泡風呂のことが出ていた。
女の子にとって、泡風呂、というのは誰もが憧れ夢見るもののひとつのようだ。
かくいう私も。
子どもの頃、たぶん外国映画でみた泡風呂に強烈に憧れた時期があった。
泡風呂に限らず、西洋の生活そのものが憧れだったのだと思う。
猫足のタブにあふれんばかりの泡。
そのなかで、手足を伸ばし、気持ちよさそうに海綿を滑らせる。
しかし、現実は厳しい。
昭和の初期に建てられた官舎住まいの私に、猫足のタブは夢のまた夢だった。
それでも、どうにか実現できるのじゃないか、と浴槽の中に石けんを持ち込み必死でこすったことがある。
もちろん、泡が立つこともなく、白く濁った浴槽の湯だけがそこにあった。
私の次に入った父から、ものすごいお目玉をくらったのは言うまでもない。
超のつく現実主義者の父に、少女の夢など語ったところで理解されようはずもなかった。
そんな子どもの頃の思い出に浸りながら、ネッ友さんの日記を読む。
そうだ、たしか洗面所の棚に、泡風呂の入浴剤が残っていたはず。
息子が子どもの頃に泡風呂に入ってみたい、といって買ったものが残っていたはず。
大丈夫かな、と思いつつ浴槽に落としてお湯をはる。
自動お湯張りでは勢いが弱いので、シャワーをあてて泡をたてる。
ぶくぶくと泡がふくらむ。
ちょっと気分がめいることがあったのだけど、今夜は泡風呂につかって吹き飛ばしてしまおう。
映画「プリティーウーマン」のジュリア・ロバーツ気分で。
今夜の夢は、リチャード・ギアできまり。
女の子にとって、泡風呂、というのは誰もが憧れ夢見るもののひとつのようだ。
かくいう私も。
子どもの頃、たぶん外国映画でみた泡風呂に強烈に憧れた時期があった。
泡風呂に限らず、西洋の生活そのものが憧れだったのだと思う。
猫足のタブにあふれんばかりの泡。
そのなかで、手足を伸ばし、気持ちよさそうに海綿を滑らせる。
しかし、現実は厳しい。
昭和の初期に建てられた官舎住まいの私に、猫足のタブは夢のまた夢だった。
それでも、どうにか実現できるのじゃないか、と浴槽の中に石けんを持ち込み必死でこすったことがある。
もちろん、泡が立つこともなく、白く濁った浴槽の湯だけがそこにあった。
私の次に入った父から、ものすごいお目玉をくらったのは言うまでもない。
超のつく現実主義者の父に、少女の夢など語ったところで理解されようはずもなかった。
そんな子どもの頃の思い出に浸りながら、ネッ友さんの日記を読む。
そうだ、たしか洗面所の棚に、泡風呂の入浴剤が残っていたはず。
息子が子どもの頃に泡風呂に入ってみたい、といって買ったものが残っていたはず。
大丈夫かな、と思いつつ浴槽に落としてお湯をはる。
自動お湯張りでは勢いが弱いので、シャワーをあてて泡をたてる。
ぶくぶくと泡がふくらむ。
ちょっと気分がめいることがあったのだけど、今夜は泡風呂につかって吹き飛ばしてしまおう。
映画「プリティーウーマン」のジュリア・ロバーツ気分で。
今夜の夢は、リチャード・ギアできまり。
バブルバス気持ちよいですよね。
霧の都で友達の家に泊まったとき、泡風呂にしてくれて嬉しかったのを思い出しました。(ちなみにそのバスルームにはCITROENさんが以前紹介されていた(フランス製?)洗濯バサミの水色バージョンがありましたよ。
でも私は猫足バブルバスより、洗い場があって肩までじっくり温まることのできる日本のお風呂の方が大好き
私は外国のお風呂を経験したことがないのですが、霧の都に長い間滞在していた弟も、マーブリさんのおっしゃっているようなことを言ってました。
冬はすっごく寒いんだ、って。
私も、昔ワンルームで一人暮らしをしていたとき、部屋のトイレとお風呂がオールインワンのユニットバスがとっても寒くて暖まらなかったことを思い出しました。
でも、広くて大勢ではいる温泉や銭湯は苦手なんですよ、私。