



夕暮れが、綺麗で、急に散歩したくなり、恩師の家へ向かった中学時代の先生です。
一生、の師である。
私は人生の刹目、刹目に師を訪ね、高校受験、大学受験、就職、結婚、いつも
師を訪ねた、相談するのでなく、黙って師の前に2時間くらい正座していると
自然と、自ずと自分の進む道が見えた。
師は生涯、教育とは何かを考え教頭にも、校長にもならなかった。教え子が
校長になっても、喜んでいた。
師には、他の先生たちも敬意を示していた。
一生を現場で教え続けた人だから、誰もが教頭、校長をと思ってる人たちが
多い中、生涯、師が現場を徹したのは、教え子たちが平和に楽しく生きて行けるように!
師は芸術的造形はプロ級で、日本のあちこちに平和の像を寄贈している。
私は師の、ようにはなれないが、ある時、師が君には教育に携わって欲しかった、言われ
胸が痛んだ。師が述べた君は先生になってもらいたかった、そのチャンスがあった
ある大学で教鞭を取ることになった、助教授を6年間やった。