掲載日:2014/9/16
知恵袋で質問
. 暑い夏が終わり、急な冷え込みに体調を崩しているあなた、それは自律神経が乱れているサインかもしれません。
簡単にできる生活習慣の改善ポイントを紹介していますので、季節が変わる前にしっかり体調を戻していきましょう。
猛暑から一転、気温が下がってくると体調を崩してしまう方が多くなります。
単なる風邪の場合もありますが、実は夏の間に自律神経が乱れてしまった可能性があります。
自律神経の乱れから様々な症状へとつながりますので、少しでも思い当たるふしのある方は、本格的な秋を迎える前の今こそ、身体を立て直すことを意識しましょう。
【自律神経の乱れからくる症状】
□疲れやすく、休んでも全然疲れがとれない
□めまい、たちくらみが1日1回はある
□眠れない
□動悸、息切れが起こりやすい
□熱はないのに頭痛が続く
□肩こりがひどい
□夏バテしやすい(倦怠感や食欲不振)
□便秘、または下痢が続く
自律神経を乱すのが「夏」の怖さ
まず、夏の「食事」が原因で体調不良を招いている可能性があります。
夏は暑さのせいで食欲不振となり、アイスやかき氷、素麺や冷やし中華など冷たいものばかり食べがちですよね。
こうした食事を続けてしまうことで栄養不足はもちろんのこと、胃腸の冷え(内臓型冷え性)を起こし、次第に自律神経を乱してしまうのです。
また、暑い屋外と冷房のきいた電車や室内の行き来を繰り返すことも原因のひとつ。体温を調整するために何度も自律神経が働くうちにバランスが崩れてしまうのです。
自律神経はデリケート
自律神経は自分の意思で調整できるものではなく、環境の変化に応じて無意識のうちに身体の中で働いてくれている神経です。例えば胃腸の消化機能、体温調整のための発汗、栄養を運ぶ血液なども、全て自律神経が調整してくれています。
ただし、自分の意思で調節できないものの、環境の変化には素早く反応してくれるとてもデリケートな神経です。気温の変化やストレス、睡眠不足などの影響をすぐに受けてしまいます。
自律神経を整える生活を心がけましょう。