昨日、寝ようと掛け布団をはぐると、おや。
息子が小さい頃に大事にしていたテディベアがいた。
一瞬ぎょっとするが、ぱぱっと考えをめぐらせてはは~ん、と納得。
昼間、息子の友だちが家に遊びに来ていたのだった。
このテディベアは、普段息子の部屋のスピーカーの上に座っている。
おそらく、友だちが来るので咄嗟に私達のベッドに隠すことを思いついたようだ。
見られて恥かしい、と思うくらいならさっさと捨てればいいのに、それは嫌らしい。
普段はえらそうに、私のことを「ちょっと。」とか「アンタさ」とか言って「おかあさん」とも呼ばないくせに、こういうところは妙に幼い。
息子が小さい頃、“おねむりセット”と私達が呼んでいた三種の神器があった。
息子の誕生に合わせて私が作ったパイル地とドビー地を合わせにしたおくるみ、私が着ていたトレーナー、そしてこのテディベア。
いつもその三つを抱えなければ安心して眠らなかった。
朝は必ず、その三つをひきずりながら起きてきた。
そうした習慣はいくつまで続いただろうか。
何度も洗濯を繰り返すうち、トレーナーの首や手首の部分は擦り切れ、中学生になった時点でようやくそのトレーナーに別れを告げた。
だが、いまもおくるみは夜寝る時のお腹の上にあり、テディベアはスピーカーの上にある。
見た目はツキノワグマのように大きな躯体をしながら、なんて精神年齢が低いのだろう。
早く、おねむりセットのかわりに抱きかかえて眠れる彼女を見つけておいでなさい。
母は、そのほうがよっぽど安心だわ。
息子が小さい頃に大事にしていたテディベアがいた。
一瞬ぎょっとするが、ぱぱっと考えをめぐらせてはは~ん、と納得。
昼間、息子の友だちが家に遊びに来ていたのだった。
このテディベアは、普段息子の部屋のスピーカーの上に座っている。
おそらく、友だちが来るので咄嗟に私達のベッドに隠すことを思いついたようだ。
見られて恥かしい、と思うくらいならさっさと捨てればいいのに、それは嫌らしい。
普段はえらそうに、私のことを「ちょっと。」とか「アンタさ」とか言って「おかあさん」とも呼ばないくせに、こういうところは妙に幼い。
息子が小さい頃、“おねむりセット”と私達が呼んでいた三種の神器があった。
息子の誕生に合わせて私が作ったパイル地とドビー地を合わせにしたおくるみ、私が着ていたトレーナー、そしてこのテディベア。
いつもその三つを抱えなければ安心して眠らなかった。
朝は必ず、その三つをひきずりながら起きてきた。
そうした習慣はいくつまで続いただろうか。
何度も洗濯を繰り返すうち、トレーナーの首や手首の部分は擦り切れ、中学生になった時点でようやくそのトレーナーに別れを告げた。
だが、いまもおくるみは夜寝る時のお腹の上にあり、テディベアはスピーカーの上にある。
見た目はツキノワグマのように大きな躯体をしながら、なんて精神年齢が低いのだろう。
早く、おねむりセットのかわりに抱きかかえて眠れる彼女を見つけておいでなさい。
母は、そのほうがよっぽど安心だわ。
息子さんの可愛い隠し物はスピーカーの上に無事に戻ったのかしら?
うちの赤いギンガムチェックの「くまちゃん」もそういう存在になるだろうか?いや、うちの息子はそれ程執着心は無いような気がします。
おねむりセットの変わりに彼女・・・母の私に見向きもせず彼女に熱中する息子のことを想像すると少し寂しいような気もします。まっ、5歳だからまだ先ですが・・・
ちぃクマは、私が戻しておきました。息子に
「クマが、私達のベッドで寝てたけど?」って聞くと「さぁ??勝手にはいったんとちゃうか。」ですって!ったく、幼い・・・・・・・・。
アプリコットさんちのように、二人目が男の子、というパターンはお母さんの息子に対しての執着が強い傾向にあるようですよ。
周りを見回しても、そのパターンのお母さん方は殆どの方が可愛くて、心配で仕方がないって感じです。
まだまだ先のこと、って思っていてもあっという間ですよ。今の内に思いっきり溺愛してください(笑)。