「シューマン子供の情景研究会」10月より勉強させてもらっています。
なぜ今更シューマン なのかはシューマンが好きだからです。そして私にとって一番苦手なピアノもシューマン なのです。
この気持ちをこのままでは収まらないので、2年ほどかけて徹底的に追求したいと思っています。第1曲の「見知らぬ国」もすでに、長年の指使いを変えたり、和声の捉え方を変えたりと頭の中を構成し直しています。そこから私なりのシューマンの演奏法が 見つけられればさらに シューマンが好きになると思います。同い年のショパンが、優美で きらびやかな ピアノ 曲が多い中、知的で文学的な陰影に富む色彩感覚が感じられるシューマンは何か じっくり 自分に向かい合える気がします。私の発表会デビュー曲はシューマンの子供のためのアルバムの勇敢な騎士、初めてレッスン曲以外で親から買ってもらった曲がシューマンのトロイメライ。今ではあまり聴かれなくなったシューマン「流浪の民」も歌いました。シューマン愛をじっくり掘り下げてゆくことにします
(写真の女性はピアニストで奥様のクララ)