朝の連続ドラマ「芋たこなんきん」である。
ストーリーがぐいぐい引き込まれる、というようなドラマではなかったが、ホームドラマの原点を行くようなドラマだったと思う。
このドラマの魅力は、なにより主役、脇役、子役など出演者すべての俳優さんが上手だったということ。
お芝居くささがなくて、アドリブがぽんぽんはいっているような掛け合いのうまさが引き立っていた。
そして、本来の大阪弁が使われていたこと。
関西以外に住む人にはわかりにくいことだけれど、関西地方はそれぞれの府県で微妙にイントネーションや、使う言葉が違っている。
顕著なものは京都弁だが、大阪府下でも、北部、中央、南部でも違っている。
全国区では、Y興業のタレントが幅を利かせているので、彼らのしゃべる言葉が大阪弁だと誤解されがちだが、本来の大阪弁は、もっと丁寧でやさしく、上品である。
ドラマの中で、大ばあちゃんやおばあちゃん、お母さんが使っていたことばがそうである。
テレビの普及とともに、汚い大阪弁が市民権を得て、大きな顔をして歩きだしたが、このドラマを見て、久しぶりにきれいな大阪弁を聞いた気がする。
そして、セリフのなかにちりばめられた芯がぴっと通ったようなメッセージも心に響いた。
たとえば。
流行りのステレオを買いたい、と騒ぐ子供たちに、父親役の国村準さんが
「あかん!いま家にあるレコードプレイヤーが壊れてへんのに、なんでそんなもんかわなあかんねん。」
と一括する。
そうだ、そうだ、子供のころにはよく言われていたことだった。
それがいつしか、世の中が裕福になり、型がちょっと古くなっただけで、買い換えてしまったりしている。
反省。
また、夫の闘病に付き添う娘に、母親役の香川京子さんが
「あの子が、病院から疲れて帰ってきたときに、この家が誰もおれへんかったらどんな気がするやろか。真っ暗な家に帰ってくるなんてかわいそう過ぎる。」
と気遣いをみせる。
私たち夫婦は、姑が舅の病院から帰ってくるのを待っていてあげることができなかった。
ごめんね、おかあさん。
ドラマの中で、俳優さんたちの語るセリフを聞きながら、鼻の奥がくしゅんとなることの多いドラマだった。
またいつか、こんな脚本が素敵なドラマに出会えたらいいのにな。
ストーリーがぐいぐい引き込まれる、というようなドラマではなかったが、ホームドラマの原点を行くようなドラマだったと思う。
このドラマの魅力は、なにより主役、脇役、子役など出演者すべての俳優さんが上手だったということ。
お芝居くささがなくて、アドリブがぽんぽんはいっているような掛け合いのうまさが引き立っていた。
そして、本来の大阪弁が使われていたこと。
関西以外に住む人にはわかりにくいことだけれど、関西地方はそれぞれの府県で微妙にイントネーションや、使う言葉が違っている。
顕著なものは京都弁だが、大阪府下でも、北部、中央、南部でも違っている。
全国区では、Y興業のタレントが幅を利かせているので、彼らのしゃべる言葉が大阪弁だと誤解されがちだが、本来の大阪弁は、もっと丁寧でやさしく、上品である。
ドラマの中で、大ばあちゃんやおばあちゃん、お母さんが使っていたことばがそうである。
テレビの普及とともに、汚い大阪弁が市民権を得て、大きな顔をして歩きだしたが、このドラマを見て、久しぶりにきれいな大阪弁を聞いた気がする。
そして、セリフのなかにちりばめられた芯がぴっと通ったようなメッセージも心に響いた。
たとえば。
流行りのステレオを買いたい、と騒ぐ子供たちに、父親役の国村準さんが
「あかん!いま家にあるレコードプレイヤーが壊れてへんのに、なんでそんなもんかわなあかんねん。」
と一括する。
そうだ、そうだ、子供のころにはよく言われていたことだった。
それがいつしか、世の中が裕福になり、型がちょっと古くなっただけで、買い換えてしまったりしている。
反省。
また、夫の闘病に付き添う娘に、母親役の香川京子さんが
「あの子が、病院から疲れて帰ってきたときに、この家が誰もおれへんかったらどんな気がするやろか。真っ暗な家に帰ってくるなんてかわいそう過ぎる。」
と気遣いをみせる。
私たち夫婦は、姑が舅の病院から帰ってくるのを待っていてあげることができなかった。
ごめんね、おかあさん。
ドラマの中で、俳優さんたちの語るセリフを聞きながら、鼻の奥がくしゅんとなることの多いドラマだった。
またいつか、こんな脚本が素敵なドラマに出会えたらいいのにな。
毎日見る・・・ということが出来なくって、
結局見れずじまいでした。
ステキな俳優さんがいっぱい出てたのに。
総集編とかしてくれるかな?
本来の大阪弁・・・わかります!
うちの祖母なんかはとても上品な大阪弁なのです。
「あかん!いま家にあるレコードプレイヤーが壊れてへんのに、なんでそんなもんかわなあかんねん。」という言葉、
ちょっと笑ってしまいました。
だって昨日、私がオットに向けて言った言葉なんですもん。
(デジカメですけど)
鼻の奥がくしゅんとなるドラマ、見ればよかったー。
つい忘れてしまうんですよね あの時間帯。
昔は連ドラを見て学校や会社に行ってたような気がするのに(笑)
へんな関西弁じゃなかったんですね、それは嬉しい。
方言指導とかエンドロールに書いてあってもそれはそれは気持ち悪い関西弁のセリフが多いですもの。混ぜるなら標準語にすればいいのに。とよく思います。
そう、京都と大阪は勿論 大阪内でも違いますモンね。市民権を得ている大阪弁は岸和田近くのイキの良い大阪弁が多くないですか?
関西では人気だったから、また総集編あると思いますよ~。
naccoさんのおばあちゃまも上品な関西弁?
そうなんですよ、テレビが普及する前に大きくなった人は、みなきれいな関西弁を遣いますよね?
うちも、祖母や叔母、母は昔ながらの大阪弁です。
ふふ、デジカメ、新しいのほしいですよね。
私もデジイチがほしいなぁと思う今日この頃なんですよ
いい写真をとる腕も、センスもないのに、いいものを買えばいい写真がとれるんじゃないか、って錯覚しちゃうんですよ。。
ちょっと頭を冷やさねば
関西は、子役が本当にうまいなぁ、と毎回感心します。
東京も最近は、うまい子が増えてきたけれど、どうも芝居がかっていて、味がないように思うんですけど。
市民権を得てるのは、うん、確かに南部あたりかな。
あと、尼崎方面も強いんとちゃうかな。
「悪貨は良貨を駆逐する」って言葉どおりに?!
今日またお昼にテレビがついていたので何気なく見たら
新しいドラマになっていて、ああ、終わっちゃったんだなと知りました。
いいドラマだったんですね。
実家の母は正座して見てたそうですが(笑)
メールすぐにお返事したのですが、ついてますでしょうか?
最近メールがつかないことが何故かあって。
ちょっと心配なのです。
私は芋たこ・・は録画して見てましたが、それすら見れない週もあったけど数十年ぶりに朝の連ドラ見ました。なんというても藤山直美さん見たさにです。
私は学校までの21年間は中河内で育ちました。河内と言うとなんとかの(←忘れました。)浅吉やなあって言われたことあります。が年代が違うのかまったくわかりませんでした。大阪でも場所によってイメージがありますもんね。
芋たこの花岡写真館時代の会話は上品って感じでしたよね。ゆったりしていて、同じ大阪でも違うなあとは思っていました。お父さん役の城島くんはそれこそ中河内の出身みたいですけど。岸部一徳さんと淡島千景さんの会話もクスッと笑えました。 がなんと言っても藤山直美さんのツチノコの飛ぶ時の声が圧巻でした。
いしだあゆみさんはあの週だけやつれてみえたのかな?あとは安心して見てられました笑 最終回田辺聖子さんがちょこっと出てらしたけど傍らにいた人が誰なのか気になりました。
國村隼さんがフレンドパークに出たときにはfaxまで送りましたけどボツでした。 藤山直美さん出ないかな?
このドラマの中の夫婦の在り方にとても共感して観ていました。
夫婦と親子それぞれの関係が確率されていて
ごっちゃにしてないとこが爽快でした。
風来坊な役どころの火野正平お兄さん。
きっとアドリブだろうと思われる動きに毎回涙を流して笑ってはビデオを巻き戻し
たくさん笑わせてもらっていた我が家です。
は~。
あんな気持ちのいい会話が楽しめるドラマがまた観たいですね。
りょうがあのドラマを「芋たこなんきん玉すだれ」と呼んでいたので私もいつのまにかそう呼んでいましたが、
時々しか見てなかったの~~。
春休みになってからは毎日見て、よく涙しました。
ああ、関西の人ってこんな風に軽快に言い返したりするんだなあ、なんてこともしばしばで本当に
脚本が素晴らしかったですね。
たぶん、関西在住の中高年の郷愁誘うドラマだったのではないか、と思います。
私は年代的に、かもかのおっちゃんとこの真ん中の男の子くらいの年代だったので、背景がなつかしい気がしました。
一番下のたかしくん役の男の子が、めちゃくちゃかわいくて夫と二人あのこの大ファンだったのです。
chouさんちの坊やを思い出すようなほっぺでした。
メール、お返事してるので確認してみてくださいね。
私も子供の頃に、栃木へ引っ越しして関西弁がうちの両親以外から聞けなくなったとき、本当につらかったことがあります。
テレビで「ヤング、オー、オー」が放映され始めたときにはどれほどうれしかったか。
岸部一徳さんの演技、淡島千景さんの品、もう、本当にTHE芸達者、といいたくなるようなメンバーでした。
最後のシーンでお聖さんのそばにたっていた上品な美人は、きっと秘書の純子さんじゃないでしょうか?
いしだあゆみさんとだぶるイメージの方でしたね。
ぷぷ、國村さんのハイパーホッケー、笑える!
あの、壁に貼り付くやつもみてみたい~(爆)
たしか、どなたかに
「絶対ハマると思うから、見てごらん」と薦められて見始めたのですよね?
お聖さん夫婦のあり方は、理想ですね。
かこささんがおっしゃるようにあの距離感がいいですよね!
最終週は、ティッシュなしでは見れませんでした。
kakosa家も、きっと楽しいおうちなんだろうな~って想像しているんですけど。でしょ?
そうですね。
かお。さんやう蘭子さんみたいに面白い人、うじゃうじゃいます。関西には。
普段の会話が掛け合いだから。
なんか返さなければ、と義務感を持っているというのか、自然と口をついてでるというのか。
姑とかも、けっこう面白いです。
私には、その才能はないんですけど