【意訳で楽しむ古典シリーズ】~LINEより
(原文)
ただすぎにすぐる物 帆かけたる船。人のよわい。春、夏、秋、冬。
ただすぎにすぐる物 帆かけたる船。人のよわい。春、夏、秋、冬。
『枕草子』第241段
(意訳)
どんどん過ぎていくもの。 追い風を受けた帆かけ船。 人の年齢。 春、夏、秋、冬。
『追い風を受けた船が、とても速いスピードで大海原を疾走する映像が、目に浮かぶようです。
あー、速いな……。
と、視覚でイメージさせた、すぐあとに「人の年齢」と書いています。
帆かけたる船が、どんどん過ぎ去ってゆくのと同じように、月日も、どんどん過ぎ去ってゆく。
これから10年後……、と思うと、ずいぶん時間があるように思いますが、
今までの10年を振り返ってみると、「あっという間だったなぁ」と気がつきます。
まさに月日こそ、どんどん過ぎ去る「帆かけたる船」ですね。』
新型コロナウイルス禍のもと、感染拡大防止に一役買って(出来れば、感染したくない(^^;))
「不要不急の外出」を控えて2週間!!
まっ、好きで引きこもっているような部分もありますけどね・・・。(^_^;)
何にもしなくっても、時間は過ぎて1日は終わってゆきますけれど、
なんとなく?心が根詰まりしてきた感じで、物が飲み込みにくいような気がしてきました。
(”物が飲み込みにくい感”は、心的ストレスの表われと捉えられることがあります。)
気分転換はしているつもりですが、如何せん「無駄なおしゃべり」が不足しています。
いつもはスルーしている、「良人の語る蘊蓄?」を、真面目に聞いて、コメントまでしてしまっている私?!(-_-)
「安倍ちゃんの要請」は、10日ほど伸びましたが、ここらで一度、賢く「消費行動」に出たいところですね。
3匹とも、4月には、5歳を迎えます・・・。


