ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

雪の大晦日

2004-12-31 | 砂時計
雪が降ること自体がとても珍しい、この街で久しぶりの大雪。
夜明け方から、雨が雪へと変わり、起き出す頃にはあたり一面、白い布を広げたようになっていた。
高速道路の規制もかかっており、プチ帰省は急遽とりやめ。
結婚して以来、初めて夫の実家で過ごすことのない大晦日となった。
毎年、舅、姑とグラスを合わせ
「今年も一年、元気で過ごせてよかったね。来年もよろしゅうに。」と年末恒例の挨拶を交わし、乾杯した。そんな恒例行事が今年はない。
いつもと違う光景、いつもと違う時間の流れをぼんやりと過ごす。
姑は、独りで食べる年越しそばをどんな思いで食べ、やり過ごしているのか。


私たち家族にとってもなんだか寂しい年の瀬となった。

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