ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

オリジナルプロペラホルダー

2020-03-27 16:27:36 | ドローン
お久しぶりです。

久々の更新になってしまい申し訳ありません、、、

市販の物でなかなか、イイ感じの物が無かった為、25Φパイプ用

TKFオリジナルプロペラホルダーを制作しました!

大量に在庫ありますので、いかがですか(#^.^#)???





東京ビックサイトの展示会に出展

2015-10-15 20:50:03 | ドローン
現在・・・東京ビックサイトで開催されているドローン関連の展示会に、
加盟団体の一員として出展中である。

このドローン関連の展示会への参加・・・弊社が競議会に参加を提案した
成り行きで出店する事になった。

 しかし・・・これと言って出展する物もないので、思案した挙句、
仕方なく普段から実際の業務で使用している機体や、関連マテリアルを
展示する事に・・・。
 
 我々の展示ブースは狭く、これと言って目新しい物も無い展示内容なので、
少し寂しい気もしない訳ではないが、他の出展者とは目的が異なるので、
最初からその部分は割り切ってはいたが、ヤハリ準備不足の感は否めない。
 しかし、それにもかかわらず、何人かの熱心な協議会員の皆さんが態々
展示会場まで応援に駆け付けてくれた・・・感謝



どうせ出店するなら、もっと周到に準備すれば良かったと反省したが・・・
時間の関係で、それもままならず、今となっては後の祭りと言う事だろう。

そんな訳で・・・我々の訴求内容や真意が、ご来場頂いた皆さんに
伝わったのかどうかも?良く判らない様な状況で、今後に課題を
残した。


因みに、他の展示ブースでは、開場前から全開モード。
売る気満々で、そのディスプレィも凄い物があり感心する。

所々の展示ブースから・・・えいえいお~・・・などの掛け声も聞こえてくる。


皆・・・商売で参加しているのだから、高額な経費をかけて出展している。
 企業としては、結果を出さないといけないし、スタッフも結果を求められている
訳だから、気合が入るのは至極当然の事だろう。


そんな中、販売目的ではなさそうな・・・○○安全協会なる聞き馴染みのない
団体が出展していた。
 
今年中にはマルチコプター関連の法整備も施行される様なので、その動向を
見据えての事だとは思うが、既にこの様な団体が全国に幾つもあるように
聞いている。

早速・・・その協会の理事長に活動内容を聞いてみたが、現在の処、
全く具体的な内容は決まっていないとの事。

この様に運用基準が統一されていない中で、色々な団体が乱立すれば、
一般の利用者は一体どの団体に加盟すれば良いのかさえ判らなくなってしまう。

その様な混乱を招かない為にも、早急に統一したマルチコプターの運用基準が
必要である事は間違いないと思われる。


今回の出店状況を見る限り、展示者の技術レベルも様々だが、多分・・・
このマルチコプター業界の過熱ぶりは、ここ数年が過度期の様にも思われる。


現在は色々な販売者が乱立しているので、マルチコプターを導入する側も
マルチコプターの運用方法について、十分に造詣を深めた上で導入する
必要がある事は言うまでもないし、安全に運用できる様な体制を整えて
頂ける事を願っている。

UAV競技会・・・結果発表

2015-06-15 20:42:23 | ドローン
遂にネット上で・・・先日宮城で行われた、UAV競技会の
結果発表がありました。

結果は・・・以下の通り。

総合技術部門

授賞内容 及びチーム名・所在地・スコア

優勝   チームYODA 東京都 300 点

準優勝
プレゼンテーション賞
    (株)アスコ インフラ空間情報事業部 宮城県 278 点

第3位   寿建設・MTS&プランニング特定競技会共同企業体 福島県 247 点
ベスト計測賞
パシフィックコンサルタンツ・計測リサーチコンサルタント 宮城県 192 点

    ダイワ技術サービス 新技術利活用促進委員 宮城県 途中棄権 0 点

一般参加部門

授賞内容 及びチーム名・所在地・スコア
優勝 クイック&ユアテック 栃木県 580 点
準優勝 Tooru417 埼玉県 554 点
第3位 Team FPV Top Gun 高知県 465 点
敢闘賞 (株)パナックス・ジャパン宮城県 418 点
敢闘賞 ザキヤマ 東京都 347 点
敢闘賞 ニタコンサルタント(株)徳島県 191 点
敢闘賞 岩手スカイメージング 岩手県 途中棄権 0 点

敢闘賞 空撮ジオテック 秋田県 途中棄権 0 点

以上の結果と相成りました。

皆様・・・大変お疲れ様でした。


過日・・・UAVの競技会に参加しました・・・その2。

2015-06-14 05:09:00 | ドローン
前回に引き続き、競技会の顛末をご報告したいと思う。

問題の撮影枚数だが・・・ヤハリ書き込みエラーが発生していた事から、
100枚程度しか画像が無かった。
また、撮影途中でエラーが発生していたので、全ての面を撮影出来なかった
事は言うまでも無い。

それでも、何とか計測競技に移行できるだけの画像が取得出来ていた事は、
非常にラッキーな事であった。

因みにこの画像(2回目のフライト)は、僅か4分足らずで撮影したもので
した。

総合部門の競技は、ここからが本番。

我がチームの計測班が、必死の作業を行った。

数少ない画像から、様々なデータを導き出して計測するのである。



チームリーダーのAさんも・・・心配のあまり、その作業を腕組みをしながら、鬼の形相で見守った。
(嘘です。本当は・・・Aさんは優しいのです。ブログの進行上収まりが悪いので、この部分については
事実に反しますが、計測班のプレッシャーが計り知れなかった事は、言うまでもありません。)

下記は、クラックの自動計測の様子。



その結果・・・予定数の1/4程度のデータで有りながら、何とか3Dモデルが
構築できた・・・この事は、正にmiracleな出来事であった。

競技終了5分前には、主催者側の計測員の方が見えて、カウントダウンを行った
のだが、これがまた大きなプレッシャーに・・・。
何故なら・・・この時はまだ全ての作業が終了していなかったので、時間内に
作業出来た事は奇跡としか言いようがない出来事でした。

後は、競技結果を待つばかりとなったが・・・自己採点の結果、間違いなく
160点減点されている・・・この時点で、ほぼドンケツは判明していた。

やがて・・・失意の表彰式の時間が近づいた。

一同・・・表彰式会場へ移動したのが、当然その足取りが重った事は言うまでも無い。

しかし表彰式の時間が過ぎても、一向に始まらないばかりか、
主催者が誰もいない事態に・・・???

何でも・・・採点が難航していた様で、小一時間遅れで表彰式が始まったが、
何が原因で揉めていたのか?は説明も無かったので、その原因は不明でした。


又、競技終了後には通常、結果発表と共に獲得点数等を踏まえた講評があるのが
普通だが、この講評が無かった事から、参加者が勝手な憶測で、事実と異なる事を
吹きまくったり、誤解を与える結果となった事は改善すべき課題だと思う。

例えどんな結果でも・・・競技である以上、結果を公表すべきと考えます。

しかし揉める原因と言えば・・・○○だけしかない様にも思えましたが・・・
もし結果の詳細をその場で公表すれば、収集のつかない事態に発展しそうな様相を
呈していた様にも思いましたが、その真相は如何に。


その結果、我がチームの計測班の頑張りで・・・『ベスト計測賞』を
受賞する事ができました。(勿論、この時点で獲得点数の発表は有りませんでしたが・・・)

今回の競技では、この計測班の頑張りが全てであったが、撮影班の減点を
取り戻すまでには至らなかった・・・と言う事で、フライトを受け持った私としては
何とも申し訳ない気持ちで一杯であったが、この借りは、日々の業務のクオリティーを
向上させる事でお返ししたいと思う。

いずれこの競技会の結果(点数)は、ネット上で、それぞれの参加チームの
獲得点数が公表されると思うので、それを楽しみに待つ事としたい。



又、今回の競技会には、昔からの知人も多く参加されていたので、久しぶりに
逢う事が出来て嬉しくもあった。

しかし競技規約で禁止されていた事もあり、あまり親しく話をしていると
誤解(失格)を招く恐れもあって、親交を深める事も出来なかった事は、
非常に残念であった。


そんな訳で・・・紆余曲折はあったものの、EE東北UAV競技会は無事閉幕した。

開催者の皆様をはじめ、参加された方々は大変お疲れ様でした。