ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

聖夜

2006-12-25 | 私のミシュラン
温暖な気候のところに住んでいるので、めったにホワイトクリスマスに巡り合うことはない。
雪国の大変な暮らしを経験したことがないせいか、雪への憧れがある。
ハンドメイドに手を染めてからは、スノーフレークというモチーフにもかなり惹かれる。

このショップの存在を知ったのは、やはりC&Sさんに出会ってから。
その方の作る繊細なキャンドルは、それはもう儚くて、美しくて、キャンドルとは思えないような、砂糖菓子に見間違うほどなのだ。
モニターで見たときから、いつか買ってみたい、と思っていた。
毎年、クリスマスが近づくと思い出し、すでに受付が終了していて買いそびれることを繰り返した。
そして、今年。
ようやく夢にまで見たkanameさんのキャンドルを買った。
自分へのささやかなクリスマスプレゼントのつもりで。
届いたプレゼントは、想像以上に綺麗で、それでいて可愛らしい表情で、火を灯すのがためらわれる。
世の中の音が、フェイドアウトされる時間に、ひっそりと灯してみようかな。

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2 コメント

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ステキ! (nacco)
2006-12-26 07:55:54
CITROENさん、こんにちは!
kanameさんのキャンドル、購入されたんですね。
わあ、ステキ・・・!
キャンドルってなんか火をつけるのがもったいないような気になります。
溶けていくのがキャンドルなのですが・笑。
溶けていくカタチもちゃんと考えられているんですもんね。
こっそり楽しめるの、いいな♪

寒いと「寒いなら雪が見たいなあ~」と思ってしまいます。
ちょっとでも積もったら嬉しい!
この冬はどうかなあ?
あまり寒くないので、年末気分が湧いてきません~。
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ほんと、もったいなくて (CITROEN)
2006-12-26 22:17:03
美しすぎるのは罪ですね。
雪の結晶だからこそ、ゆっくりと溶けていく様は、ちょうど雪が溶けていくのにも似ていますね。

そうそう、私もサムガリーナなくせに、雪が見たくなります。でも、あったかい部屋で外をのぞく、ってパターンですけどね(笑)
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