最近・・・Faceookやブログ等で、使用した写真のExifから個人情報が、
垂れ流しになっているので注意が必要との事ですが、撮影画像からExif
データを削除出来るフリーソフトもあるので、ご心配な方はそれらを活用されれば
良いと思います。
それとは逆に、今回の話は撮影画像のExifに撮影時の位置座標データーを
追加する装置の話です。
最近・・・SfMと呼ばれる3次元ソフとの流行に伴い、3Dモデルや
ポイントクラウド及び、オルソフォトなどの構築を比較的簡単に行える様に
なって参りました。
しかし、どんな撮影画像からでも3Dモデル化できるのか?と言うと、当然
答えはNOで、従来の写真測量の手法にとらわれない形での撮影手法が求められ
ています。
又、どんな被写体でも3Dモデル化出来るかと言うと、当然特徴点の少ない
被写体や、特徴点が検出し難い画像では出来ません。
因みに、その様な被写体を撮影して3Dモデルを構築する場合には、やはり
それなりの経験と卓越した撮影手法が求められます。
このことは・・・前回6月に開催された、EE東北’16UAV競技会の解析
結果が実証しています。
と言う訳で・・・この手の作業は画像を解析する訳ですから、当然真面な画像が
適正に撮影されている必要が有る訳です・・・又、そうで無ければ解析出来ません。
また、撮影時のラップ(写真の重なり具合)も、従来の写真測量よりも多くする
必要が有ります。
そんな訳で・・・撮影時に取得した画像が何百枚にもなってしまう事など日常
茶飯事で、その解析には多くの時間と、より高度なPCスペックが要求される
様になって参りました。
因みに、以前撮影して大きな反響を頂く中で『グッドデザイン賞』迄頂いた、
軍艦島3Dでは、撮影した画像枚数は空撮・地上合わせて約27,000枚にも
なっています。
この画像を整理して、その内の約24,000枚を使用して構築したのが、
軍艦島の3D画像でした。
しかし、この様な膨大な写真のマッチング作業を、PC任せに出来る訳も無く
多くの手作業が必要だった事は言うまでもありません。
そこでこの状況から、どうやったらもっと自動化が図れるか?また、処理速度
を上げられるか?(PC以外の要因で)との想いが・・・ふつふつと湧き
あがって来ました。
そんな理由から・・・今回発表する、GPSを利用した座標取得・追加システム
の開発に繋がって行きました。
・・・続く。
垂れ流しになっているので注意が必要との事ですが、撮影画像からExif
データを削除出来るフリーソフトもあるので、ご心配な方はそれらを活用されれば
良いと思います。
それとは逆に、今回の話は撮影画像のExifに撮影時の位置座標データーを
追加する装置の話です。
最近・・・SfMと呼ばれる3次元ソフとの流行に伴い、3Dモデルや
ポイントクラウド及び、オルソフォトなどの構築を比較的簡単に行える様に
なって参りました。
しかし、どんな撮影画像からでも3Dモデル化できるのか?と言うと、当然
答えはNOで、従来の写真測量の手法にとらわれない形での撮影手法が求められ
ています。
又、どんな被写体でも3Dモデル化出来るかと言うと、当然特徴点の少ない
被写体や、特徴点が検出し難い画像では出来ません。
因みに、その様な被写体を撮影して3Dモデルを構築する場合には、やはり
それなりの経験と卓越した撮影手法が求められます。
このことは・・・前回6月に開催された、EE東北’16UAV競技会の解析
結果が実証しています。
と言う訳で・・・この手の作業は画像を解析する訳ですから、当然真面な画像が
適正に撮影されている必要が有る訳です・・・又、そうで無ければ解析出来ません。
また、撮影時のラップ(写真の重なり具合)も、従来の写真測量よりも多くする
必要が有ります。
そんな訳で・・・撮影時に取得した画像が何百枚にもなってしまう事など日常
茶飯事で、その解析には多くの時間と、より高度なPCスペックが要求される
様になって参りました。
因みに、以前撮影して大きな反響を頂く中で『グッドデザイン賞』迄頂いた、
軍艦島3Dでは、撮影した画像枚数は空撮・地上合わせて約27,000枚にも
なっています。
この画像を整理して、その内の約24,000枚を使用して構築したのが、
軍艦島の3D画像でした。
しかし、この様な膨大な写真のマッチング作業を、PC任せに出来る訳も無く
多くの手作業が必要だった事は言うまでもありません。
そこでこの状況から、どうやったらもっと自動化が図れるか?また、処理速度
を上げられるか?(PC以外の要因で)との想いが・・・ふつふつと湧き
あがって来ました。
そんな理由から・・・今回発表する、GPSを利用した座標取得・追加システム
の開発に繋がって行きました。
・・・続く。