11月9日秋空に恵まれサイクリングに行ってきました
岐阜市が発行している広報に岐阜公園内にある三重塔の改修も終わり
今日11月9日と10日のみ拝観出来ると書いてあったので
老人の日に花を送ってくれたお礼の意味を込めて娘にセーターを編んでいたのですが
あとは編み物の先生に襟と袖口 裾を 10日の日に教えてもらわないと出来上がらないので
少し暇になったので片道25分程の処ですが電動自転車で走りました
途中 高校生が自転車に乗り3~4人がスマホで写真を撮ってお互いの写真を見せ合っていました
なんだろうな~と思い写真の被写体のほうを見るとお城がくっきりと見えていました
春に撮った時は春霞というのか靄がかかっていました
328メートルの金華山の上に立つお城を遠くからこんなにきれいに
撮れるのは本当に珍しいのではないでしょうか?
ロープウエイの入り口には菊がきれいに並んでいます
三重塔はこんな岩盤の処に立っています 今は試験的に水を流しているんだそうです
この岩は水を吸わない石だそうです
芭蕉の句碑 ”城跡や古井の清水先とはむ”
信長の城の跡には4か所程井戸が残っているそうです
この三重塔は私が小さいころから建っていたので江戸時代からかもっと古いものだと
思っていたのですが大正6年11月21日に大正天皇の即位を祝って建立されたのだそうです
材料は大正4年に長良橋建て替えの時に出た材木が使われてたそうで外壁の色は建立当時の色です
上に上がると
小さいころ金華山に上ってみた雲やカスミのない
透き通る長良河畔から伊吹山 養老山脈まで見え 昔はこう言う空だったのに と
しばし昔の空を懐かしんでいました
三重塔は中央の心柱が鎖でつるされ地面から浮いている懸垂式工法だそうです
心柱は動きます どこで支えているかというと三重塔の四方の柱です
工法のことはさっぱりわかりませんが三重塔の一番上の瓦は1万枚乗っているそうです
それを支えるのが桔木という工法です
ロープウエイと三重塔と城3点取ることは無理でした
信長館の発掘調査の様子
信長館の全体像です
写真に影が出て見にくいことお許しください
長いこと岐阜に住んでいて知らないことがいっぱいです