今日の一品 香港時代の思い出「白菜と豚肉の上海風とろみ煮」

昨日の夕食です。

筆者が香港駐在時代、中国本土との国境(？)の先にある深圳・福田区の深圳ゴルフクラブ(SGC)にほぼ週末毎に会社の仲間とゴルフに行っていました。

ゴルフ場は経済特区が出来た直後の１９８２年にオープンしたのですが、当時の深圳は周りは荒地だらけでゴルフ場への道が一本だけあったと当時を知る先輩に教えて頂いたことがあります。

そんな辺鄙なゴルフ場も筆者が香港に赴任した１９９６年当時、ゴルフ場の周りは既に深圳市中心部に変容し高層ビルに囲まれた不思議な景観だったのを今でも覚えています。

例えるなら新宿御苑がゴルフ場のような雰囲気で、高層ビルの谷間でゴルフをプレーするような感覚でした。(実際には周りの高層ビルの数は新宿より遥かに多く、しかも高かったです)

仲間とのゴルフの後の打ち上げの時に良く注文したのが、名前は失念しましたが娃娃菜(ワーワーツァイ、ベビー白菜)と金華ハムをトロミを付けて煮込んだ料理で大変美味しく頂いた記憶が残っています。

日本に帰任したのが２００１年なので香港から戻って丁度２０年になりますが、その思い出の料理(確か上海料理だったと記憶していますが…)を手元にある食材を使ってそれらしく作ってみました。(冷蔵庫にあったのは白菜と豚ロース…)

金華ハムの出汁がないので風味は勿論違って来ますが、そこそこに雰囲気は出せました。

焼酎のお湯割りを頂きながら２０年以上前のことを色々と思い出しました。

関連動画；自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
　　　　　https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s