~精神科医 藤本修氏の新聞コラムより~
『コロナ禍が長期化し、気分が憂鬱で、意欲が湧いてこないことは誰にでもあるだろう。
感染者数が再び増加し、いつ従来の生活が取り戻せるのかを考えても未来が見通せないのに、
政府はオリンピックの開催を優先させてきた。
ワクチン接種は希望の光だが欧米のようには進まず、医療従事者である私にもなかなか届かなかった。
政府の具体的な施策のなさ、指導力の乏しさにはほとほと幻滅し、鬱々としているのは私だけではないだろう。』
チャンとした人?が、こうハッキリ言ってくれると”喉に詰まった物”が少し流れる気がする。
日本オリンピック委員会(JOC)の山口香理事が、19日に共同通信のインタビューで語った言葉にも、
”喉のつかえ”が取れる思いがした。
「もう、全くの”元の生活”に戻るって事はないんだろうねぇ~。」とうそぶく私ではあるが・・・
満員のペイペイドームで、5杯目のビールをのみながら、ソフトバンクの優勝を決める試合を観たい!!