日本でも既に報道されているように昨年12月に新型ウイルスについて警鐘を鳴らした8人の医師の一人である李文亮医師が昨日未明に亡くなりました。
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これをきっかけに中国では一昨日の夜(実は最初の現地報道では2/6夜の9時半頃に亡くなったとの報道があった)から今現在にかけて物凄い大きなうねりが起こっています。
何しろ李医師の死亡に関連するソーシャルメディアの記事の閲覧数が3億回を超えていることからも分かるように、現在中国民衆の大きな関心ごとになっています。
もう少し具体的に言うと、同医師が亡くなったことに対する大きな悲しみと今回のエピデミックに対する地方・中央政府(中国共産党)の体たらくへの怒りが鬱積しているのです。
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最初に新型ウイルスの発生を報告し人々に早期に警告を発したにも拘らず、言論の自由が制限される原体制下で理不尽にも公安に「デマを流した」との罪で拘束されて訓戒処分を受けることになり、その後医師自身も新型ウイルスに感染、妊娠中の奥様も同様に感染して重篤な状況にありました。
中国共産党独裁体制の下で新型肺炎関連の情報も制限され、更に都市封鎖や各自治組織単位での防疫管理強化の延長で生じている公安部門による理不尽な人権侵害や暴力的対応、また中央政府も含む政府部門の不手際により拡大している今回のアウトブレイクで基本的な生存権そのものも侵されつつあると言う意識が多くの中国民衆に共有されて、その怒りが沸点に達しているのです。
現状が余りにも悲惨なため絶望のあまり海外への脱出(移民など)の議論も盛んにやり取りされています。
また、一部の投稿記事では、更に踏み込んで中国共産党による独裁体制そのものの解体…民主化や自由を求める声が公に発せられています。
今後の展開から暫く目が離せません。
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s