愛車シトロエンの喘ぎ声を、身を切られる思いに駆られながら、目的地「オーベルジュ土佐山」に到着。
隣接するペット霊園が気にならないといえば嘘になるが、それを上回る美しい佇まいに、この山奥まで車を飛ばして来たことを満足する。
ここは、夕暮れ迫る時間にご対面、となるのがいいな。
冬枯れの山並みを背景に、近代的でありながら周りの空気を乱さないような建築物に足を踏み入れると、誰かの山荘を訪れたようなちんまりとしたロビーがある。
メトスカミンの暖炉にくべられた薪がちろちろ燃える暖かな空間に迎えられ、縮こまっていた身体が緩んでいくのがわかる。
チェックインの際に
「代表者の方のお名前をこちらに。」といわれ「代表者」という言葉に思わずペンが止まった夫(笑)。
お忍びの旅、というパターンも多々あり、ということなのだろう。
部屋は、「い」
本当は離れのコテージが取りたかったのだが、3ヶ月前ですでに満室(半年前ですでに満室らしい)。
しかし、これがかえってよかった。冬の離れは、メイン棟から離れていてせっかく温泉で温まっても、部屋に戻るまでの間に冷めてしまう。
それに比して、今回泊まることになった部屋は、ロビーから一番近い部屋。食事にしても、お風呂にしても、ほとんど冷たい風にさらされることなく移動できる。超のつく寒がりな私にはぴったりの割り当てである。
部屋に入ると木の香りが漂う。ああ、部屋にいるだけで森林浴気分。
そして、名機バング&オルフセンのオーディオ。
耳で音を確かめるまで、その音質がここまでのものとは思ってもみなかった。
だが、本当に素晴らしい。夫の選んだコルトレーンの息遣いまでひろってしまいそうなほどのクリアな音に思わず聞き入ってしまう。
テレビなどなく、音楽と本がある、という謳い文句で売っているホテルではあるが、それを言うならばそれぞれのライブラリーをもっと充実させてほしいな、と思ったのは私だけではないと思う。
今度来ることがあるならば、絶対にキース・ジャレットの「ケルン・コンサート」は忘れずに持ってくることを脳にメモする。
何度もお風呂に入るのが苦手な私は、先に食事を選ぶ。
ダイニングは掘りごたつ式のカウンター席と、畳席。
今夜のメニューは前菜、鰆・鯛のお造り、飛龍頭の煮物、自然薯のグラタン、えび芋と大根の田楽、寒バエの天麩羅、鯵の奉書巻き、鱧のお澄まし、ご飯、香の物、柚子ゼリーとなっている。
記念日であることを告げておくとサービスがあるらしくて、スパークリングワインのハーフボトルをプレゼントしてくれたのはいいが、これが甘い!
女性なら皆甘口、と思われているのか食前酒の文旦ワインの甘さといい、アスティの甘さとで、もうおなかがいっぱいになってくる。プラス、メニュー以外に鳥団子汁までサービスされて、自然薯のグラタンまでいくともう満腹でせっかくのお料理が制覇できそうになくなってくる。ま、せっかくだから、と高知の地酒「ぼっちり」を飲んだのも満腹指数をあげてしまったのかもしれない。
どうにかこうにか最後まで食べ終え、お約束のバーへGO。田崎真也さんおすすめの無手無冠が作っている栗焼酎「ダバダ火振」をロックで。夫はグルメな呑み助Nさんおすすめ「瀧嵐」を。
ダバダ火振は、オードヴィトリプルセックを思わせるフルーティーでいてきりっとした辛口の飲み口。まったく焼酎らしくないところが気に入る。
瀧嵐も、これまたすっきりした辛口。お料理とともにいただくとさらに旨みがでそうな味わいだ。
シェイカーを振るのがうまいとは言えないバーテンダーが、色々とおしゃべりしてくれる。
夏の土佐山は虫、蛇、台風との闘いであるとか、週末のロビーは地元の子どもたちの運動場になっている、とか。
第3セクターで始まったこのホテルも、オリエントホテルグループが引き受けて、温泉を地元民に半額で提供するなどの経営努力により業績は若干上向きにはなってはいるようだが、山奥のホテルの魅力を求めてくる人には、スパランド風の温泉というのはちょっといただけないかも、と思ってしまう。泊まるなら平日に限る、とこれまたメモ。
翌朝、朝寝坊の私は9時に朝食の予約。
ブラインドを上げると、外はボタン雪。鄙びた山里に降りしきる雪、というのは本当によく似合う。だが。気になるのが交通。ただでさえブレーキの調子が悪い車で、この雪道を無事に乗り切れるのか。情報を得ようにも部屋にあるのは、オルフセンの名機のみ。一局だけ入るFMにチャンネルを合わせると、達郎の「クリスマス・イヴ」。
音質がいいだけに、この雪模様と妙にマッチしてしまう。このまま、何も気にせずこうしていい音と、モノトーンの景色に浸っていられたらどんなにか幸せだろう。
とりあえずボリュームたっぷりの朝食をとり、もう一度FMをかけるととりあえず高速は走れそうだ。外の雪もいつの間にか止み、晴れ間が出ている。これならいけそうだ。
レトロっぽい可愛いミントグリーンのフィリップスのポットを激写し(笑)、この部屋に別れを告げる。
高知市内へのルートは3本あるという。
一番勾配の緩やかなルートを選択し、ゆったりと市内へ戻る。
昨日飲んだ「ぼっちり」という銘柄のお酒が気に入った私たちは、これを求めて酒屋へ。
さすが女性でも酒豪ぞろいのこの街、電話帳で酒屋をくるとおびただしい数。ほかの街ではディスカウントの酒屋の隆盛で、街の酒屋は途絶える一方だというのに。
ぼっちりを置いている唯一の酒屋「鬼田酒店」で、何本かお勧めどころを購入。さらに鰹のたたきが美味しいお店を教えてもらい、そこを目指す。
この食い意地が災いするとも知らずに…。
美味しいお酒と、美味しい肴を載せて、ようやく帰路につく。
が。
高知インターまで上がると「大豊IC~川之江IC雪のため通行止め」の表示。
え!通行止めって。。
ほんの5分前までは走れていたらしい。
くっ。鰹のたたきのたたりか。
大慌てで地図を確認する。大豊で降りたら、あとは四国山地の尾根づたいに徳島へまわるしかない。だが、トンネルの多い高速でさえ止められているのに、くねくねした山道をチェーンもスタッドレスもなしで、さらにはブレーキが半利きの状態では絶対に無理。
このまま市内で時間つぶしをして、通行止めが解除になるのを待つか、はたまたぐるっと
一筆書き状態で海岸線を走るか、の選択を迫られる。
天気図がない状態では、天気予想もたてられない今、ここは確実を期して海岸線ルートを選択するしかない。
車のブレーキは、ますます音がひどくなってきている。夫の診断では、ブレーキパッドがほとんどなくなっており、ギアがこすれあっている状態で走っているという。無事に家にたどり着けるのか、どこかでJAFのお世話になるのか、ハラハラドキドキしながら7時間かけて到着。
無事に連れて帰ってくれた車に感謝し、この車が息絶えるまで乗り続けることを夫と確認して旅を終えた。
この旅行、あと一日ずれていたらあの山から一歩も外に出ることは不可能だっただろう。
なんせあの翌日、高知は32年ぶりの積雪となり市内でも10センチも積もったというのだから。
まだまだツキは残っている、と確信して結婚20周年の旅は終わった。
旅行というのは、行き始めると、また行きたくなるものだ。
今度は季節をかえて、キースを持ってもう一度土佐山を訪ねようと思う。
隣接するペット霊園が気にならないといえば嘘になるが、それを上回る美しい佇まいに、この山奥まで車を飛ばして来たことを満足する。
ここは、夕暮れ迫る時間にご対面、となるのがいいな。
冬枯れの山並みを背景に、近代的でありながら周りの空気を乱さないような建築物に足を踏み入れると、誰かの山荘を訪れたようなちんまりとしたロビーがある。
メトスカミンの暖炉にくべられた薪がちろちろ燃える暖かな空間に迎えられ、縮こまっていた身体が緩んでいくのがわかる。
チェックインの際に
「代表者の方のお名前をこちらに。」といわれ「代表者」という言葉に思わずペンが止まった夫(笑)。
お忍びの旅、というパターンも多々あり、ということなのだろう。
部屋は、「い」
本当は離れのコテージが取りたかったのだが、3ヶ月前ですでに満室(半年前ですでに満室らしい)。
しかし、これがかえってよかった。冬の離れは、メイン棟から離れていてせっかく温泉で温まっても、部屋に戻るまでの間に冷めてしまう。
それに比して、今回泊まることになった部屋は、ロビーから一番近い部屋。食事にしても、お風呂にしても、ほとんど冷たい風にさらされることなく移動できる。超のつく寒がりな私にはぴったりの割り当てである。
部屋に入ると木の香りが漂う。ああ、部屋にいるだけで森林浴気分。
そして、名機バング&オルフセンのオーディオ。
耳で音を確かめるまで、その音質がここまでのものとは思ってもみなかった。
だが、本当に素晴らしい。夫の選んだコルトレーンの息遣いまでひろってしまいそうなほどのクリアな音に思わず聞き入ってしまう。
テレビなどなく、音楽と本がある、という謳い文句で売っているホテルではあるが、それを言うならばそれぞれのライブラリーをもっと充実させてほしいな、と思ったのは私だけではないと思う。
今度来ることがあるならば、絶対にキース・ジャレットの「ケルン・コンサート」は忘れずに持ってくることを脳にメモする。
何度もお風呂に入るのが苦手な私は、先に食事を選ぶ。
ダイニングは掘りごたつ式のカウンター席と、畳席。
今夜のメニューは前菜、鰆・鯛のお造り、飛龍頭の煮物、自然薯のグラタン、えび芋と大根の田楽、寒バエの天麩羅、鯵の奉書巻き、鱧のお澄まし、ご飯、香の物、柚子ゼリーとなっている。
記念日であることを告げておくとサービスがあるらしくて、スパークリングワインのハーフボトルをプレゼントしてくれたのはいいが、これが甘い!
女性なら皆甘口、と思われているのか食前酒の文旦ワインの甘さといい、アスティの甘さとで、もうおなかがいっぱいになってくる。プラス、メニュー以外に鳥団子汁までサービスされて、自然薯のグラタンまでいくともう満腹でせっかくのお料理が制覇できそうになくなってくる。ま、せっかくだから、と高知の地酒「ぼっちり」を飲んだのも満腹指数をあげてしまったのかもしれない。
どうにかこうにか最後まで食べ終え、お約束のバーへGO。田崎真也さんおすすめの無手無冠が作っている栗焼酎「ダバダ火振」をロックで。夫はグルメな呑み助Nさんおすすめ「瀧嵐」を。
ダバダ火振は、オードヴィトリプルセックを思わせるフルーティーでいてきりっとした辛口の飲み口。まったく焼酎らしくないところが気に入る。
瀧嵐も、これまたすっきりした辛口。お料理とともにいただくとさらに旨みがでそうな味わいだ。
シェイカーを振るのがうまいとは言えないバーテンダーが、色々とおしゃべりしてくれる。
夏の土佐山は虫、蛇、台風との闘いであるとか、週末のロビーは地元の子どもたちの運動場になっている、とか。
第3セクターで始まったこのホテルも、オリエントホテルグループが引き受けて、温泉を地元民に半額で提供するなどの経営努力により業績は若干上向きにはなってはいるようだが、山奥のホテルの魅力を求めてくる人には、スパランド風の温泉というのはちょっといただけないかも、と思ってしまう。泊まるなら平日に限る、とこれまたメモ。
翌朝、朝寝坊の私は9時に朝食の予約。
ブラインドを上げると、外はボタン雪。鄙びた山里に降りしきる雪、というのは本当によく似合う。だが。気になるのが交通。ただでさえブレーキの調子が悪い車で、この雪道を無事に乗り切れるのか。情報を得ようにも部屋にあるのは、オルフセンの名機のみ。一局だけ入るFMにチャンネルを合わせると、達郎の「クリスマス・イヴ」。
音質がいいだけに、この雪模様と妙にマッチしてしまう。このまま、何も気にせずこうしていい音と、モノトーンの景色に浸っていられたらどんなにか幸せだろう。
とりあえずボリュームたっぷりの朝食をとり、もう一度FMをかけるととりあえず高速は走れそうだ。外の雪もいつの間にか止み、晴れ間が出ている。これならいけそうだ。
レトロっぽい可愛いミントグリーンのフィリップスのポットを激写し(笑)、この部屋に別れを告げる。
高知市内へのルートは3本あるという。
一番勾配の緩やかなルートを選択し、ゆったりと市内へ戻る。
昨日飲んだ「ぼっちり」という銘柄のお酒が気に入った私たちは、これを求めて酒屋へ。
さすが女性でも酒豪ぞろいのこの街、電話帳で酒屋をくるとおびただしい数。ほかの街ではディスカウントの酒屋の隆盛で、街の酒屋は途絶える一方だというのに。
ぼっちりを置いている唯一の酒屋「鬼田酒店」で、何本かお勧めどころを購入。さらに鰹のたたきが美味しいお店を教えてもらい、そこを目指す。
この食い意地が災いするとも知らずに…。
美味しいお酒と、美味しい肴を載せて、ようやく帰路につく。
が。
高知インターまで上がると「大豊IC~川之江IC雪のため通行止め」の表示。
え!通行止めって。。
ほんの5分前までは走れていたらしい。
くっ。鰹のたたきのたたりか。
大慌てで地図を確認する。大豊で降りたら、あとは四国山地の尾根づたいに徳島へまわるしかない。だが、トンネルの多い高速でさえ止められているのに、くねくねした山道をチェーンもスタッドレスもなしで、さらにはブレーキが半利きの状態では絶対に無理。
このまま市内で時間つぶしをして、通行止めが解除になるのを待つか、はたまたぐるっと
一筆書き状態で海岸線を走るか、の選択を迫られる。
天気図がない状態では、天気予想もたてられない今、ここは確実を期して海岸線ルートを選択するしかない。
車のブレーキは、ますます音がひどくなってきている。夫の診断では、ブレーキパッドがほとんどなくなっており、ギアがこすれあっている状態で走っているという。無事に家にたどり着けるのか、どこかでJAFのお世話になるのか、ハラハラドキドキしながら7時間かけて到着。
無事に連れて帰ってくれた車に感謝し、この車が息絶えるまで乗り続けることを夫と確認して旅を終えた。
この旅行、あと一日ずれていたらあの山から一歩も外に出ることは不可能だっただろう。
なんせあの翌日、高知は32年ぶりの積雪となり市内でも10センチも積もったというのだから。
まだまだツキは残っている、と確信して結婚20周年の旅は終わった。
旅行というのは、行き始めると、また行きたくなるものだ。
今度は季節をかえて、キースを持ってもう一度土佐山を訪ねようと思う。
こんな素敵な旅をする機会が私には来るだろうか・・・!?
大雪の直前でよかったですね。
車も元気でお二人を運んでくれて・・・
木の香りのする宿に美味しいお酒なんて・・・大人の世界ですね(いや、私も十分大人なのですが・・・)
CITROENさんの旅行記を読んでいたら、やっぱり時間が穏やかに流れていて、まだまだ自分達はドタバタの毎日だなぁと実感しています。
同じ場所でも季節が違うとまた違った趣で楽しいでしょうね。
やはりCITROEN(車)は気難しいのでしょうか。私の周りでもヨーロッパ車愛用の人がいますが、みんな何かしら問題を抱えつつ、その気難しかったり、気まぐれなところがまた可愛いと感じるらしいです。
キース・ジャレット!にびっくりしました。
学生のころ、そのときの友達の影響でCDを聴いていました。そんなにメジャーな人ではないですよね?私が知らないだけでしょうか…
女性は甘口のお酒…というところも頷きます。
私も辛口派ですので。
四国…食べ物もお酒も美味しそうで、風景も良さそうでなんだか行ってみたくなりました。
そんなクリスマスになり始めました。
キースでおじゃまします。私も大好きです。ジャズが詳しいわけではないのですが、むかし、昔、むかし、女!の友達から聞いてねとテープ(CDではないのです)を貸してもらった(まだ手元にあるのはなぜ?)のがまさしくケルンのライブです。最近まためざめて、コルトレーン、モンク、ビル・エバンス、マイルスなど買いました。夜にワインを飲みながら・・・ううういいですね。
キースはケルンのCDを買うことにします。ピアノの音色にひとり酔っぱらって・・旦那はあっちにいますが。
アプリコットさん、こんばんは。
アプリコット家は、まだ坊やが幼稚園ですから、それはそれでまた違った楽しい旅がありますよね。夫婦ともに健康ならば、いくつになってもこんな時間はとれますよ。
今回、何が悔いとして残ったか、といえばCD、本を持っていかなかったこと。もう一度、あの音に触れたい!と思うほど素晴らしい音質でした。(自分ちで買えないのが哀しいですが・笑)
今度はお気に入りのCDを山ほど持ち込んで、目いっぱいの時間を楽しみたいです~。
マーブリさん、CITROENは気難しい車ではないですよ。我が家はあたりがよかったのかもしれませんが。前のホンダプレリュードの方が、よっぽど扱いにくい車でした。でも、車屋さんが言ってましたが、仏車・伊車オーナーは、どんなに調子が悪くてもあっさり乗り換えたりしないそうです。それが当たり前、と思ってつきあっているひとがほとんどなんですって。
キースは、メジャーだと思うのですが、世代の差かしら?私の周りではファンが多いのです。
高知、いいですよ~。我が家は大ファンです。
辛口のお酒がそろっています(爆)
今度は春か夏に足摺あたりに行きたいな、と思っているんですが。マーブリさんも、是非一度足を向けて見られては?
ゆぱかあさん、お久しぶりです。
今日は二日酔いにはなっていませんか?
そうですね~、子どもが大きくなるとケーキもクリスマスも関係なくなってしまいそうですね。
ぷぷぷ、ゆぱかあさんたら!
むかし、昔、むかし、女!のともだちってところの強調にウケました。
私もジャズに通じているわけではないのですが、やはり年とともにこういうしっとり系の音楽のほうが、居心地がよくなってきました。
ゆぱかあさんおすすめのCDがあれば、是非教えてください
素敵な宿ですねー。結婚20周年おめでとうございます。
我が家は先日10周年を迎えたばかりです。
こんな素敵な宿に泊まってみたいです。
土佐は坂本竜馬の本を読んでからぜひ行ってみたい土地のひとつになりました。
友人に薦められて、先日はじめてキース・ジャレットのCDを買って聴いています。ケルン・コンサートではないのですが、とても気に入っています。
荷造りは、もう終わりましたか?
オーベルジュ、お値段の割にはよかったかな?
高知は、人もさっぱりしていて良い感じですよ。
鎌倉からだと遠い感じがしますが、一度旅されてはいかがでしょうか。
クリスマスの坊やのお話、なんか10年前の我が家のことを思い出しました。我が家は、私がうっかりプレゼントを置き忘れてしまい、息子が私より先に起きて、プレゼントがない、ない、と大泣きしたのです。ご主人の買い間違いも、私ならやりそうです。そういうエピソードも、家族の歴史の1ページとして残っていくのでしょうね。
北国への帰省、お気をつけていってらっしゃい。