ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

本末転倒・・・なのでは?

2015-08-30 10:06:55 | 人間ウォッチング
前々回のブログでも、人間は便利さを追求し続けている・・・などと
言う様な内容で投稿をした訳だが、過日行なった河川の撮影作業中に
遭遇した事を今回は投稿したい。

その日は、1級河川の堤防から河川の状況を、指定されたメニューに
従って撮影していた。

勿論・・・発注者はその川を管理している組織であり、当然
作業許可も得ていた。


従って、本来一般者が通行できない管理用道路等で作業を行なって
いた訳だが、平日にも係らず、余りにも多くの人が健康維持の為?
に、ジョキングやウォーキングは下より、自転車で走り回っている。

当然・・・安全上、その人たちへの配慮が優先される事は勿論だが、
正直、その人数が多すぎて、待機状態が続き撮影どころではなかった。

中でも、一部の自転車に乗っていた人達などは、相当なスピードで
走り回り、邪魔だと言わんばかりに突っ込んでくるので、
危険極まりない状況であった。

私には、この様な状況が年々加速している様に思えてならない。

もしかしたら・・・日常生活で、便利さを過度に追及するあまりに、
体を使わなくなってしまった事で、体が鈍ってしまった?
 それを解消する為に態々そこまで車で来て、それらの行為に
及んでいる様に見受けられた。


何時だったか・・・何処かの宣伝で、太った奥さん?が床に寝ころんだまま、
お菓子を食べながらテレビをみている時に、ホコリが床にあるのを見付けて、
足(靴下で)でそのホコリを拭いた?・・・みたいなコマーシャルを
やっていたが、そんなのはまだいい方?で、今や掃除機すらもロボットが
販売されていて、足どころか全く体を使わなくても掃除が出来る良い時代?
が近づきつつある。

これらはほんの一例であるが、様々な便利なグッツやロボットの登場で、
人類が体を使わなくなって運動不足に陥る事で、その代償としてフィットネスや
ジョギング等をしなければならないとすれば、それはただの浪費と言わざるを
得ないのではないだろうか?

だとしたら、全く本末転倒と言わざるを得ない訳で、最初から体を動かせば、
更なるお金と時間を無駄に費やす事も無いと考える。


勿論、楽しんでスポーツをやっている人達もいる事は承知している訳だが、
その日のその人達の体型を見る限り・・・どうやらそうでもないらしい。


まあ・・・自分の体型も余り褒められたものではないので、あまり
人の事は言えないが、健康の為には適度に体を動かさなければならない事は
間違いない。



飛ばし納め

2015-08-29 16:37:40 | 産業用無人ヘリコプタ
今年も水稲散布が終了した事から、無人ヘリを収納する事にした。

その前に飛ばし納めを行って、労をねぎらう事に・・・。




何だか新しい機体は、対面で戻って来る時には、虫が睨んで飛んで来る様に見えるので、
とてもコミカルに見える。
その様子が、可笑しくて仕方がないのだが・・・それは私の気のせい?

色んな意味で・・・向かう先が良く見えない?

2015-08-28 07:40:13 | 移動
気がつけば60日以上も、投稿していなかった様で、
弊社のブログにも何やら広告が表示される始末。

業務に忙殺されて・・・とは言え、随分投稿をサボってしまい、
少々恐縮しています。

その間・・・何も投稿が無いのにも係わらず、多くの方に閲覧頂き
感謝する次第です。

良い事も悪い事も含めて、また頑張って投稿致しますので、宜しくお願い致します。



それでは・・・本文に移るとしよう。

過日の事である・・・。

今年も、異常気象の影響なのか?天候が安定しないばかりか、
急変する事もしばしば。

このことは、我々青空社員には頭の痛い問題である。

この日は幸い、撮影翌日の移動日だった為に助かった訳だが、
海岸沿いの道路は海風が強く、波の飛沫を容赦なく車に叩きつけていた。

そんな状況下では当然視界も悪いわけだが、これから渡らなければ
ならない橋も良く見えない程で、その状況から・・・通れるの?
と、一抹の不安が過ぎった。





数年前から異常気象ついては度々報道されているが・・・日本でも
竜巻の報道や、局地的な豪雨災害等の報道がなされていて、各地で
甚大な被害をもたらしている。

この様な気象状況は・・・特に竜巻の発生などは、過去の日本に
於いては皆無に近かったのではないだろうか?

因って、最近の天気予報はあまり当てにはならない。
 
 多分その理由だが・・・予報は統計学的な要素が大きいからだと
推測するが、急激な気象変動により、もはや過去の事例が
当てはまらなくなったと、言えるのではないだろうか?


地球温暖化が叫ばれて久しい訳だが・・・それらの発生は、
年々上昇する気温が関係していると考えるのが妥当だと思うのだが・・・
本当にその対策は無いのだろうか?

以前より世界の主要国間で、地球温暖化防止策について協議を
行っている様だが、それぞれの国の思惑が弊害となって、
一向に収集がつかないばかりか、一度決まった事でさえ、
ご都合主義で簡単に白紙撤回されてしまう始末。

もはやそれは形骸化していると言っても過言では無く、単なる烏合の衆の
集まりと考えれば、一向にその対策が目に見えた形で表れて来ないのも、
ある意味納得出来る。

各国間の過当競争の挙句、過度の経済活動が大きく影響している事は明白だ。

この状況下では・・・地球温暖化を防止する事など、夢のまた夢。



予てから人間は・・・より便利でより豊かな生活を目指して邁進して来た。

そのお蔭で・・・国や地域差こそあれど、昔に比べたら確かに
便利で豊かな社会になっているとは思う。

しかし・・・それとは引き換えに、大きな代償を払ってきたことも
忘れてはならないと考える。
 つまり、便利さの追及や経済活動等の影響を受けて、地球の全ての
バランスが保てなくなった事を意味しているのではないのだろうか?


真偽の程はともかく・・・このまま事が改善されずに、現在の状況が
推移すれば、何れ我々人類はおろか、全ての生物が地球上に存在する事
すらできなくなる時がいずれ来るのではないだろうか?


その危惧を逆手にとって、火星移住計画だの、月までエレベーターで
行ける様にするだの、海底都市を建設するだの・・・新たなビジネスを
創造しようとしている企業まで出てきた。

既に外国企業の火星移住計画等では、希望者の募集が始まっていて、
実際に応募者がある事に驚きを隠せない。


しかし・・・良く考えてみて欲しい。
それらの企業や人達は、表だって口に出す事はないのだろうが、既に
地球を諦めていると言う事なのではないのだろうか?


そう言えば・・・昔の戦艦を引き上げて宇宙船に改造し、幾多の苦難を
乗り越えながら人の住める星を目指す?・・・とか、浄化装置を貰いに行く
と言う様な漫画もあったが、それを地で行くような事を本気?で考えていて、
もはやバーチャルなのか、リアルなのかも判らなくなってしまったと
言う事なのだろうか?


そんな世迷言を実行する暇と資金があったら、真剣に現況の改善に
取り組む事の方が最優先だと考えるのだが、皆さんは如何お考えだろうか?