フェラーリ FX Sultan of Brunei by pininfarina
ブルネイ王国がピニンファリーナに発注した特注車。
固定式ヘッドライトやボンネットに大型NACAダクトが付く、
ホイールやサイドミラーの形状から512Mをベース車にしているのかもしれません。
エンジンフードは透明で傾斜タイプに変更されている。
Cピラーにサイドインテークが付く。
詳細データ不明。
フェラーリES1 ZAGATOSPADA
(1994年) 1台
ザガートはイタリア、ミラノに本拠を置くカロッツェリア。
ベースに512TRを使用し、強くF1を意識し作られた。
フロントグリルからボンネットの形状は、ピニンファリーナの奥山清行氏がデザインした
エンツォフェラーリ(2002年)を17年近く先取りしたボディデザインで
F1の意匠が取り入れられています。
リアサイズは広くエンジンフードは対象に小さくデザインされていて、
テスタロッサゲンバラのサイドラジエーターの縦フィンも取り入れられている。
製作時、フォーミュラ・ザガート(FZ)93だった名称もザガートを去ったエルコーレに敬意を表し、
車名も翌94年にモディファイされES1へと改められました。
詳細データ不明。