小さなバッグ

　女には２種類いる。カバンが小さな女と大きな女だ。

　なーんてことを思う出来事がありました。
　最近育児をするようになって、ベビーカーを押しながら近所に買い物兼散歩をすることが多々あるわけですよ。
　この時には、荷物なんて財布とあとちょっとってなもんですよ。
　でもわたしは、小さなちゃんとしたバッグを持っていなかったのですな。

　会社へ行っていた頃、及び今も自分のお出かけのときは、Ａ４サイズのものが入るバッグを利用します。スポーツ新聞や競艇雑誌が入らなくちゃ、わたしのカバンは務まらない。

　今日、偶然通りかかったんで、自由が丘のイルビゾンテに入ったんです。で、小さなご近所向きのバッグを見てみた。あるね、小さなバッグ。でも今まで眼中になかった分野のものなので、店員さんに小さなカバンにまつわるお話を聞いたのです。
　すると、需要は多く、皆さん外出時は身軽に出かけ、出た先で買い物をした紙袋などに増えていったものを入れるというのだ。小さなバッグを持つ女にはエコバッグという頭はないのか？
　知らない世界を垣間見た気がして面白かった。

　結局、「小さくて使い勝手が悪いなぁ」と思ってしまっていたビアズリーのバッグを引っ張り出した。

　それとお肌事情。ファンデーションで塗って消せる隠せるって限度がある気がしたわが肌。おそらく内側からどうにかしなくちゃならないのでは。コラーゲン飲むか。