弊社ではこの処、概ね月1回のペースでマルチコプターの技能講習会を
開催している。
この講習会は、通常会社単位で行われている。
月に、たった1回の開催?・・・とても少ないと思われるだろうが、
弊社の事業規模としては、これが限界なのである。
それと言うのも、弊社が開催する技能講習は、休日を挟んで
実質8日間のスケジュールで開催している関係で、他の業務との
兼ね合いもある事から、何かと時間の制約があり、複数の講習会を
開催出来ない事がその理由だ。
因って、受講申し込みを頂きながら、数ヶ月に渡って
お待ち頂くことも・・・たまにはある。
それでも・・・その状況をご理解頂き、数ヶ月もお待ち頂いても尚、
弊社の技能講習を受講頂いた皆様には、感謝するとともに、
マルチコプターの正当なオペレーターとしての第一歩を、
自信を持って踏み出して頂けるレベルまで引き上げるべく、
誠心誠意ご指導させて頂きたいと常々考えている。
又、弊社の8日間技能講習会に参加頂いた方々には、
マルチコプターを取り巻く現状や、その性能をご理解頂いた上で、
現在巷に溢れている妄想の様な情報が、如何にいい加減で、
運用上のリスクが高い事もご理解頂けているとも考えている。
安全第一・・・マルチコプターの安易な運用や、無理な運用は
禁物なのである。
方や現在では・・・色々な企業や団体が、技能講習を開催している
様で、実際に実技訓練を伴うものから、ネット上で開催するものまで、
その形態も様々なようだ。
そこで私が、実際に複数のマルチコプターの販売会社から、
技能講習の内容について聞き取り調査をした処、大体の会社が、
マルチコプターの技能講習会は、僅か1日~長くて2日・・・と言った
状況であった。
正直私は・・・本当にそんな短期間で、正しい運用上の知識や
確実な操縦技術が取得できるのか?・・・と、考えてしまった。
多分、それらの会社では腕のいいインストラクターを
抱えていて、その方々の教え方が上手なので、受講生の上達も
早いのだろうと推測するが・・・しかしそれとて、限界がある様に
思えてならない。
では・・・なぜこの様な形骸化した技能講習を行う必要が
あるのだろうか?
現在ではマルチコプターを販売する為には、販売者側も講習会を
実施した既成事実がないと何かと不都合が生じるし、購入した側も
何らかの講習会を受講した事実が必要な訳で、短期間の講習会でも
開催せざるを得ない理由が、その辺にあるのでは?・・・と推測する。
また、ネット上で受講者を募って、講習会?を企画・募集
している個人や企業も存在するようだが、ことUAVの運用に
関しては、机上の理屈や知識など何の役にも立たないだろう
と、個人的には思えてならない。
この考え方は、今までの経験に基づいたものだが、そこは
人によって、考え方は様々だと思うので、それらの受講に関しては
各自の判断で行って、その真偽を自分の目で確かめればいいだろう。
しかし最近では、マルチコプターが持つ本来の性能や、間違った
運用実態を、ご理解頂いている会社も増えつつある様にも思う。
その様な企業は、マルチコプターの運用上のリスクを十分認識されていて、
独自の運用基準を定めており、我々からみても厳しい内容のものも存在する
訳だが、いずれにしてもGPSの機能に、負んぶに抱っこでマルチコプターを
飛行させる事の脆弱性を認識しない限りは、常にトラブルと背中合わせだと
言う事を忘れてはならない。
開催している。
この講習会は、通常会社単位で行われている。
月に、たった1回の開催?・・・とても少ないと思われるだろうが、
弊社の事業規模としては、これが限界なのである。
それと言うのも、弊社が開催する技能講習は、休日を挟んで
実質8日間のスケジュールで開催している関係で、他の業務との
兼ね合いもある事から、何かと時間の制約があり、複数の講習会を
開催出来ない事がその理由だ。
因って、受講申し込みを頂きながら、数ヶ月に渡って
お待ち頂くことも・・・たまにはある。
それでも・・・その状況をご理解頂き、数ヶ月もお待ち頂いても尚、
弊社の技能講習を受講頂いた皆様には、感謝するとともに、
マルチコプターの正当なオペレーターとしての第一歩を、
自信を持って踏み出して頂けるレベルまで引き上げるべく、
誠心誠意ご指導させて頂きたいと常々考えている。
又、弊社の8日間技能講習会に参加頂いた方々には、
マルチコプターを取り巻く現状や、その性能をご理解頂いた上で、
現在巷に溢れている妄想の様な情報が、如何にいい加減で、
運用上のリスクが高い事もご理解頂けているとも考えている。
安全第一・・・マルチコプターの安易な運用や、無理な運用は
禁物なのである。
方や現在では・・・色々な企業や団体が、技能講習を開催している
様で、実際に実技訓練を伴うものから、ネット上で開催するものまで、
その形態も様々なようだ。
そこで私が、実際に複数のマルチコプターの販売会社から、
技能講習の内容について聞き取り調査をした処、大体の会社が、
マルチコプターの技能講習会は、僅か1日~長くて2日・・・と言った
状況であった。
正直私は・・・本当にそんな短期間で、正しい運用上の知識や
確実な操縦技術が取得できるのか?・・・と、考えてしまった。
多分、それらの会社では腕のいいインストラクターを
抱えていて、その方々の教え方が上手なので、受講生の上達も
早いのだろうと推測するが・・・しかしそれとて、限界がある様に
思えてならない。
では・・・なぜこの様な形骸化した技能講習を行う必要が
あるのだろうか?
現在ではマルチコプターを販売する為には、販売者側も講習会を
実施した既成事実がないと何かと不都合が生じるし、購入した側も
何らかの講習会を受講した事実が必要な訳で、短期間の講習会でも
開催せざるを得ない理由が、その辺にあるのでは?・・・と推測する。
また、ネット上で受講者を募って、講習会?を企画・募集
している個人や企業も存在するようだが、ことUAVの運用に
関しては、机上の理屈や知識など何の役にも立たないだろう
と、個人的には思えてならない。
この考え方は、今までの経験に基づいたものだが、そこは
人によって、考え方は様々だと思うので、それらの受講に関しては
各自の判断で行って、その真偽を自分の目で確かめればいいだろう。
しかし最近では、マルチコプターが持つ本来の性能や、間違った
運用実態を、ご理解頂いている会社も増えつつある様にも思う。
その様な企業は、マルチコプターの運用上のリスクを十分認識されていて、
独自の運用基準を定めており、我々からみても厳しい内容のものも存在する
訳だが、いずれにしてもGPSの機能に、負んぶに抱っこでマルチコプターを
飛行させる事の脆弱性を認識しない限りは、常にトラブルと背中合わせだと
言う事を忘れてはならない。