タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

六十の手習い

2017-11-21 07:58:09 | キャンピングトレーラー自作
昨日とある所に電話をしました。
インターネットでミシンの講習が出来るところが近所にいくつかあることが分かったので、予約をしたかったためです。

最初の池袋の比較的大きそうなところは、残念ながら男性は受け入れないとのことで、逆差別ではと頭に来そうになりましたが・・・還暦も過ぎた大の男が騒いでも仕方がないと諦め、次にチャレンジ・・・。
近くの赤羽にある小さな教室ですが・・・恐る恐る電話で参加が可能か確認、運良く明日の枠が空いてるとのことでした。




・・・で、早速予約しました。

ミシンの操作は小さい頃に母が裁縫仕事をしている側で覗いていたくらいで、中学に家庭科の時に触ったかな・・・くらいしか記憶にありません。
今回の講習で操作が出来るようになれば、今回の冬用防寒シートの製作など今まで諦めていたテント生地を使ったプロジェクトも実行できそうで、今からワクワクしています。



関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

キャンパーシェル コーナースタンド製作 その6 加工

2017-11-20 15:02:26 | キャンピングトレーラー自作
昨日買ってきた材料を昼休みに加工しました。

と言っても、2x4材を一本半分にカットするだけですが・・・残り3本は、そのまま使用します。




この半分にカットしたものはリアの出隅飾りの下に縦方向に上貼りするものです。車体取付用と単クランプ取付用に少し小さめのφ7mm下穴を一本につき5ヶ所空けます。車体への取付およびクランプの取付共にM9コーチスクリューで頑丈に固定します。



残りの三本ですが、これらは車体と横方向に交わるように取り付けます。伝送ボックスのちょうど下に一本、更にそこから500mm下で底面と接する場所にL字型に貼り合わせた二本の2x4材を横に渡します。車幅が1460mmなので片側にそれぞれ180mmずつはみ出しますが、この部分に単クランプを取り付けます。上下の二ヶ所でM10ボルトとナットでしっかりと固定します。木部の車体への固定用にはM9コーチスクリューで留め付けます。





木部とクランプには後日ホワイトで塗装する予定です。

補強した取付木部に1500mmの単管を取り付け、下部はジャッキベースを噛ませ使用します。





これで準備完了です。実際の組み立ては、車検の直前に行います。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s


防寒対策 防寒シート その1 思いついたアイデア

2017-11-20 08:15:48 | キャンピングトレーラー自作
空には雲が垂れ込め、今日も寒い1日が続くようです。


さて、防寒対策については、以前二つのサブプロジェクトに分けて対応すると申し上げました。
一つは冬専用防寒内幕の製作・取付ともう一つは暖房設備のFF化です。

今回挙げた前者については、昨日突然ですが大変良いアイデアを思い付きました。完成のイメージは、構造的には内側が布のキルトと外側が樹脂系の防水シート、その間に薄いスポンジ状の断熱材をサンドウィッチして縫製するようなことを想定していました。そして、問題は家にミシンがないことと、それを使う腕がないことでした。

それで・・・そこでストップしてしまい硬直状態でした。


昨夕、突然思いついたのは・・・

①ソーイング教室
現在腕がないなら学べば良いと、当たり前のことを閃いたのです。




各種ミシンも揃っており、指導もして頂けるようです。ミシンが使えれば、テント生地を買って加工することも可能になり、今回の防寒シートの製作のみならず色々なプロジェクトにも対応できそうです。

調べてみたら、意外と近場に良さげな教室があるのが分かり、本日早速コンタクトしてみるつもりです。


②既製品の活用
自分自身に加工する腕がないので何か既製品で使えるものがないかと探していました。一昨日の土曜日に調達のためある総合スーパーに行った際に、突然視界にあるものが飛び込んで来ました。




行楽コーナーにあったピクニック用のレジャーシートです。表面に暖かそうな起毛布、中綿、そして裏面が樹脂系の防水シートとなっており、非常に軽量でもあり、防寒用の内幕としてはピッタリだと感じました。

昨日もインターネット上で他に良いものがないか調べてみました。キルトラグやキルトのベッドスプレッドあたりも探してみたのですが・・・・



他のメーカーのものも調べたりしましたが、コストや軽量さ、機能性で勝るものが見つからず・・・結局コールマン製の1.7x2.0mのレジャーシートに決定、昨晩アマゾンで発注しました。火曜日に入荷の予定です。



これをハサミで半分にカットして幅85センチ、長さ4メートルの幕に仕立て上げます。カットした個所は布テープを巻いてミシンで縫製する予定で、先述①で習えばそれなりに対応可能ではと期待しています。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

タイニーハウスムーブメント その2 本場のタイニーハウス

2017-11-19 22:28:14 | キャンピングトレーラー自作
前回の続きで、タイニーハウスについての話題を綴りました。


東京で筆者がちまちまとした極小版を製作しましたが、本場のアメリカやカナダなどではダイナミックでアイデア豊富なタイニーハウスが沢山作られています。

法律も地理的にも全く異なる環境で、どのようなものが作られているか紹介させて頂きます。

筆者が好きなYouTubeのチャンネルで、Living Big In A Tiny Houseと言うのがあり登録していますので、その中からの紹介となります。

下の写真は最新の記事からです。




結構な大きさだと一目瞭然ですね。このタイニーハウスは、一番ポピュラーな大きさで8.5x22フィート(約2.6x6.7メートル)ですので20ftコンテナよりも一回り大きなサイズです。米国は車両の大きさに対する規制は日本に比べ緩く、幅と高さはニアリーイコールですが、長さの制限はトレーラーだけの長さで60フィート(18m)ですので、実際にはもっと巨大なものも存在します。因みに、日本で公道を走れるのはトラクター側(牽引する車側)含め幅2.5m、高さ3.8m、長さ12m(高速は18m)までです。







このタイニーハウスはワークショップの形で数人協力して製作しました。コスト的には8万ドルかかったそうです。現在、駐車している場所は奥さんが苦労して探し出し購入した牧場です。一般的には、他人の土地の一部に(バックヤード等)に有償で間借りして住んでいるケースが殆どです。





一階はリビングとキッチン・・・水道設備、温水給湯は勿論のこと一般的な家電品は揃っています。






巨大な家庭用冷蔵庫も設置されています。その奥は・・・



バスとトイレです。トイレはコンポスティングトイレットが主流です。





そして、ロフトは天井は低いものの、日本のちょっとしたアパートの部屋よりも広々としていますね。




外観や内装などは個人の趣味で色々ですが、室内の間取りやサイズは標準的なものです。この10年くらいに期間で、多くの人々が住宅ローンや高額な家賃負担を嫌って、また、これまでのエネルギー高消費型の生活スタイルを変え生活規模を最小化した生活を求めるのが、所謂タイニーハウスムーブメントです。給水や排水については、各コミュニティの規制や規則があり、それに従っての生活となりますが、電力は太陽光発電等で自活(オフグリッド)のケースも多いようです。


これらのタイニーハウスの他に、大型バンの改造車なども多く自作されています。内装の仕上げは玄人はだしで驚いてしまうレベルのものも結構見かけます。







筆者の一番のお気に入りは、次の改造バンで、素晴らしい内装の仕上がりです。これ全部自作ですよ。












多少コストはかかりますが、もし可能なら次はこのようなバンコンバージョンをやって見たいと思っている今日この頃です。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

キャンパーシェル コーナースタンド製作 その5 漸く始動

2017-11-19 16:54:03 | キャンピングトレーラー自作
考え過ぎも良くないと言い聞かせ、身体を動かすことに・・・

最初にコーナースタンドを取り付ける車体側の補強をします。前にも言いましたがガスダンパーでの教訓を活かして、しっかりとコーナースタンドが取り付けられるようにしたいと思います。

基本的な構造は以下の通りです。

①フロント
既存の出隅飾りはそのままとします。そこに横に2x4材の1820mmを三本使って横に張り出し、M9コーチスクリューで片方二箇所留で出隅に固定します。その先端に単クランプを取り付けて単管を固定することにしました。

②リア
既存の出隅飾りの下部の上に厚みのある2x4材の910mmを追加して貼り付け構造強度を出します。これに直接単クランプを取り付けて単管を固定します。

実際の部材は・・・

2x4材 1820mm 4本
単クランプ 8個
M9x90mmコーチスクリュー 16本
M10ワッシャー16個
M10x70mmボルト&ナット、ワッシャー 4組
M9x100mmコーチスクリュー、ワッシャー 4組

以上ですが、早速買ってきました。






今日はもう暗くなったので、作業は明日から開始します。でも、作業というほどの作業ではないような・・・気もします。


漸く身体が動いて来たような気がします。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s