タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

新型肺炎について 続き (10)

2020-02-13 00:04:00 | 仕事と生活
先日もお話しした中国における言論の自由を求める動きについてです。

最近の日本国内の報道でも触れられていますが…有名なのは陳秋実氏の例です。



もっと身近な例で言うと筆者が参加しているWechatでのチャットグループはこの一週間で10回閉鎖されました。

また彼女のアカウントも数え切れないくらい使用制限(2〜5時間程度の暫定停止)処分を受けています。





中国ではSNSアカウントの開設は実名制ですので、発言者の安全のため個人が特定できないように隠させて頂きましたが、何が話されているかと言うとズバリ「言論の自由」についてです。

一つ目の写真にある「眼轮滋油」とは同じ発音の漢字を使って当局の監視を潜り抜けるための方策で、中国語で同じ発音の「言論自由」を言っている所謂伏字のようなものです。


二つ目の写真ではチャットグループの閉鎖を避けるため出来るだけ伏字を使って当局、ネット警察(中国では网警(
ワンジン)と言います)の目を逃れようと呼び掛けられています。

因みに「被风」は「被封」を置き換えたものでチャットグループが閉鎖されることを意味しています。


このように頻繁にネット警察による情報統制が強化されていますが、その都度グループの名前を変えて再度登録し直して抵抗を続けています。(参考までに言うと、一昨日から三日間は検閲が激しくなっており、その度に四回ほどグループの再建をしています)


チャットグループのメンバーの言葉を借りると、それ程当局は民衆の怒りに恐れを抱いているとのことでした。

民主主義と自由を求める中国民衆を応援していきたいと思います。






関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s