昔から、大きなホールでピアノを聴くよりも、小さなサロンでピアノを聴くのが好きだった。
ピアニストの息づかいから、ペダルの踏む音まで聞こえて物凄くエネルギーが伝わるから。
先日も40人位の観客で、宮谷理香さんの演奏を間近で聴くことが出きた。彼女も同じ空間で時間の共有出きることが素敵とお話されていたが、サロンコンサートはMCが入るので親しみもわく。低音を響かせるには銅のグルグル巻いたようなピアノ線を振動させてやろうと思って弾いていると言われて、これは生徒に使える思わずプログラムにメモしてしまった。
『強さと品格と普遍性がある』と評される彼女の演奏だが、自由や優しさを感じ
アンコールのジャズ風のトルコ行進曲にはニンマリ
ステキな演奏でした。