先日、乳がん患者の間ではかなり知られた女性が亡くなりました。
若年性乳がんの方で再発転移で頑張って癌治療のあり方、ドラッグラグ問題を訴えて続けてきた方です。
どんな状況になっても頑張り続けるその方の姿に勇気付けられた乳がん患者はかなりいるはずです。
もう日本で使える薬がなくなってしまい肝臓がんでは保険適応のアバスチンが乳がんに保険適応になる日を待ち続けてなくなりました。
その方の入院していた同じ病院で隣のがん患者は使える薬が部位が違うという理由で使えない…その方もその方の主治医もどれだけ悔しいやるせない思いをしたことでしょう。
世界には使える薬がたくさんあるのだからもっと選択の幅を広げてもらいたいですね。
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