ピアノコンクールの物語

地元のアルカスジュニアピアノコンクールの審査順位も届いてきているようです。

コンクールのステージに立つことは、一回のレッスンの何十倍にも匹敵すると言われています。それだけ大変なわけですが、若い才能がものすごい勢いで成長するのを間近でみるのは感動が伴います。賛否両論ありますが、私は成長の課程として静かに見守りたいと思います。　

そんななかで、ピアノコンクールを物語にした、アニメと映画が楽しみです。
直木賞を受賞した「蜜蜂と遠雷」まさか映画になるとは、松坂桃季、松岡茉優など人気俳優がピアノコンクールに立ち向かいます。10/4~



NHKアニメ「ピアノの森」はショパンコンクールファイナルにむけて感動の最終回が待っています。日曜/19時

早朝練習

今日は、朝8時から大阪梅田でスタインウェイピアノをレンタルして連弾合わせ、



それから本町の開成館に移動して講師の先生とリハーサルをしてミニコンサート。
講師先生がリハーサルと全然違う本番の質の高さに感激してくれましたが、長年やっていると力がだせるのです。それは、私の生徒さんも本番ですごい力を出す子が多いのと一緒。正しい教え方で、きちんと練習していればすぐに実感できなくてもイザという時に力がでます。ちゃんとやってきてよかったと思える瞬間です。

連弾組曲/時間旅行/樹原涼子

朗読を入れて、近未来な不思議な旅をしてきました。　
　

ジストニア！ピアニストの病気

ご無沙汰しておりました。
ブログのIDとパスワードを忘れてしまい書けなくなっておりました。もともと、ブログ人というところで書いておりましたところ、そこが閉鎖になり今までの日記を引き継ぐのに、アメブロはだめでこちらにお引っ越ししたのが2014年でした。

やっとあけられました！
開けられたとたん、ちょっと怖い？はなし。



昨日「ジストニア」のお話をきいてまいりました。ジストニアは、音楽家がなりやすい病気です。それもかなりの確率でなりやすい…。

ピアニストがなりやすい手の故障は腱鞘炎がありますが、ジストニアは脳の病気で長時間動作の反復運動による筋肉の酷使による脳障害のこと。将来を嘱望されていて発症された方を身近でみてきているのでならないように注意しないといけないと。
手が自分の思ったように動かなくなり麻痺した状態になります。


シューマン、スクリャービンもこの病気でピアニストを断念しています。


ピアノに長時間すわっていることが練習したことではなくて、イメージトレーニングでピアノはずいぶん弾けるようになることをわかっておいたほうがお得です。

これは、生徒さんに脱力と姿勢、指使いの書き込み、楽譜を徹底的に見ること、机の上での練習、どこを使って弾くのかを考えて弾くのが防ぐ方法に繋がることをわかっていただきたい。

予防は手に痛みがでたら休憩させること。練習方法を見直すことです。