以前、「赤と白」にも書きましたが、近所の植木屋さん(造園業者)がたまに花を安く売ってくれます。
植木の苗を育てるついでに花も少し栽培しているようで、花があるときは、門のところに「お花あります。」という札を下げて、玄関先でバケツに花を入れて売っています。
たまに、花屋さんにはないような珍しい枝ものもあるので、結構穴場♪
昨日もオリエンタルリリーがたくさんあったので、いただいてきました。
植木屋さんのおばあちゃんといろいろ話しながら、お花を選んだら「一本おまけね。」と言って渡してくれました。しかも、これ↓でワンコイン以下です。
ふっと、高知の日曜市の花屋のおじいちゃんを思い出しました。
昔、有名な花屋のおじいちゃんがいて、いつも「今日はわしの誕生日やき、まけちょくで」と言って、安くお花を売ってくれました(笑)。
西村繁男さんが描いた「にちよういち」という絵本にもそのシーンがたしか描かれていたはずです。
今年の5月、久しぶりに日曜市に行ったとき、そのお花屋さんのおじいちゃんいるかなと思って探したのですが、さすがにもういませんでした。ちょっと寂しかったけど、しょうがないですね・・・。
『にちよういち』(童心社刊)から