調子が悪く、ミシンやさんからも見放されたロックミシン。
そんな話を何気なく、会社のひとと話していたら
「うちのミシンを見てもらってるミシンやさんに見せてみる?」
と、瓢箪から駒な話が持ち上がった。
そのひとの家は、ご主人がお店をやっていて、ミシンを使うことがあるので、昔からお世話になっているミシンやさんがあるというのだ。
そのミシンやさんは、いまはもうお店をたたんで営業はやってはいないが、彼女のお店とは古いつきあいなので、世間話のついでにミシンの調子を見てもらっているのだという。
これこれこういう具合で、ミシンやさんからはバネがバカになっているので無理だと言われた、と伝えた。
さっそくご主人に、メーカー名と型番を連絡したところ、たちどころにご主人がメーカーから、さらには部品を取り扱っている会社まで連絡して部品の取り寄せる手配を済ませた、という連絡がはいった。
すご・・・
なんという実行力。
というか、部品があるんじゃないか!!!
販売終了、製造終了、となっているので部品すらもうない、という言葉を真に受けていた私。
速攻、会社の人のご主人がやっているお店にロックミシンを持ち込んだ。
ちょっとヘンコな職人気質という感じのご主人だが、ミシンを見るなり
「ああ、懐かしいミシンやな。僕も、昔、このミシンを使ってたことがあるよ。」
と相好を崩す。
「ご無理を言いますが、宜しくお願いします。」
と、とりあえず押しつけて帰った。
休み明けの月曜日、会社の人から信じられない報告が。
「あのミシン、ダンナが糸調子を合わせたら、綺麗に縫えるようになったらしいよ。糸調子のダイアルを思いっきり強く絞めすぎてたみたいよ。部品は返品がきかないようだけど、どうする?」
う、そ・・・
あの誠実そうなミシンやさんの店長は、確かに言った。
「これ、糸調子あわせのダイアルのバネが完全にやられていますね。」と。
私も、この目でその様子を確認した。
いや、したはず、だった。
小さい頃から、父の仕事の関係で転校を繰り返し、多くの人を見て、艱難辛苦を乗り越えて(←おおげさ・・)半世紀近く生きてきて、それなりに人を見る目は養ってきたつもりだった。
うーむ、まだまだだ。
あんなにあっさりとだまされてしまうなんて。
お金がなくてよかった。
さらっと買い換える資金があれば、きっとさっさとあの場で買い換えを決めていただろうから。
私も、まだまだ青い、な・・・
そんな話を何気なく、会社のひとと話していたら
「うちのミシンを見てもらってるミシンやさんに見せてみる?」
と、瓢箪から駒な話が持ち上がった。
そのひとの家は、ご主人がお店をやっていて、ミシンを使うことがあるので、昔からお世話になっているミシンやさんがあるというのだ。
そのミシンやさんは、いまはもうお店をたたんで営業はやってはいないが、彼女のお店とは古いつきあいなので、世間話のついでにミシンの調子を見てもらっているのだという。
これこれこういう具合で、ミシンやさんからはバネがバカになっているので無理だと言われた、と伝えた。
さっそくご主人に、メーカー名と型番を連絡したところ、たちどころにご主人がメーカーから、さらには部品を取り扱っている会社まで連絡して部品の取り寄せる手配を済ませた、という連絡がはいった。
すご・・・
なんという実行力。
というか、部品があるんじゃないか!!!
販売終了、製造終了、となっているので部品すらもうない、という言葉を真に受けていた私。
速攻、会社の人のご主人がやっているお店にロックミシンを持ち込んだ。
ちょっとヘンコな職人気質という感じのご主人だが、ミシンを見るなり
「ああ、懐かしいミシンやな。僕も、昔、このミシンを使ってたことがあるよ。」
と相好を崩す。
「ご無理を言いますが、宜しくお願いします。」
と、とりあえず押しつけて帰った。
休み明けの月曜日、会社の人から信じられない報告が。
「あのミシン、ダンナが糸調子を合わせたら、綺麗に縫えるようになったらしいよ。糸調子のダイアルを思いっきり強く絞めすぎてたみたいよ。部品は返品がきかないようだけど、どうする?」
う、そ・・・
あの誠実そうなミシンやさんの店長は、確かに言った。
「これ、糸調子あわせのダイアルのバネが完全にやられていますね。」と。
私も、この目でその様子を確認した。
いや、したはず、だった。
小さい頃から、父の仕事の関係で転校を繰り返し、多くの人を見て、艱難辛苦を乗り越えて(←おおげさ・・)半世紀近く生きてきて、それなりに人を見る目は養ってきたつもりだった。
うーむ、まだまだだ。
あんなにあっさりとだまされてしまうなんて。
お金がなくてよかった。
さらっと買い換える資金があれば、きっとさっさとあの場で買い換えを決めていただろうから。
私も、まだまだ青い、な・・・
それにしても、ミシン屋さんのなんといい加減な!
やっぱり売るため?
部品がないと、買い換えるしかないものね。
それにしても、ひどいー。
みんながミシン屋さん選びに苦労するのがわかるなあ。
私もメンテナンスに一度出したいのだけれど、
どこに持って行ったらよいやら・・・。
(学校で買っちゃったもので)
とても良い方に見ていただけて、よかったですね!
ミシンやさん選びって本当に難しいですよね。
naccoちゃんは、学校で買ったミシンなの?
前にC&Sさんのミシンは、灘区の水道筋あたりにあるミシンやさんでメンテナンスしてもらってる、ってlabさんがおっしゃっていましたよ。
プロのお店のミシンをメンテするくらいだから、信用がおけるお店なんじゃないかしら?
naccoちゃんちから近いのかな?
ネッ友さんは、往復の送料を出しても島田ミシンさんがいいよ、って言ってました。
街の怪しいミシンやさんは、安い料金で何もしないで返してくるからね。慎重に選んだ方がよさそうですね。
良いお店がみつかりますように
かなり使い込んだミシンだったので。
しかも製造終了って・・・。
電気製品もそうですが、昔のミシンの方が構造は単純な気がします。
コンピュータミシンとかよりも昔の工業用足踏みミシン(直線専用)のステッチの美しさに今更ながら感心してしまいます。
何はともあれ、これでソーイング熱がUPすることは間違いないですね!
素敵な作品を待っていますよ。
このミシンは、本当にしっかりした良いミシンらしくて、下取りができないほど使い込んだものしか市場にでてこない、と先日の街のミシンやさんが言ってました。
さらさのははさんが言うように、構造が単純なモノほど壊れにくく、仕事をきっちりしてくれますね。
まるで昔の人間と、今の人間の違いをみるようです。
さらさのははさんは、ニューマシンでの制作活動ははかどっていますか?
お嬢さん達の洋服、じゃんじゃん縫ってあげているのかしら?
私の方こそ、素敵な作品、また見せて欲しいです~
まさに “ ひろう神さま ” 登場しましたね!!
その会社の方のご主人とは 回り道して やっと 巡って来た
出会い・・・みたいですが 今回のCITROENさんのミシン屋さん巡りで
私も 勉強になりましたよぉ。
諦めないで よかったですね!
今後の作品 楽しみですっ!!
本日、無事、手元に帰って参りました。
結局、手先の器用なご主人が、新しい部品に取り替えてくださって、すっかり綺麗に縫えるようになっていました!!
ほんと、構造もよく分かっていないという自分の知識のなさも、
結局は失敗の元だったのかもしれないですね。
これで、死ぬまで買わずに済みそうです。
たぶん、2本針4本糸のロックは、私のソーイング寿命から言えば無駄になりそうなので買うことはないと思うんですよ。
地道に、ちょちょっと縫って楽しんでいこうと思います。
kayさんは、この先がんがんお嬢ちゃんのものを縫える楽しみがありますね!
私も拝見することで、一緒に楽しませてくださいね~