こころの旅。。。一休み。、 休んでばかり

見上げれば青空、、、ならいいけど


言葉

2009年07月29日 10時29分08秒 | 言葉
さて、親がいるから安心で、親が亡くなったから寂しい生活だという方がいます。

友達が沢山いるから楽しく、友達がいないから孤独だといいます。

本当にそうでしょうか?

あの人がいないから本当に寂しいのでしょうか?

もしかして「自分でその人の存在を消してしまっているのではないでしょうか」

居ない 居ないのではありません。


私の側に一緒に生きているのです。

私は親鸞さんとお会いしたこもありません

しかし、側にいてくださるようです



それは、私の中で親鸞聖人のお言葉が生きているからだと思っています



亡きあの人の姿は見えないかもしれません。
しかし、その人と心の中で出会って行ってほしい
それは大きいことではないでしょうか。



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自分の個性

2009年07月29日 10時26分52秒 | 言葉
先日、九州入りした時、西蓮寺ご門徒の皆さんと喫茶店でお茶をしていました。

 総代の奥様がある先生の講演に行かれたそうです。
すると本題になかなか入らず、芸能人の話しになったり、先生としての個人的感情が入った話しが45分間続いたそうです。
これは長いですね・・。

たまりかねた聴講者が「前置きが長すぎるのですが」
とおっしゃったそうです。

彼女も同感で「よくぞ言ってくれた」と喜んだとか。

すると先生はシャキッと話しを本題に変え、お話しされたそうです。

しかし、中には「あの先生が芸能界の話しをするなんて面白い!」という解釈される方もおられたとか。

それぞれの聞き方があります。

私たちは自分の生き方に指摘を受け、落ち込むことがあります。

しかし、それぞれの人間の受け取り方というのがあります。
十人十色という言葉があるように、皆 受けとり方は違うのです。

もし指摘を受けたら、それは貴重なお言葉として、反省する所はしていかねばなりません。
それが自分の成長でもあるからです。


しかし、指摘を受けたから自分の個性までも消す必要はありません



西山邦彦 さんは

 人間は言いすぎるか 
 言い足りないか 
 どちらかである



とおっしゃっています。



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