霧の終着駅ー』
という、2作品楽しめますので是非劇場へ!

と、まぁ広報部まがいの活動は、何にもならないのですが…。
でもね月組公演という、やっと
本命登場でして(あくまで僕にとってだが)
しかも今回は、今までと違い
男役娘役の両トップスターの退団公演である。
霧矢大夢・蒼乃夕妃のトップコンビの演技・歌唱・ダンスが今公演で見納めとは

本当に淋しい限りなのです。
(注:東京公演千秋楽4/22が真の退団日)
タカラヅカのスターというのは、
トップまで登り詰めると
後は、退団のタイミングが問題なのであろうが、
今回のショー『Misty~』の[霧の終着駅]という副題だけ見ても
霧矢大夢さんの退団は何となく予感出来、

やはり昨年10月末の退団発表でも(そうか)と特段驚きも大きくなく、
次の瞬間
「…と謂えども豈に退団公演を視に行かざらんや」という反語交じりの強い決意と、
「霧矢大夢という超スターが抜けた後の月組の選手層」という
別に、僕が心配する必要のない事を考えていて、
そんな折、昨年末12/23に

トップコンビとは別に、
青樹泉さん等これから月組を支えていく、多くの中堅層の退団が報じられ、
どっちかというと、こっちの退団発表のほうがショックであった次第。
その発表も次期男役トップが内定されたからなのだろうかなどと
要らん詮索に頭働かせたりなどしては、

結局そういうつまらない事を考える自分に落胆・嫌悪などするのみで。
しかし、
次の瞬間「楽しもうよ!」と一念発起。
この繰り返しの毎日でして…。

まぁ、こんな下らん逡巡に「何が一念発起やねん」と、大袈裟もいいところであるが、
とりあえず、
明日、初日視てきます!

トニモカクニモ
霧矢大夢・蒼乃夕妃率いる月組公演視なきゃ、何も始まらねぇっ!

(何が始んねんって話だが…。)


➡http://kageki.hankyu.co.jp/revue/259/index.shtml