寝屋川市~香里園 | ピアノ ボイストレーニング教室 Abe Music Studio

指導歴45年、
だから感じることを書いています ♬
グランドピアノ3台あるお教室です♪

毎日が大変!

2024-11-26 | 音楽

★★1週間前に書いて完了するのを忘れていた日記★★

6年ぶりの第12回浜松国際ピアノコンクールは 女性ピアニスト 初、日本人初の優勝になりましたが、ピティナのグランプリでもおなじみの方でした。レベルの高いコンクールで国際コンクールは長丁場なので体力気力の配分が大変だとおもいます。これからの活躍を期待しています。


連休だった土日、てすか私は、土日がお休みになった記憶があまりないのです。

中高生の時は遠くまでレッスンに行っていましたし、大学生の時も卒業しても自分のレッスンが入っていたような・・?教えだして今ごろは生徒さんのレッスンが土・日が詰まっている状態です。

その中で、演奏会やコンクールなどが入り結局土・日が休みにならないのですが・11月23日(土・㊗)は休みにして

大人の生徒さんとランチ!忘年会の下見?






24日はアルカスピアノコンクール本選に生徒さんが出るので、鑑賞?して(同じ日にピティナステップも生徒さんが出ていたので)結局休みなのか、仕事なのかわからない。他も生徒さんの演奏会等ありで流れていく日々です。皆さんの成長が頼もしく学校や社会とは違う緊張感を経験できることが、終わった後に送信されてくるLINEの言葉から熱量をもって感じられます。

いつも思うことは、人間は自分で自分を成長させることができるということ、それは幼い子供でも、高齢者でも、

自分に限界を作らない方が楽しい~♪もちろん立ち止まることも一つの経験と、捉えられれば人生怖いものなし。




今年もあと少し!

2024-11-20 | 音楽


総裁選 、アメリカ大統領選 、知事選 と私には 投票権はありませんが目まぐるしく変わる政治、気候の激しい 寒暖の差、時々入る地震速報で、何か落ち着かない 11月でした。

そのような中、浜松国際ピアノコンクール予選が始まりました。ここから来年のショパンコンクールに出てくる人もいると思うので新しいピアニスト を、発見する楽しみな コンクールです。そういえば来年度の ショパンコンクールの審査員が決まり、ギャリック オールソンが審査委員長とのことで学生のころ聞いていたピアニストで懐かしさ いっぱいで素敵な審査をしてくださるといいなと思いました。
(この頃のコンクールは審査員の誰が何点入れたか分かるので)


合唱の伴奏

2024-11-13 | 音楽

今年も、学校音楽会での伴奏者が小学校、中学校とも生徒さんが選ばれました。いつも思うことは、あなた本当にできるの?という不安ですが毎年それを裏切り、生き生きと楽しそうに弾ききってくれます。

オーディションなので選ばれないとできないわけですが、あなたはやらないの?と何人かの生徒さんに聴きましたが、練習するのが大変とか、弾きたい曲がほかにもあるとか、ピアノを弾けるのを隠している?とか先生やお友達に勧められたのにしなかったとかいろいろでした。保護者の方はやってほしいのに・・!というご意見がほとんどですが、せっかくいい経験になるのでやりましょうと。まず、アンサンブルそれも人の声とでいつもと違う響き、違うジャンルとピアノ教室から一歩飛び出せる機会です。私は中学では3年間指揮者に立候補していましたが声楽の伴奏、合唱の伴奏とたくさん経験して音楽がとても豊かに広がりましたよ。


ショパンの新発見楽譜!

2024-11-03 | 音楽
ニューヨークのモルガン博物館で未発表のショパン自筆サインのあるワルツが発見されました。
聴いてみると、若い頃の作品らしくマズルカっぽいところもあり、ショパンでしょうね。ショパンは生前発表していない、本人が望んでいない(幻想即興曲等)曲もあるのでこれからも出てくる可能性が全くないとは言えません。
200年の時を超えて、世に出されたことをショパン自身はどう思っているのか迷惑と思っているのかもしれませんが今を生きる私たちはショパンに時を超えて会えたようなワクワク感とリスペクトをもって迎えようと思います。


ピアノに飽きたら?作曲か歌

2024-11-01 | 音楽

ピアノの先生方でピアノしか教えない先生も多いのですが、時々疲れたり?息苦しくならないのですかね?

私はヤマハのグループで音楽を始め大学生までピアノ・声楽・ソルフェ-ジュを併用して習っていました。

良く言うと、ピアノの練習に飽きると歌の練習をしたり、曲を作ってみたり音楽の世界を適当に?遊んでいました。それで、私の生徒さんもピアノに飽きている子に歌のレッスンしてみる!作曲してみる!コードで弾き歌いしてみる!というとほとんどがやる!やりたい!と言ってくれます。

ピアノの世界は孤独な練習もあり(そこがいいところなのですが)子供によっては疲れたり、飽きたりしますので、

けして横道にそれるのではなく、ピアノの世界が何倍にも広がるよう音楽を探求してほしいと思います。

作曲家や指揮者の方はピアノは上手です。ピアニストのアシュケナージや反田恭平氏も指揮者をされています。

いろいろな楽器から学ぶことがあります。

ヴァイオリンをやっている方が、ピアノと声楽を習いに入会されました。

 


ユジャ・ワンの超絶技巧

2024-10-29 | 音楽

女性ピアニストは男性作曲家の曲を弾くのに体力面で劣ると言われることもありますが、もって生まれた彼女の才能がここまで発揮されることが奇跡とでも言いたくなります。

先日の10年続けて受講している上杉春雄先生のバッハの講義の時、先生は東大医学部出身のお医者さんでもあるので、ユジャ・ワンの親指についても考察されていましたが、親指と2の指のつかみがほんとすごい!私なんかの手と全然違う!

ピアニストとして完璧なコントロールと新鮮さと大胆さと優雅さをもってカリスマ性もありずっと見ていきたいピアニストです。

 

 


アルカスジュニアピアノコンクール2024

2024-10-21 | 音楽
昨日は、生徒さんのアルカスジュニアピアノコンクールを見学して、その後
お習字の師範をされている生徒さんのギャラリーにお邪魔して、私自身のやる気をいただきました。

ピアノコンクールはもう、20年ぐらい生徒さんを出し続けているので、新米の先生よりは、この曲はここを気をつけてということはわかっているはずですが、忘れていることや、ルールや解釈が新しい研究で変わることがあるので、油断は禁物ですね。いつもはテクニック的なこと、アナリーゼ的なことはできている?としてホールの審査員にどんな音が届けられているか心配で出だし一音がものすごく怖いです。ホールにそぐわない音だと大反省会が始まります。
昨日、予選通過しましたの連絡が入ってほっとしましたが、この音を自宅やレッスン室でどう調整していくかはむづかしい課題です。いくらホールで練習しても人が入っていないホールは響が強いので弾けている気持ちになってしまうので、そのてん教室の防音室で練習のほうが音が客観的に聴こえるので練習には良いでしょう。作曲家、演奏者、審査員の想いをまだ幼い子供達が背負うことは大変なことだと思いますが、やり遂げた子どもたちが人間としての成長を自らの力で掴み取る過程を横で見るたびに、毎年挑戦してしまいます。

市民ギャラリーも毎年お邪魔して、芸術の世界の幅を広げさせていただける「秋」です。

ピアノの練習をしない子に練習させる方法

2024-10-18 | 音楽

ピアノの練習しない子に練習させるための方法を チャット GPT に聞いてみました。

①目標を明確にする
②好きな曲を選ぶ
③練習時間を短く設定する
④ご褒美や モチベーションを提供する
⑤練習を楽しいものにする
今まで 出尽くした答えばかりで残念でした④以外はまあ実践してもよいですが、答としては的を得ていない
と思います。
とにかくピアノは練習しなくては上手にならないことぐらいは誰でも分かっています。モチベーションをあげましょうとか情熱を持ちましょうと言っても、誰だってやりたくない時もあります。やる気を待っていたらいつまでたっても練習できません。
練習をしないのなら、何が何でもやりましょう。それは ルーティンを作って規則正しくこなすだけ。金曜日の夜は絶対するとか、夕飯の前に絶対するとか、決めて規則の中にスケジュール として組み込みましょう。初めは無理なく 短い時間で。今日はやる気が出ないので学校に行かないのではなく、はいはい 行きましょう 。はいはい練習しましょう 皆さん 忙しいですから ごちゃごちゃ言っていたら本当に練習できない。スケジュール管理と 規則の中に組み込むことです。やる気よりルールを守る方が大事、それを守るからできるようになる、継続するから弾けるようになる、長年続けている生徒さんは皆さんこのようにやってきています。

今流行りの YouTuber さん達も毎日あげていらっしゃる方がいますが、時々ネタ切れになったり やる気が起きなかったり、でもそんな状況でも続けてらっしゃいますよね。それは 毎日続けていたらヒットする可能性があるからです。行動を起こさなければ何も始まらないのです。
そんなことで1年も続けていたら、少しは弾けるようになっています。
それで十分 弾けるようになります。何年か経ってピアノが弾けて良かったと余裕をもって思ってくれれば 

シューマン研究会

2024-10-13 | 音楽

「シューマン子供の情景研究会」10月より勉強させてもらっています。
 なぜ今更シューマン なのかはシューマンが好きだからです。そして私にとって一番苦手なピアノもシューマン なのです。
この気持ちをこのままでは収まらないので、2年ほどかけて徹底的に追求したいと思っています。第1曲の「見知らぬ国」もすでに、長年の指使いを変えたり、和声の捉え方を変えたりと頭の中を構成し直しています。そこから私なりのシューマンの演奏法が 見つけられればさらに シューマンが好きになると思います。同い年のショパンが、優美で きらびやかな ピアノ 曲が多い中、知的で文学的な陰影に富む色彩感覚が感じられるシューマンは何か じっくり 自分に向かい合える気がします。私の発表会デビュー曲はシューマンの子供のためのアルバムの勇敢な騎士、初めてレッスン曲以外で親から買ってもらった曲がシューマンのトロイメライ。今ではあまり聴かれなくなったシューマン「流浪の民」も歌いました。シューマン愛をじっくり掘り下げてゆくことにします
 
(写真の女性はピアニストで奥様のクララ)

聴力検査 子供の時代に耳に良い音を

2024-10-01 | 音楽

聴力検査を病院でしてまいりました。普通の人より職業柄音に敏感になっているつもりですが毎年チェックして耳の状態を自分で確認しています。

「プレピアノランド」で、音の減衰を聴く競争を5,6歳児としているので年齢よりはかなり若いです。

検査は防音室みたいな狭い個室に入りヘッドホーンをして、音が聞こえるかボタンを押して調べます。

手と喉も加齢とともに故障しないようにかなり気を付けていますので、年配の生徒さんには、いろいろアドバイスもしています。

耳は、5,6歳で発達し10代がよく聞こえ、加齢により耳が聞こえづらくなります。

その若い耳に、良い音を聞く習慣が音楽のレッスンなのです。きれいな音、自然な音をしっかり耳に焼き付けること。ベートーベンは音楽家として後半は全く耳が聞こえなかったそうですが、幼い頃良い音をしっかり聞いていたのだと思います。お父さんも音楽家でしたから。

ロック系のミュージシャンは年齢が進むと難聴になる方が多いですね。大音響でスピーカーの前にいるのはよくないと思います。加齢になり耳が聞こえずらくなったらロックを聴くとか

モスキート音で簡単にチェックできます。↓↓