こころの旅。。。一休み。、 休んでばかり

見上げれば青空、、、ならいいけど


HP2

2010年05月30日 04時05分37秒 | 言葉
結論として、西洋医学での治療に身を委ねることにしました。
そしてSLEの誘因である紫外線・ストレス・ウイルス・薬物は極力避けました。
また、私の大腿骨頭は19年前に人工骨頭に置換したので、重い物を持つこと・太ること・長距離歩行も同様に極力避けました。
また、25年間の闘病生活で医学文献や、インターネットで自分なりに勉強はしましたが、一番の利点は、現在は各科に主治医がいますが、本当にいい先生と巡り会えたことだと確信しています。
主治医と患者の関係は難しいことですが、やはり何事も率直に質問や相談ができて、それに対して答えて戴ける関係を構築することが不可欠だと思います。
また主治医には、包み隠さずなんでも報告すること。さらに主治医に対して遠慮していたら、仮に主治医が患者に応えようと思っても空振りになる可能性もありますので、何事も勇気を持つことが大切なのだと思います。
それなりの主治医なら、きっと真摯に対応してくれると思います。

HP

2010年05月30日 03時47分58秒 | 言葉
主治医は当時のこの病気はがんと同じくらい予後が良くなかったことと、私がこんなにも強い人間ではなく病名を教えたら、きっと塞ぎ込んでしまうと判断し私に病名を告げなかったと言われました。
私の性格は常に前向きで、プラス思考なのです。
過去を振り返ることもありますが、過ぎ去った過去には余り拘りません。
それよりも、現在や将来を見つめるタイプの人間です。
例えば、三叉路にぶつかったとした際に、いろんな観点から調べ上げるために一旦は立ち止まって考えますが、どちらに行くかの選択は直ぐに決める性格なのです。
ある程度調べ上げて理解したら、決断は早い方だと思います。
この性格に基づきいろんな不具合などで困惑した際には、迷わずいろんな病院を受診しました。
東大病院には、数十回も通院しています。私はこの病気に関してトコトン勉強し、絶対に治ると確信と、絶対に治すという強い要決意と、強い意志でこの難病と戦いました。
その結果、現在はステロイドとも離脱ができ、寛解期を迎えることができましたが、原因も解明されておらず治療薬も無いのだから、先のことはまだまだ不透明だと思っています。
しかし、ただ一つだけ言わせて貰うとしたら(傲慢な表現かも知れませんが)何らかの行動を起こさなければ何の変化もないし、何も期待できないと考えています。
偶然というものは、やはり努力した者に与えられる必然だと考えていますが、現在の画期的に進歩した医学でも治らない病気があることに対しては、残念ながら悲しみを禁じ得ません。