本日は急遽お休みになりました。

その代わり、2週続けて木曜午前出勤となりました・・・

それに、風邪をひいてますので、丁度良かったと言えば、良かったのです

先日から喉が痛くて、お薬でごまかしながらの勤務でありました

事務の子に「私さぁ、喉痛いし、寒気するから、もう帰っていいかな?」
と聞くと・・・。
「いいよ。院長に言って帰った方いいって、大丈夫?」と言ってくれるのですが、
ナースに言うと・・・。
「私もなんだか具合悪くて~・・・体が重いんです」と返され・・・

ナースの間では、私が具合悪い事は許されません・・・

何だよ

あなた達は子供が具合悪いだけでも休むじゃない

私たち常勤は、自分の具合が悪くたって休めないのよ

・・・。
これって、どこの職場も同じなんですよね・・・。
勿論、仕方が無い事とみんな頭の中では判っているけど、よく、保育園から電話が来ては、仕事の忙しさに係わらず帰るし、突発のお休みも多い・・・。
そのしわ寄せが、全部独身者や、常勤者に来る・・・。
仕方無い事だけど・・・どうにもジレンマが生じます。

最初のうちは、「大丈夫ですか?」など、その後の様子も気にかけられるんですけど、そのうち、「お休みありがとうございました」などと言われても「本当にありがたいと思っているのかしら?」等と思ってしまいます・・・。
それなりに人が居るところなら、いくらか良いのですが、うちの様に、職員がギリギリの人数ですと、しわ寄せ具合もひどいものです・・・。
そうなると、「子持ちの人はいつ休むか判らないから私たちは自分が具合悪くても仕事に来なくちゃ」という考えになります。
まさに、休んだ者勝ちです・・・。

うちは、子持ちの人は全員パートになっておりますが、何せ、パートを含めてのギリギリの人数ですので、気がつくと、バスケの「スクエアパス」の様にグルグル移動しながら仕事をしてたりします・・・。
個人医院は事務もナースもドクターも何でも出来ないと勤まりません。
世間では「子供が居ても安心して働ける職場を」と子持ちの方々が声を大にして叫びますが、自分達の勤務状態だけでなく、他の勤務者の事もきちんと考えた上で発言して欲しいと思います。
正直に言って、子持ちはアテになりません。「そんな事ない!それは社会が悪いんだ!」とおっしゃるかもしれませんが、でも、今の状態が社会の現実ですし、これを理想どおりに変えるのはまだまだ時間がかかるでしょう。
少なくとも、今の社会では「子持ちはアテにならない」のが現実です。
子持ちは社会に出るなと言ってるのではありません。
子持ちで社会に出るからには、どうしても休みがちになってしまう事を頭に置いて、他の職員へのしわ寄せがどうすれば少なくなるか、仕事をする事に責任を持って欲しいと思うのです。
よく、「パートだから常勤よりも責任が無い」と言う方もおりますが、パートというのは時間を制約されているだけであって、責任は常勤と同じだと私は思ってます。
どんな仕事でも、腰掛け程度に仕事をされたのでは、たまったものではありません。