風の音

友達や孫と一緒に旅した思い出を載せます
春の草花の美しい写真
(写真をクリックすると大きくなります)

菊のシーズン

2019年11月22日 | 素晴らしい

三重塔から降りてきたら菊人形展が開催されていました

大きな樹の下に椅子を持ってきてジーと見つめている老人が私に話しかけて

来たので

”おたくがつくられたの?”と聞くと

”違う よくあんなの大きな菊を作ったなと感心して見取ったのや” と

いわれ

振り向くとすごーい1花1花枯れることなく見事です

1本の幹からこれだけ大きな菊に育てるにはどれだけの労力があったのでしょう

この頃菊もいろいろの種類が出っています また仕立て方もいろいろ

会場に飾ってある一部を載せます

   

  

  

   

 

小学生もこのように立派に育ってています


岐阜市も変わりつつあり

2019年11月09日 | 素晴らしい

11月9日秋空に恵まれサイクリングに行ってきました

岐阜市が発行している広報に岐阜公園内にある三重塔の改修も終わり

今日11月9日と10日のみ拝観出来ると書いてあったので

老人の日に花を送ってくれたお礼の意味を込めて娘にセーターを編んでいたのですが

あとは編み物の先生に襟と袖口 裾を 10日の日に教えてもらわないと出来上がらないので

少し暇になったので片道25分程の処ですが電動自転車で走りました

途中 高校生が自転車に乗り3~4人がスマホで写真を撮ってお互いの写真を見せ合っていました

なんだろうな~と思い写真の被写体のほうを見るとお城がくっきりと見えていました

春に撮った時は春霞というのか靄がかかっていました

328メートルの金華山の上に立つお城を遠くからこんなにきれいに

撮れるのは本当に珍しいのではないでしょうか?

ロープウエイの入り口には菊がきれいに並んでいます

 

 三重塔はこんな岩盤の処に立っています 今は試験的に水を流しているんだそうです

          この岩は水を吸わない石だそうです

芭蕉の句碑 ”城跡や古井の清水先とはむ”

信長の城の跡には4か所程井戸が残っているそうです

  

この三重塔は私が小さいころから建っていたので江戸時代からかもっと古いものだと

思っていたのですが大正6年11月21日に大正天皇の即位を祝って建立されたのだそうです

材料は大正4年に長良橋建て替えの時に出た材木が使われてたそうで外壁の色は建立当時の色です

 上に上がると

  小さいころ金華山に上ってみた雲やカスミのない

透き通る長良河畔から伊吹山 養老山脈まで見え 昔はこう言う空だったのに と

しばし昔の空を懐かしんでいました

三重塔は中央の心柱が鎖でつるされ地面から浮いている懸垂式工法だそうです

 心柱は動きます どこで支えているかというと三重塔の四方の柱です

工法のことはさっぱりわかりませんが三重塔の一番上の瓦は1万枚乗っているそうです

それを支えるのが桔木という工法です

   

ロープウエイと三重塔と城3点取ることは無理でした

  信長館の発掘調査の様子

信長館の全体像です

写真に影が出て見にくいことお許しください

長いこと岐阜に住んでいて知らないことがいっぱいです