2010年10月15日
それ以外の物に目を向ける
イソップ物語に『池の中の蛙』という物語があります。
大きな池のそばに、子どもたちが遊びに来て、石を拾い、池に投げはじめました。
楽しい遊びでした。
子どもたちは明るい笑い声を立てながら、いくつもいくつも石を池に投げました。
その池の中に蛙がたくさん住んでいました。
一人の子どもが投げた石が蛙に当たり、死んでしまいました。
でも、子どもたちは何も知らずに、次から次へと笑いながら石を投げ、何匹もの蛙の生命が亡くなっていきました。
皆さんはどう思われましたか?
私たちは多くの人に迷惑をかけ、多くの命を犠牲にして生きています。
池に石を投げる子どもは決して他人事ではありません。
傷いている人に目を向けることが大切です。
傷つけた後に「はっと」する気持ちが大切です。
私は多くの支えによっていかされていると思えるでしょうか。
あらためて問いかえしていきたいですね。
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傷つけた後に ハッとすると言う気持ちが大切・・・