「イニシアル」グッズ。
ママになることがわかった友人のムスメちゃんに母子手帳入れを作る。
さっぱりした性格の彼女には、シンプルなデザインのほうが似合うかな、と外も内もワンポイントだけを押さえて。
ワンポイントといえば、思い出すことがある。
社会人一年生になったとき、会社のセンパイから聞いた話。
私たちが大学生活を送った頃、世間を席捲したのがニュートラ、ハマトラの類である。
街には、胸にワニやペンギン、タツノオトシゴ、馬に乗ったポロ選手、果てはFやTなどなどちょこっとした刺繍の施されたポロシャツ愛好者があふれた。
その先輩のサークル仲間は、そこで考えた。
ワンポイントがつくだけで、万札が飛ぶようなポロシャツを何枚も学生の身分で買えるわけがない。
じゃぁ、安いポロシャツを買ってきて、刺繍をしてもらえばいいのだということに気づいたのである。
オレってあったまいい~とばかりにいそいそと無地のポロシャツを買ってきて、街の刺繍やさんに駆け込んだ。
「おばちゃん!刺繍してや!刺繍!!ここにペンギンの刺繍をして欲しいねん!!」
おばちゃん「へぇ・・ペンギンの刺繍なんかして欲しいって変わった子やなぁ・・」
と、不思議そうな顔をしながら請け負った。
意気揚々と、その数日後、彼は刺繍やさんを訪ねた。
「おばちゃん!出来てる?」
おばちゃん「はぁ、もうできてるで。言われたとおりペンギンの刺繍したで。」
じゃーん!!
期待に胸をふくらませた彼の目前に広げられたのは、ペンギンの刺繍。
たしかに
「ぺ ん ぎ ん」
とひらがなで刺繍されていたのである。
その話を聞いたとき、情景が目の前に広がって、思いっきりお腹のよじれるほど笑った覚えがある。
ワンポイント刺繍、と聞く度、この話を思い出してはひとりでくすくす笑ってしまうのである。
ママになることがわかった友人のムスメちゃんに母子手帳入れを作る。
さっぱりした性格の彼女には、シンプルなデザインのほうが似合うかな、と外も内もワンポイントだけを押さえて。
ワンポイントといえば、思い出すことがある。
社会人一年生になったとき、会社のセンパイから聞いた話。
私たちが大学生活を送った頃、世間を席捲したのがニュートラ、ハマトラの類である。
街には、胸にワニやペンギン、タツノオトシゴ、馬に乗ったポロ選手、果てはFやTなどなどちょこっとした刺繍の施されたポロシャツ愛好者があふれた。
その先輩のサークル仲間は、そこで考えた。
ワンポイントがつくだけで、万札が飛ぶようなポロシャツを何枚も学生の身分で買えるわけがない。
じゃぁ、安いポロシャツを買ってきて、刺繍をしてもらえばいいのだということに気づいたのである。
オレってあったまいい~とばかりにいそいそと無地のポロシャツを買ってきて、街の刺繍やさんに駆け込んだ。
「おばちゃん!刺繍してや!刺繍!!ここにペンギンの刺繍をして欲しいねん!!」
おばちゃん「へぇ・・ペンギンの刺繍なんかして欲しいって変わった子やなぁ・・」
と、不思議そうな顔をしながら請け負った。
意気揚々と、その数日後、彼は刺繍やさんを訪ねた。
「おばちゃん!出来てる?」
おばちゃん「はぁ、もうできてるで。言われたとおりペンギンの刺繍したで。」
じゃーん!!
期待に胸をふくらませた彼の目前に広げられたのは、ペンギンの刺繍。
たしかに
「ぺ ん ぎ ん」
とひらがなで刺繍されていたのである。
その話を聞いたとき、情景が目の前に広がって、思いっきりお腹のよじれるほど笑った覚えがある。
ワンポイント刺繍、と聞く度、この話を思い出してはひとりでくすくす笑ってしまうのである。
その2人の会話の現場が また 笑えますね。
どんな 大きさで どんな文字で どんな色で
書かれていたんだろう? と いろいろ想像しながら
何度も 笑ってしまいました。
そのポロシャツは その後 どうなったんでしょうね。
この記事を読んで 主人に仕事用のシャツに
ワッペンを付けてあげるとか 刺繍してあげると
申し出てみましたが 完全に拒否されました。
危険を察知したのかもしれません。
ちょうどお箸が転んでも笑える年齢だったから、余計に・・
で、私もそのポロシャツの行く末が知りたくて、どうなったのか?と聞いたら
「堂々と学校に着てきた。」そうです。
事の発端は
「なんで、そんな刺繍したシャツ着てるんや?」とセンパイが聞いたことだったのです。
関西のことなので、またまた笑いを取ろうと思って・・って聞いたセンパイも、センパイから聞かされた私も思ったのですが、本当にあった話なんですって。
面白すぎますよね~
しかし、姫様にこれを実験してみようとするなんてkayさん、おそるべし。
東洋人の品性を疑われないようにしてくださいよ~
急に大声で笑い出したもんだから、夫がビックリ
話したら、これまた夫も大爆笑でした。
これ、文字で並べるより、ナマの関西弁で聞く方が、十倍面白いんですよ。
私なんて、この話を思い出すとき、いまだにその先輩の声と身振り、手振り、表情のひとつひとつが鮮明に蘇って、おかしくておかしくて・・
30年近く前の話なんですけどね。
あー!この頭の中のこの記憶を、you tubeみたいな動画でここに再現できたら、ameさんご夫婦にもっと笑ってもらえるのにぃ~~~